ドイツ経済ニュース

生産者物価が74年10月以来の上げ幅に、9月は14%

ドイツ連邦統計局が20日発表した9月の生産者物価指数は前年同月比14.2%増となり、第1次石油危機の余波が残る1974年10月以来の大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は10カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続 […]

12月上旬に新政権発足へ

ドイツの社会民主党(SPD)と緑の党、自由民主党(FDP)は21日、政権協定策定の本交渉を開始した。3党の代表およそ300人は温暖化対策・エネルギー、経済、交通など分野ごとに設定された計22の作業部会で11月10日まで協

EUがエネルギー高騰対応策検討へ

欧州連合(EU)は21、22日の首脳会議で、深刻化しているエネルギー価格高騰への対応策について協議した。家計や企業への短期的な負担軽減策を早急にまとめるとともに、エネルギーの安定調達に向けた中長期の対応策を検討することで

ビオンテック―アフリカにmRNAワクチン工場建設へ―

独バイオ医薬品企業ビオンテックは26日、伝令RNA(mRNA)ベースのワクチン工場をアフリカに建設することでルワンダ政府および、セネガルのダカール・パスツール研究所(IPD)と基本合意したと発表した。アフリカの人々に十分

ノバルティス―後発薬事業から撤退も―

スイス製薬大手のノバルティスは26日、後発医薬品部門サンドについて戦略的措置を検討すると発表した。サンドは業績が振るわず、同社はこれまで再建に取り組んできた。ヴァサント・ナラシンハン最高経営責任者(CEO)は、「今こそサ

BMW―グリーン製鉄のH2GSから鉄鋼調達―

高級乗用車大手の独BMWは20日、二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に低減したグリーン製鉄のスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から鉄鋼を調達することで合意したと発表した。サプライチェーンの脱炭素化を加速

BASF―中国電池大手SVOLTと協業、正極材開発などで―

化学大手の独BASFは25日、中国電池大手の蜂巣能源科技(SVOLT)と協業合意したと発表した。電池正極材の開発と、SVOLT製電池セルのリサイクルで協力する。また、原料の共同調達を検討する。BASFはSVOLTの競合で

ダイムラー・トラック―燃料電池トラックの公道試験へ―

ダイムラーの商用車子会社ダイムラー・トラックは25日、開発中の水素燃料電池車トラックの公道走行を独当局から認可されたと発表した。主に西南ドイツのラシュタット近辺でプロトタイプ車「メルセデスベンツGenH2」の走行試験を実

ソノ・モーターズ―米ナスダックでIPOを計画―

太陽光を動力源として走行できるソーラー電気自動車(SEV)を手がける独蘭スタートアップ企業ソノ・モーターズは22日、米ナスダックでの新規株式公開(IPO)を計画していると発表した。これまで主にクラウドファンディングを通し

ダイムラー―北京にR&Dセンター開設―

高級車大手の独ダイムラーは20日、北京に新しい研究開発拠点「ダイムラーR&Dテックセンター中国」を開設した。重要な技術トレンドを速やかに把握し、製品の現地化を加速することが狙い。マルクス・シェーファー取締役(研究担当)は

シーメンス・エナジー―水力発電設備合弁から撤退―

エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは22日、水力発電設備合弁フォイト・シーメンスの保有株35%を合弁パートナーのフォイトに売却することで合意したと発表した。水力発電は中核事業に属さないことから撤退。同合弁はフォイ

ソフトバンクグループ―仏ロボット事業を独社に売却か―

ソフトバンクグループがフランスのロボット事業をドイツの提携先ユナイテッド・ロボティクス・グループに売却する方向で交渉しているもようだ。関係者の発言と関係文書をもとにロイター通信が22日、報じた。両社は報道内容へのコメント

DMG Mori―業績予測引き上げ―

DMG森精機の独子会社DMG Moriは26日の決算発表で2021年12月期の業績見通しを引き上げた。1-9月期決算が好調だったためで、売上高を従来予測の約19億5,000万ユーロから約20億ユーロ、営業利益(EBIT)

フリックスモビリティ―長距離バス北米最大手を買収―

長距離乗り合いバス欧州最大手の独フリックスモビリティは21日、北米市場最大手グレイハウンドを公共交通運営大手の英ファーストグループから取得したと発表した。グローバル成長戦略に沿った措置。約1億7,200万ドルでグレイハウ

ゴリラズ―デリバリー・ヒーローなどから資金調達―

オンデマンド食料品配達を手がける独スタートアップ企業ゴリラズが複数の投資家から総額およそ10億ドル(約8億6,000万ユーロ)の資金を調達した。リード投資家として出資した独出前仲介プラットホーム大手デリバリー・ヒーローの

ディーゼル車優遇の是正をVWが提言

自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)がドイツの次期政府に対し車分野の政策見直しを提言した。炭素中立実現をにらんだもので、ディーゼル車の優遇措置廃止などを求めている。「トランスフォーメーションを加速する-気候目標を達成す

1-9月期の電動車シェア、約2.4倍の23.7%

ドイツ連邦陸運局(KBA)が21日発表した電動車(乗用車)の1-9月期の新車登録台数は47万8,121台となり、前年同期(20万4,491台)を137.0%上回った。乗用車新車登録に占める割合は10.0%から約2.4倍の

印刷用紙不足が深刻に、新聞はページ削減

コロナ禍からの経済回復に伴う原材料不足の影響が新聞・出版業界に波及している。新聞社によっては十分な量の印刷用紙を確保できないことから、ページ数を減らして対応。出版社も印刷部数の調整などを余儀なくされている。日刊紙『フラン

機械業界が生産予測10%増に据え置き

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は26日の記者会見で、同国機械業界の今年の生産成長率を実質10%に据え置いた。原材料不足と物流のひっ迫で業界を取り巻く環境は厳しくなっているものの、受注が良好なことから2ケタ台の伸びを確保で

電機輸出の伸び率、8月は2ケタ台に回復

独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した電機製品の8月の輸出高は176億ユーロとなり、前年同月を14.2%上回った。前月は増加幅が6.8%に縮小したが、再び2ケタ台を回復した。 8月はユーロ圏向けが18.9%増の53

9月粗鋼生産11%増加

独鉄鋼業界団体シュタールが20日発表した9月の粗鋼生産高は前年同月比10.7%増の334万トンとなり、7カ月連続で拡大した。高炉鋼が15.2%増の220万4,000トンと大きく拡大。電炉鋼は2.7%増の113万6,000

独企業の86%がサイバー攻撃で被害

ドイツ企業の86%がサイバー攻撃で被害を受けていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の企業アンケート調査で分かった。特に、感染先コンピューターを使えない状態にし、元に戻すための身代金を要求するランサムウェアの被害件

「ズボン下ろし」で即時解雇は妥当

同僚に対するいたずらが単なる悪ふざけで済まない場合がある。いわゆる「ズボン下ろし」はそんなケースの1つである。今回は、ズボン下ろしを行い解雇通告を受けた被用者が起こした訴訟で、最高裁の連邦労働裁判所(BAG)が下した判決

N26―9億ドル調達、評価額でコメ銀抜く―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26は18日、事業の拡大に向けて米投資会社サード・ポイント・ベンチャーズなどから総額9億ドル強(約7億8,000万ユーロ)の出資を受けることで合意したと発表した。N26は今

ポルシェ

独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェは18日、ヴァーチャルインフルエンサー分野の中国スタートアップ企業iメーカーに資本参加すると発表した。両社は若年層向けの車用デジタルコンテンツ開発で昨年から協業してい

パワー半導体市場は30年までに3倍に拡大

独電気電子工業会(ZVEI)は14日、世界のパワー半導体市場規模が2030年までに現在の3倍に拡大するとの見通しを明らかにした。半導体市場全体の6倍のスピードで成長すると指摘。シェア30%で世界最大の市場となっている欧州

再可エネ支援分担金43%低下、来年は3.7セントに

連邦ネットワーク庁は15日、再生可能エネルギー電力向けの支援分担金が来年は1キロワット時(kWh)当たり3.723セントとなり、今年の6.5セントから約43%低下すると発表した。低下は2年連続。国が30億ユーロ強の費用を

新築住宅の暖房、1位はヒートポンプ

ドイツで昨年、完成した新築住宅11万3,000軒のメイン暖房で最もシェアが大きかったのはヒートポンプで46%に上った。連邦統計局が13日のプレスリリースで明らかにした。 2位は天然ガスで39%だった。10年前の2010年

中国資本の独ハーン空港が経営破綻

西南ドイツのフランクフルト・ハーン空港の運営会社が会社更生手続きの適用をバート・クロイツナハ区裁判所に申請したことが19日、明らかになった。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が報じ、同社役員が追認した。空港と同名の運営会社

余白一滴

SPD、緑の党、FDPが政権樹立の本交渉に入ることを決めた。FDPは政策理念で他の2党と距離があるものの、3党が連立を組むのはほぼ確実と思われる。FDPと政策的に近いCDU/CSUが選挙戦の歴史的な大敗で混乱し、安定した

製造業受注残高が8カ月連続で記録更新、8月は1.7%増加

ドイツ連邦統計局が19日発表した8月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.7%上回る139.9(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を8カ月連続で更新した。

エンパル―SVF2が1.5億ユーロ出資―

ソーラーパネルのリース事業を手がける独スタートアップ企業エンパルが、ソフトバンクグループなどが出資するソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)から1億5,000万ユーロの出資を受ける。評価額は11億ドル(9億5,0

EnBW―発電所建て替え、電源を石炭からガスへ―

独エネルギー大手のEnBWは13日、シュツットガルト近郊のアルトバッハ・ダイツィザウ発電所を建て替え、電源をこれまでの石炭から天然ガスへと切り替える計画を発表した。温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みの一環で、長期的に

イネオス―独でグリーン水素生産へ―

化学大手の英イネオスは18日、独西部のケルン工場に電解施設を設置すると発表した。欧州でのグリーン水素生産拡大に向けた総額20億ユーロと投資計画の一環。グリーン水素ベースのアンモニアを製造する。 ケルン工場に100メガワッ

DCS―エネルギー大手bpが出資―

高級車大手の独ダイムラーとBMWは14日、充電サービスを提供する両社の折半出資会社デジタル・チャージング・ソリューションズ(DCS)に英エネルギー大手bpが資本参加すると発表した。顧客の利便性が高まるとしている。 DCS

リリウム―eVTOL用充電インフラをABBが開発・製造へ―

電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発中の独リリウムは13日、スイス電機大手ABBと協業合意したと発表した。ABBはリリウムの機材が用いる超急速充電インフラを開発・製造。リリウムがeVTOLを効率的に運用できるようにする。

フォルクスワーゲン―9月グループ販売33%減少―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が15日発表した9月のグループ新車販売台数は前年同月比32.9%減の61万6,500台となり、下げ幅は前月の同22.3%から拡大した。減少は3カ月連続。6月までは5カ月連続で増加し

シュコダ―VWプラットホーム「MQB-A0」を統括―

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は14日、VWグループの小型車用グローバルプラットホーム「MQB-A0」の開発を統括すると発表した。新興市場攻略に向けてエントリーモデルを拡充するグ

PTV―VW親会社が過半数資本を売却―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェ・アウトモービル・ホールディングSEが公共交通・物流事業者向けソフトウエアを開発する独子会社PTVプラヌング・トランスポート・フェアケーアの過半数資本を英投資会社

シーメンス―大型駆動装置事業を分社化―

電機大手の独シーメンスが大型駆動装置(ラージ・ドライブ・アプリケーションズ=LDA)事業の分社化を検討している。同社の確認を得た情報として経済紙『ハンデルスブラット』が18日付で報じたもので、広報担当者は「この事業が市場

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