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2010/2/24

企業情報

Daimler AG―赤字転落、14年ぶり無配に―

この記事の要約

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)が18日発表した2009年12月通期暫定決算の最終損益は26億4,400万ユーロの赤字となり、前年の黒字(14億1,400万ユーロ)から大幅に悪化した。世界的な不況の直撃を […]

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)が18日発表した2009年12月通期暫定決算の最終損益は26億4,400万ユーロの赤字となり、前年の黒字(14億1,400万ユーロ)から大幅に悪化した。世界的な不況の直撃を受けた格好で、特に商用車部門の不振が目立った。業績が大きく悪化したため、経営陣は14年ぶりに無配とする意向だ。

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売上高は789億2,400万ユーロで、前年から20%減少。営業損益(EBITベース)は前年の黒字27億3,000万ユーロから15億1,300万ユーロの赤字に転落した。営業赤字の3分の2は商用車部門が占め、乗用車は同3分の1だった。販売台数は155万1,291台で、前年の207万2,876台から25%減少している。

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ディーター・ツェッチェ社長は決算発表で、2010年は乗用車と商用車の販売が増加に転じると述べ、売上高が拡大するとの見方を示した。乗用車部門の営業損益は少なくとも23億ユーロの黒字となり、09年の赤字から大幅に改善するとしている。

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