フライト前のセキュリティチェックの際に乗客が爆弾を持っていると「自己申告」する出来事がミュンヘン空港で17日、立て続けに2件起きた。国内14空港の治安を担当する連邦警察庁が18日明らかにした。
\人騒がせな行動をしたのは77歳と62歳の女性。2人はそれぞれ「私、爆弾持ってるのよ」と係官に申告した。おそらく冗談と受け止められると思ったのだろうが、ドイツの空港はいつテロがあってもおかしくないのが現状。2人は持物を徹底的に調べられ、登場予定だった航空機に乗ることができなかった。
\冗談と分かったため、再び自由の身になったものの、チケットを新たに購入し、後の便でバカンスに飛び立つことになったという。
\2人は面識がなく、同じ冗談をそれぞれが別個に思いついたとのこと。連邦警察によると、この種の行為を行うと、フライトを逃すだけでなく、刑事告発されることもあるという。
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