人件費が急上昇、第1四半期は前期比+2%に

ドイツ連邦統計局は9日、製造業とサービス業を対象とした2011年第1四半期の人件費指数(季節要因・営業日数調整値)が前の期の2010年第4四半期を2.0%上回り、統計を開始した1997年以降で最大の伸びを記録したと発表した。間接労務費が4.4%上昇、賃金・給与(支給額ベース)も1.3%上がった。

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間接労務費の押し上げたのは病欠日数の増加と失業・健康保険の料率引き上げ。賃金・給与は操短の減少と特別手当の支給増が影響した。

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