ドイツ連邦統計局が13日発表した2012年1月の卸売物価指数は前年同月比の上げ幅が前月(12月)と同じ3.0%となった。同物価を最も強く押し上げたのは石炭・石油類で、12.1%上昇。乳製品・卵・食用油脂も6.9%高くなった。一方、穀物・葉たばこ・種苗・飼料は10.4%低下し、青果・じゃがいもも-8.6%と大きく落ち込んだ。
\前月比の卸売物価変動率は+1.2%と大幅に上昇した。上げ幅が大きかったのは穀物・葉たばこ・種苗・飼料(4.1%)で、青果・じゃがいもと石炭・石油類もそれぞれ2.6%、2.3%上がった。コーヒー・紅茶・カカオ・香辛料は2.1%低下している。
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