自動車大手のVolkswagen(VW)はコンパクトカー「Golf」の電気自動車(EV)向けモーターとトランスミッションを独カッセル工場で生産する。ニュースポータルhna.deが報じ、同社が追認した。
\カッセル工場ではVW初のEV「E-Up」のモーターとトランスミッションを製造することが2010年末の時点で決定していた。同工場はVWの他の工場との内部競争でGolf向け生産も勝ち取った。
\VWはE-Upの生産を2013年に開始し、同年半ばからはGolf EVモデルの製造にも着手する。カッセル工場ではE-Up向けモーターを年およそ1万基生産。Golf EVについては当初、数千基を予定している。
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