ドイツで事業を行う企業の34%が業務でタブレットPCを利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の19日付プレスリリースで分かった。業務用タブレットの種類が増えており、6カ月以内に導入予定の企業も4%に上る。
\タブレットPCは顧客へのプレゼンで便利なため、これまで主に営業分野で利用されていた。最近は活用分野が製造や保守点検などにも広がっている。生産過程や保守項目のチェックに使われているという。
\一般消費者向けも含めたタブレットPCの販売台数は昨年440万台となり、前年(210万台)の2倍以上に拡大した。Bitkomは今年、500万台を突破すると予想している。
\平均価格は11年が535ユーロ。12年は475ユーロまで低下した。
\