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2013/9/4

総合 - ドイツ経済ニュース

協定賃金の上昇率鈍化、第2四半期1.9%に

この記事の要約

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した2013年第2四半期の協定賃金指数(一時金や夜間手当などの特別手当を含む)は前年同期比の上昇率が平均1.9%となり、インフレ率(1.5%)をやや上回る水準にとどまった。12年第3四半期 […]

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した2013年第2四半期の協定賃金指数(一時金や夜間手当などの特別手当を含む)は前年同期比の上昇率が平均1.9%となり、インフレ率(1.5%)をやや上回る水準にとどまった。12年第3四半期から13年第1四半期までは3%台の伸びを記録していた。

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上げ幅が最も大きかった業種はヘルスケア・福祉で、3.1%に上った。これに建設(3.0%)、金融・保険(2.3%)、エネルギー(2.2%)が続く。上昇率が最も小さかったのは公共・防衛・社会保険(1.2%)。教育(1.3%)と流通(1.4%)もインフレ率を下回っており、実質賃金が減少した。

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