ドイツ連邦統計局が12日発表した2013年8月の卸売物価指数は前年同月を1.7%下回り、下落幅は09年11月以来で最大となった。低下は3カ月ぶり。穀物・葉たばこ・飼料が22.8%減、石炭・石油製品も4.9%減となり、全体が強く押し下げられた格好だ。鉱石・金属(半製品を含む)も5.5%下がった。青果・じゃがいもと牛乳・乳製品・卵・食用油脂はこれまで同様上げ幅が大きく、それぞれ9.3%、10.5%上昇した。
\卸売物価は前月比では0.6%減となり、6カ月連続で落ち込んだ。青果・じゃがいもと牛乳・乳製品・卵・食用油脂が各7.2%、2.7%の幅で下落。石炭・石油製品(0.1%減)、鉱石・金属(0.5%減)も前月を下回った。青果・じゃがいもは3.0%減だった。
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