ドイツ連邦統計局が11日発表した2013年9月の卸売物価指数は前年同月比で2.2%減少し、09年11月以来の大きな下げ幅となった。前年同月を下回るのは2カ月連続。石炭・石油製品が7.8%低下したことが最大の押し下げ要因となった。このほか、穀物・葉たばこ・種苗・飼料(21.9%減)、コーヒー・紅茶・香辛料(13.7%減)、鉱石・金属(4.8%減)も大きく落ち込んでいる。青果・じゃがいもと牛乳・乳製品・卵・食用油脂はそれぞれ11.0%、9.6%上昇した。
\卸売物価指数は前月比では0.7%増となり、7カ月ぶりに上昇した。石炭・石油製品が2.2%上昇。青果・じゃがいもも3.4%上がった。
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