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2013/11/20

総合 - ドイツ経済ニュース

成長率鈍る、第3四半期は前期比0.3%に

この記事の要約

ドイツ連邦統計局が14日発表した2013年第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.3%増となり、伸び率は第2四半期の同0.7%を大きく下回った。輸出が低調で、外需(輸 […]

ドイツ連邦統計局が14日発表した2013年第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.3%増となり、伸び率は第2四半期の同0.7%を大きく下回った。輸出が低調で、外需(輸出-輸入)が足かせとなった格好。比較対象の第2四半期は、冬の寒波が長期化してゼロ成長となった第1四半期の反動で水準が押し上げられていたという事情もある。

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第3四半期の成長率をけん引したのは内需で、個人消費と政府最終消費支出が拡大。設備投資と建設投資も前期を上回った。投資は2四半期連続で増加しており、コメルツ銀行のエコノミストはロイター通信に対し「1年半続いた投資の後退局面は終わったようだ」との見方を示した。

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連邦財務省のベルンハルト・ハイツァー事務次官は同通信に「第4四半期はおよそ0.5%の成長を見込んでいる」と述べた。

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