ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2013年10月の新規受注高は前年同月比で実質10%減となり、2カ月連続で後退した。国外受注が14%減少、国内も2%落ち込んだ。
\ユーロ圏外からの受注が17%落ち込んで足を強く引っ張った。新興国の一部で通貨レートが大きく変動したことが反映された可能性があるという。ドイツを除くユーロ圏からの受注は1%減と小幅な落ち込みにとどまった。
\特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、8~10月は前年同期比で実質4%減だった。国内は6%増加したものの、国外が8%減少した。
\VDAMによると、今年の国内機械生産高は前年比1%減の1,950億ユーロとなり4年ぶりに縮小するものの、来年は3%増加する見通し。
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