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2014/1/8

総合 - ドイツ経済ニュース

生産者物価4カ月連続低下、11月は前年同月比-0.8%に

この記事の要約

ドイツ連邦統計局が12月20日発表した2013年11月の生産者物価指数(2010年=100)は前年同月比0.8%減の106.5となり、4カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギーと中間財が大きく低下して全体が押し下げら […]

ドイツ連邦統計局が12月20日発表した2013年11月の生産者物価指数(2010年=100)は前年同月比0.8%減の106.5となり、4カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギーと中間財が大きく低下して全体が押し下げられた格好。エネルギーを除いたベースでは減少幅が0.3%にとどまった。

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エネルギー価格は2.1%低下した。石油製品が6.5%減少。電力と天然ガスもそれぞれ3.8%、1.1%下がった。

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中間財は2.0%低下した。金属は6.0%減で、非鉄金属の下げ幅は11.1%に達した。粗鉄・鉄鋼・鉄合金は5.3%減。飼料(11.4%減)と穀物粉(11.6%減)も大きく落ち込んだ。

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非耐久消費財は1.5%上昇した。上げ幅は牛乳・乳製品で大きく、バターは22.9%、牛乳は14.8%、チーズ・凝乳は13.5%高くなった。耐久消費財は1.1%増、投資財は0.7%増だった。

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生産者物価指数は前月比では0.1%低下した。同指数は1月の107.7をピークに下落傾向が続いており、2月以降で前月を上回ったのは9月だけだった。

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