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2014/5/7

経済産業情報

1-3月期ビール出荷量2.8%増に、EU域外向けが急増

この記事の要約

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した国内醸造所・貯蔵施設の2014年1-3月期(第1四半期)のビール出荷高(ノンアルコールビール、麦芽飲料、欧州連合=EU=域外からの輸入を除く)は約2,050万ヘクトリットルとなり、前年 […]

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した国内醸造所・貯蔵施設の2014年1-3月期(第1四半期)のビール出荷高(ノンアルコールビール、麦芽飲料、欧州連合=EU=域外からの輸入を除く)は約2,050万ヘクトリットルとなり、前年同期比で2.8%増加した。EU域外向けの輸出が急増したことが大きい。長期的に減少傾向にある国内販売も0.6%増の1,700万ヘクトリットルに拡大した。

EU域外向けは41.0%増えて140万ヘクトリットルに達した。特に中国、米国向けが大きく伸びており、メーカーによっては生産シフトを増やして対応している。

EU加盟国向けは2.3%増の200万ヘクトリットルだった。醸造所内の自家消費は1.6%増の3万ヘクトリットル。

ビールに炭酸飲料などを混ぜた混合飲料「シャンディ」の出荷量は80万ヘクトリットルで、ビール全体の3.9%を占めた。