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2014/12/3

総合 - ドイツ経済ニュース

消費者景況感2カ月連続で改善

この記事の要約

市場調査大手のGfKが11月27日発表したドイツ消費者景況感指数の12月向け予測値は8.7となり、11月の確定値(8.5)を0.2ポイント上回った。同指数の改善は2カ月連続。地政学リスクとユーロ圏経済の低迷を受けて景気の […]

市場調査大手のGfKが11月27日発表したドイツ消費者景況感指数の12月向け予測値は8.7となり、11月の確定値(8.5)を0.2ポイント上回った。同指数の改善は2カ月連続。地政学リスクとユーロ圏経済の低迷を受けて景気の見通しに関する11月の指数(12月向け予測値の算出基準の1つ)は前月の4.3から1.6へと2.7ポイント落ち込んだものの、所得の見通しと高額商品の購入意欲に関する11月の指数がそれぞれ、1.6ポイント増の48.5、1.9ポイント増の47.5に上昇。全体が押し上げられた。雇用の安定や賃金の上昇、低インフレ率がこれまで同様、大きなプラス要因となっている。