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2015/9/23

経済産業情報

EUへの難民申請、ドイツが全体の約4割に

この記事の要約

欧州連合(EU)統計局ユーロスタットは18日、加盟国への難民申請者数が第2四半期(4~6月)は21万3,200人となり、前期(1~3月)を15%上回ったと発表した。申請者が最も多かった国はドイツで8万935人を記録。EU […]

欧州連合(EU)統計局ユーロスタットは18日、加盟国への難民申請者数が第2四半期(4~6月)は21万3,200人となり、前期(1~3月)を15%上回ったと発表した。申請者が最も多かった国はドイツで8万935人を記録。EU全体の38.0%を占めた。2位はハンガリー(同15.3%)、3位はオーストリア(8.2%)と、難民の主な流入ルートである「バルカンルート」に当たる国が上位を占めた。

4位以下はイタリア(7.0%)、フランス(6.9%)、スウェーデン(6.7%)の順。これに続く英国は3.5%と割合が低く、1%未満にとどまる国は14カ国だった。

人口100万人当たりの申請者数ではハンガリーが最も多く、3,317人に達した。オーストリア(2,026人)とスウェーデン(1,467人)も4ケタ台と多い。ドイツは997人で、4位だった。英国は115人、フランスは221人にとどまる。

一方、ドイツ連邦統計局によると、上半期に同国で難民申請を行った人の29%は18歳未満だった。18~34歳は51%に上っており、全体の80%を35歳未満が占めた。