ネット保険をこれまでに少なくとも1度、利用したことのある人は79%に上ることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の消費者アンケート調査で分かった。ベルンハルト・ローレーダー専務理事は「デジタル保険契約は保険を必要とする場所で顧客が適時にアクセスできるチャンスを提供する~例えばインターネットでの旅行予約やオンラインショップでの購入時に」と述べた。
利用比率が最も高い年齢層は16~29歳と30~49歳で、ともに94%に達した。これに50~64歳が89%で続く。65歳以上でも50%で利用経験があった。
契約の締結チャンネルでは、チェック24やヴェリボックスなど価格比較サイトが最も多く、49%に上った。2位は保険会社で42%、3位は保険代理店ないしブローカーで36%、4位はオンラインショップで30%、5位は銀行で16%となっている。
年齢層別でみると、65歳以上では保険会社が最も多く44%に上った。16~29歳では価格比較サイトが65%で最多だった。