BMW―アマゾンの音声アシストを採用―
高級乗用車大手の独BMWは9月28日、同社の次世代音声アシストシステムに米IT大手アマゾンのアクセラ技術を採用すると発表した。運転手はこれまでよりも自然に車両と対話できるようになり、運転に専念しやすくなるという。2年以内 […]
高級乗用車大手の独BMWは9月28日、同社の次世代音声アシストシステムに米IT大手アマゾンのアクセラ技術を採用すると発表した。運転手はこれまでよりも自然に車両と対話できるようになり、運転に専念しやすくなるという。2年以内 […]
レンタカー大手の独ジクストは4日、中国の電動車メーカー比亜迪(BYD)から電気自動車(BEV)を調達することで合意したと発表した。ジクストは電動車の投入拡大方針を打ち出しており、その一環としてBYDの車両を採用。欧州事業
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は26日、ベルギーの非鉄金属大手ユミコアと車載電池材料を生産する合弁会社の設立で合意したと発表した。電動車の普及拡大に伴い需要が増える電池正極材を、競争力を保てる価格で安定調達する
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は23日、電動車向け充電サービスを手がける子会社エリ(Elli)がベルギーの送電網事業者エリア・グループ、および同子会社のリアルト(re.alto)と電動車の電力網統合に向け協業の
商用車大手の独ダイムラー・トラックは23日、北京福田汽車との中国合弁「北京福田ダイムラー・オートモティブ(BFDA)」が建設した工場で開所式を行ったと発表した。北京の懐柔区にある新工場では「メルセデスベンツ」ブランドのト
自動車部品大手の独ボッシュは21日、栃木工場で電動ブレーキブースター「iブースター」の生産を開始したと発表した。日本の自動車メーカーからの需要が大きいことを踏まえた措置で、ニーズの高い小型車向けの派生製品「iブースター・
自動車部品大手の独ボッシュは22日、人工知能(AI)のスタートアップ企業グラヴィスAIに他の投資家とともに資本参加したと発表した。グラヴィスのプラットホームを用いるとサプライチェーンの問題対応力が高まり事業を安定的に展開
ファナックがドイツで新たな顧客層を開拓している。これまでは産業用ロボットを工場向けに供給してきたが、現在は人とスペースを共有しながら作業できる協働ロボットを手工業者や小規模事業者に売り込んでいる。独法人ファナック・ドイチ
電池大手の独ファルタは23日、2022年12月期の業績予測を取り下げた。エネルギー、原料コストの上昇分を顧客に転嫁しきれないうえ、大型受注2件で製品の引き渡し手続きが遅れているためと説明している。同社は7月に業績予測を下
セメント世界2位の独ハイデルベルクセメントは20日、社名とブランド名を「ハイデルベルク・マテリアルズ」に変更していくと発表した。温室効果ガスの主要な発生源であるセメントはイメージが悪いという事情を受けた措置とみられる。同
ライフサイエンス大手の独メルクは21日、バイオ医薬品試験センターを上海に開設したと発表した。同国で需要が増えているウイルスクリアランス(VC)試験サービスを提供する。投資額は2,900万ユーロ。来年までに約120人の雇用
化学大手の独ヘンケルは15日、米国の研究開発企業ナノラミック・ラボラトリーズから熱伝導性材料(TIM)事業を取得したと発表した。市場が急成長するTIM分野で自社のポートフォリオを拡充する狙い。買収金額は明らかにしていない
ドイツ最大の天然ガス輸入会社ユニパーは14日の適時開示で、同社の経営安定に向けた協議を親会社であるフィンランドのフォータムおよびドイツ政府と進めていると発表した。ユニパーはロシア産天然ガスの供給削減で資金繰りが急速に悪化
独砂糖大手ジュドツッカーのバイオ燃料子会社クロップエナジーズは19日、バイオエタノール生産能力の引き下げを検討すると発表した。エネルギー・原料価格の高騰を背景に欧州生産で採算の確保が難しくなっているため。今後数週間の市場
自動車業界が次世代車両の開発・生産をほぼ全面的に電気自動車(BEV)へと絞り込んでいる現状に、サプライヤー大手ボッシュのマルクス・ハイン社長が警鐘を鳴らしている。同氏は地元紙『シュツットガルター・ナハリヒテン』などのイン
電気自動車(BEV)大手のテスラは米テキサス州オースティンに建設する車載電池工場の完成を、独グリュンハイデの電池工場よりも優先する意向だ。同社の確認を得た情報として独メディアが報じた。米国で新しい法律が成立し、手厚い補助
高級乗用車・バン大手のメルセデスベンツは19日、独北部のパーペンブルクにある自社テストコースの敷地内に風力発電設備を設置すると発表した。生産での再生可能エネルギー電力使用を増やすとともに、外部へのエネルギー依存を引き下げ
欧米自動車大手ステランティスの独子会社オペルが中国市場進出計画を凍結した。ロイター通信の問い合わせに同社が明らかにしたもので、利益の確保が難しいためと説明している。地政学リスクなどを踏まえた措置との見方もある。 オペルは
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは13日、ロシアの販売事業などを売却すると発表した。ロシアのウクライナ進攻を受けた措置。現地の販売パートナーに譲渡する。取引の成立には現地当局の承認が必要で、同社は来年第
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が16日発表した8月のグループ新車販売台数は70万100台となり、前年同月を12.7%上回った。増加は昨年6月以来で14カ月ぶり。比較対象の2021年8月は販売水準が極めて低かった
電機大手のシーメンスは14日、同社がゼネコンとして独南東部のヴンジーデルに設置したグリーン水素生産施設が操業を開始したと発表した。製造した水素は同市と周辺地域に供給する。 同社は2020年、再生可能エネルギーを用いて水素
商用車大手の独ダイムラー・トラックは6日、ブラジルの従業員(1万400人)の3分の1を削減することを明らかにした。組織再編の一環で、不採算のサンベルナルド工場で従業員を整理する。 同工場はダイムラー・トラックがブラジルに
化学大手の独BASFと韓国造船大手の現代重工業は9日、船舶が排出する二酸化炭素(CO2)を船上で分離・貯蔵する「船上二酸化炭素回収・貯留(OCCS)」のフィージビリティスタディを実施することで合意したと発表した。船舶のC
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは8日、コークスの代わりにグリーン水素を還元剤に用いる直接還元鉄製造施設の建設プロジェクトに同社が自己資金を投入することを、監査役会が承認したと発表した。ドイツ政府と地元ノルトライン・
アルミニウム大手の独スペイラ(ノルスク・ハイドロの元アルミ圧延品部門)は7日、デュッセルドルフ西部のノイスにある「ラインヴェルク工場」の精錬規模を50%引き下げると発表した。エネルギー価格の高騰を受けた措置。状況改善の見
電機大手の独シーメンスは8日、国営エジプト電力持ち株会社(EEHC)の子会社アレクサンドリア配電会社(AEDC)から高度配電管理システム(ADMS)とスマートメーターを受注したと発表した。プロジェクト総額は約5,000万
光学部品大手の独イエナオプティックは6日、同国東部のドレスデンで新工場の鍬入れ式を行った。半導体の製造に投入される光学部品とセンサーを生産する。半導体市場の成長に伴って拡大するこれら部品の需要を取り込む意向だ。 7,00
メッセンジャーRNA(mRNA)タイプの新型コロナウイルスワクチンを米ファイザーと共同開発した独ビオンテックは7日、ウール・シャヒン最高経営責任者(CEO)がイスラエルを訪問し、オルナ・バルビバイ経済産業相(国防軍元少将
自動車大手の独メルセデスベンツは8日、大型バンの欧州生産ネットワークを再編すると発表した。車両の電気自動車(BEV)化に伴い変動費が大幅に増えているうえ、大型バン市場への競合の新規参入で競争が激化していることを受けた措置
高級乗用車大手の独BMWは9日、電動車に搭載する新たなリチウムイオン電池セルを開発したと発表した。同社第6世代の新電池セルは新しいアーキテクチャーを踏まえ、これまでの角型から円筒形へと変更されている。2025年以降に市場
自動車部品大手の独ボッシュは13日、動力源に燃料電池を用いたバンの公道走行試験を開始したと発表した。電気自動車(BEV)のバンは航続距離が短く、充電時間が長いという弱点があることから、同社は燃料電池バンの需要があると判断
自動車部品大手の独ロバート・ボッシュは12日、ハンガリー西部のザラエゲルセグで研究開発(R&D)センターの起工式を行った。投資額は42億フォリント(106万ユーロ)で、政府から12億フォリントの助成を受ける。2
高級乗用車大手の独BMWは7日、動物性製品の飲食や使用を全面的に避けるヴィーガン向けの車両を市場投入すると発表した。需要の拡大が見込まれるほか、製品ライフサイクル全体で排出される温室効果ガスの量も減らせることから、革製品
ニコンは2日、金属アディティブマニュファクチャリング(AM)の有力企業である独SLMソリューションズ・グループを買収すると発表した。戦略事業と位置付けるデジタルマニュファクチャリングで将来性の高い金属AM事業を強化。同分
乗用車大手の独BMWは8月31日、本社所在地ミュンヘンの水素コンピテンスセンターで燃料電池システムの生産開始式を行った。同システムは燃料電池車「iX5ハイドロジェン」に搭載するもの。オリファー・チプセ社長は「水素を動力源
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は5日、高級スポーツ車子会社ポルシェAGの新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。車両の電動・IoT化などトランスフォーメーションに必要な資金を確保する狙い。ポルシェAGは経営
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは1日、取締役会、ブランド・グループ、およびブランド間で権限を再編すると発表した。車両の電動・IoT化といった課題に適切に対応できるようにする狙い。同日付で新体制に移行した
三菱電機は1日、独自動車部品大手ボッシュと折半出資で運営する燃料噴射装置の合弁会社、日本インジェクタの操業を2025年末までに終了すると発表した。車両の電動化を受け、需要が今後、縮小していくことを見据えた措置。1986年
鉄鋼世界2位のアルセロールミタルは2日、ドイツの生産施設の操業を一部、停止すると発表した。世界需要の低迷とエネルギーコストの高騰を受けた措置。独法人のライナー・ブラシュク最高経営責任者(CEO)は「数カ月で10倍に上昇し
独複合企業ティッセンクルップは8月31日、プラント子会社ティッセンクルップ・ウーデがカタールエナジー傘下の肥料メーカーQAFCOから「ブルーアンモニア」工場の設計、調達、建設を受注したと発表した。化石燃料由来の「ブルー水
食品や化学産業向けの機械・設備を製造する独GEAは2日、製薬業界向け凍結乾燥システム事業の新拠点をケルン西方のエルスドルフに設置すると発表した。30キロほど離れたヒュルトにある既存拠点がキャパシティの限界に達したことから
NTTデータは8月31日、SAPの旧式基幹システム(ERPシステム)を新しいERP製品「SAP S/4HANA」へと移行させるマイグレーションに強みを持つ独ナトゥビオン(Natuvion)を買収することで合意したと発表し
乗用車大手の独メルセデスベンツが露モスクワ州の工場を売却するもようだ。現地経済紙『コメルサント』によると、入札手続きが進行中で、自動車販売会社のアフトドームの落札が有力視されている。ただ、売却に当たってはロシア市場におけ
スイス製薬大手のノバルティスは25日、後発医薬品(ジェネリック薬)部門サンドを分離すると発表した。同社は不振が続くサンドについて、売却を含むあらゆる選択肢を検討してきたが、最終的に分離し、上場させるのが得策と判断した。
エネルギー大手の独ユニパーは29日、政策金融機関のドイツ復興金融公庫(KfW)に融資枠の拡大を申請したことを明らかにした。同日に20億ユーロの融資を受けたことで、融資枠を使い切ったためだ。ロシアが天然ガスの供給削減を強め
石油・天然ガス採掘大手の独ヴィンタースハルDEAは30日、ノルウェーのエネルギー大手エクイノールと共同で二酸化炭素(CO2)を安全に分離・輸送・地下貯留(CCS)するための包括的なバリューチェーンを構築すると発表した。ド
フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディは26日、自動車レース「F1(フォーミュラ1)」にパワーユニット(PU)のサプライヤーとして参戦すると発表した。参戦の時期はPUのレギュレーションが改正される2026年
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は29日、独北部のザルツギター工場をエンジン生産拠点から車載電池セルのメイン工場へと転換させる措置に伴い約20億ユーロを投資すると発表した。これまでエンジン生産に携わってきた社員の再
西南ドイツを拠点とするエネルギー大手EnBWは19日、送電網事業を手がける完全子会社トランスネットBWの合弁化に向け入札手続きを開始すると発表した。再生可能エネルギーをベースとするエネルギー経済の実現に必要な投資資金を確
エネルギー大手の独ユニパーは17日発表の2022年6月中間期決算で124億1,800万ユーロの純赤字を計上した。ロシア産天然ガスの供給が大幅に削減され、割高なスポット市場などで代替調達を強いられていることが響いた格好で、