4-6月期成長率、14年10-12月期以来の高水準に
Ifo経済研究所は8日、ドイツの4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)成長率が前期比で約0.8%(実質)となり、2014年10-12月期(第4四半期)以来の高水準に達するとの予測を発表した。企業景況感指数がここ数 […]
Ifo経済研究所は8日、ドイツの4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP)成長率が前期比で約0.8%(実質)となり、2014年10-12月期(第4四半期)以来の高水準に達するとの予測を発表した。企業景況感指数がここ数 […]
Ifo経済研究所が3日発表した第3四半期(7~9月)のユーロ圏景気指数は第2四半期(4~6月)の26.4から33.5へと大きく上昇し、2000年第4四半期(10~12月)以来の高水準に達した。現状判断と今後6カ月の見通し
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が4日発表した6月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増となり、2カ月連続で改善した。5月まで3カ月連続で低迷していた国内が5.1
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した6月の鉱工業生産指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.1%下回った(暫定値)。同指数の減少は6カ月ぶり。製造業受注と企業景況感が良好なことから、経済
ドイツ連邦統計局が8日発表した6月の輸出高(暫定値)は前年同月比0.7%増の1,072億ユーロと小幅な伸びにとどまった。祝日が2日あった関係で営業日が少なかったことが反映された格好。輸出の拡大基調は続いているとエコノミス
独北部ニーダーザクセン州のシュテファン・ヴァイル首相(社会民主党=SPD)は4日、州議会を早期に解散し選挙を前倒しする考えを表明した。同州の連立与党であるSPDと緑の党が議員の離党により過半数議席を喪失したためで、来年1
ディーゼル車が排出する窒素酸化物(NOx)の削減に向けた独政財界の会合が2日、ベルリンで開催され、同国の自動車業界はエンジンのソフトウエア交換を柱とする自主的な取り組みで早期削減の実現に貢献することを約束した。これにより
独シュツットガルト市で人体に有害な二酸化窒素(NO2)の濃度が欧州連合(EU)基準を上回っているのは問題だとして環境保護団体ドイチェ・ウンベルトヒルフェ(DUH)がディーゼル車の市内走行の全面禁止を早期に実施するよう求め
市場調査大手のGfKが7月27日発表したドイツ消費者景況感指数の8月向け予測値は7月の確定値(10.6)を0.2ポイント上回る10.8となり、4カ月連続で上昇した。景気の見通しと所得の見通しが改善し、全体が押し上げられた
ドイツ連邦統計局が7月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.6%)を0.1ポイント上回った。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品が2.7%増と前月に引き
ドイツ連邦雇用庁(BA)が1日発表した7月の失業者数は251万8,000人となり、前月を4万5,000人上回った。7月は職業訓練の修了者や新卒者の多くが失業登録することから例年、失業者が増加する。季節要因を加味した実質で
・男女の給与格差是正に向けた給与の透明性向上法が施行。同等の仕事をする同僚グループの平均給与(ボーナス、社用車の供与を含む)について知る権利を被用者に認める。対象となるのは従業員数200人超の企業。労使協定賃金が適用され
昨年7月のトルコのクーデター未遂事件をきっかけとする同国とドイツの関係悪化に拍車がかかってきた。トルコで活動するドイツ人ジャーナリストや人権活動家がテロ支援容疑の名目で多数、逮捕されているためだ。独大手企業BASFやダイ
ドイツの自動車メーカーがディーゼル乗用車の大規模なリコールを実施する。走行制限論議を受けて需要が大きく落ち込み、各社の将来に影を落としているためで、ダイムラーは18日、欧州全体で300万台以上を自主的にリコールすると発表
Ifo経済研究所が25日発表した7月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月の115.2(当初発表の115.1から上方修正)から116.0へと0.8ポイント上昇し、3カ月連続で過去最高を記録した。現状判断指数と
ドイツ連邦統計局が25日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が2.5%となり、前月の同4.1%から1.6ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。エネルギーの上げ幅が前月の15.7%から4.6%に縮小したこと
ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比2.4%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。エネルギーの上昇率が1.6%にとどまったことが反映された格好で、エネルギーを除いた同物価の上昇率は2.5%に
1つの経営体(企業)ないし経営体内の各職業グループには1つの労使協定のみが適用されることを定めた単一労使協定法は基本法(憲法)9条で保障された結社の自由とそれに付随する団結権・争議権の侵害に当たるとして複数の労働組合が違
ドイツ政府は12日の閣議で、貿易法(AWG)の実施に必要な細則を定めた貿易政令(AWV)の改正案を了承した。外資が計画する国内企業買収に対する経済省の審査を強化することが柱。政府は明言していないものの、中国企業によるドイ
英国のEU離脱に関連して、ロンドンに本部を置くEU機関の移転をめぐる誘致合戦が本格化してきた。ドイツ政府は12日、欧州医薬品庁(EMA)をボンに誘致したい意向を表明した。EUの薬事規制を統括するEMAをめぐっては、フラン
ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比2.5%増となり、2カ月連続で上げ幅が縮小した。石炭・石油製品の上昇率が6.0%から1.3%へと低下したことが反映された格好。卸売物価は昨年10月に上昇へと転
ドイツ連邦統計局は13日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比で変動がなく、インフレ率の押
窒素酸化物(NOx)や二酸化炭素(CO2)などの有害物質を排出する車両が近い将来、欧州市場から消え去ることが、にわかに現実味を帯びてきた。スウェーデンの高級車大手ボルボ・カーズは5日、新たに市場投入する車両を1年半後から
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した5月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増となり、2カ月ぶりに改善した。大型受注は少なかったものの、ユーロ圏外が4.
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した5月の鉱工業生産指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比1.2%増(暫定値)となり、5カ月連続で拡大した。製造業の幅広い分野で拡大基調が強まっていることか
ドイツ連邦統計局が10日発表した5月の輸出高は前年同月比14.1%増の1,106億ユーロ(暫定値)と大幅な伸びを記録した。比較対象の2016年5月に比べ祝日が少なかったことがプラスに働いた格好で、輸入高も16.2%増の8
ドイツ南部のバイエルン州内に本社を置く自動車3社は6月28日、欧州排ガス基準「ユーロ5」に対応したディーゼル車のリコールを実施することで、州政府と合意した。ユーロ5以下のディーゼル車は窒素酸化物(NOx)の排出量が多くシ
市場調査大手のGfKが6月29日発表したドイツ消費者景況感指数の7月向け予測値は6月の確定値(10.4)を0.2ポイント上回る10.6となり、3カ月連続で上昇した。景気の見通しと所得の見通し、高額商品の購入意欲に関する指
Ifo経済研究所が6月28日発表した同月の独製造業輸出見通し指数は前月の14.8から17.5へと上昇し、2011年4月以来の高水準に達した。欧州連合(EU)経済の好調が最大の追い風となっている。 製造業のほとんどの業界で
ドイツ連邦統計局が6月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.5%)を0.1ポイント上回った。食料品の上昇率が前月の2.4%から2.8%へと拡大したことが
ドイツ連邦統計局が6月28日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が4.1%となり、前月の同6.1%から2ポイント縮小した。上昇率の低下は5カ月ぶり。同物価の主な押し上げ要因となっているエネルギーと中間財で伸び率
ドイツ連邦雇用庁(BA)が6月30日発表した同月の失業者数は前月を2万5,000人下回る247万3,000人となり統一後の最低を更新したものの、季節要因を加味した実質では同7,000人増加した。今年は温暖な気温を受けて冬
・公的年金の支給額引き上げ。東部地区で3.59%、西部地区で1.9% ・公的年金受給者の就労促進に向けた法律が施行。保険料を支払えば年金受給額が増額に。早期年金受給者を対象とする年金受給額と勤労収入の相殺ルールも改善 ・
自動運転車のアルゴリズム規則制定に向けてドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相が設置した倫理委員会は20日、答申書を提出した。自動運転車ではこれまで運転手が担ってきた責任をシステムが引き受けることになるため、倫理や法律
Ifo経済研究所が26日発表した6月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月を0.5ポイント上回る115.1となり、2カ月連続で過去最高を記録した。現状判断指数と今後6カ月の見通しを示す期待指数がともに改善して
ドイツ南部のミュンヘン市がディーゼル車の市内走行禁止を検討していることが14日、明らかになった。ディーター・ライター市長が『南ドイツ新聞』に明らかにしたもので、市内全域での走行禁止が必要とみている。ドイツでは西南ドイツの
ドイツ連邦統計局が20日発表した5月の生産者物価指数は前年同月比2.8%増となり、上げ幅は前月の3.4%から縮小した。エネルギーの上昇率が前月の4.6%から3.0%に低下したことが反映された格好。エネルギーを除いた生産者
ドイツ連邦統計局は14日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.5%、前月比がマイナス0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比の上昇率が前月の5.
欧州におけるドイツの存在感・役割に関する調査結果が最近、相次いで発表された。ひとつは同国に対する欧州連合(EU)市民の意識を示すもの、もうひとつは欧州経済で同国の貿易が果たす役割に関するものだ。両調査ともドイツの重要性を
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は16日、武田薬品工場の独オラニエンブルク工場で開催された新製造施設の竣工式で、欧州連合(EU)と日本が交渉している経済連携協定(EPA)の実現に意欲を示した。米国のトランプ政権が保護主義へ
中国企業が欧州で行う直接投資活動は買収や出資などM&A以外の分野でも活発化している。監査法人大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調べによると、昨年は事業拠点の設置や雇用創出など非M&A分野の投資件
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した4月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.1%減となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の3月に比べて大型受注の割合が小さ
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した4月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増となり、2カ月ぶりに拡大へと転じた。エネルギー業が5.7%増と大きく伸びて、全
ドイツ連邦統計局が9日発表した4月の輸出高(暫定値)は前年同月比2.9%増の1,010億ユーロとなり、6カ月ぶりに落ち込んだ。大型連休のイースター休暇が昨年の3月から今年は4月に移動したことが響いた格好。物価と季節要因を
ドイツ連邦統計局が13日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比3.1%増となり、上げ幅は前月の同4.7%から大きく縮小した。石炭・石油製品の上昇率が16.7%から6.0%へと低下したことが反映された格好。卸売物価は昨年1
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は8日、追加利下げを行わない方針を打ち出した。ユーロ圏でデフレ懸念が後退し、景気回復が続いていることを受けたもの。量的金融緩和については現状を維持するものの、利下げ打ち切りは緩和一辺倒か
ドイツ政府が付加価値税(VAT)引き下げの可能性を検討したもようだ。日曜版『ヴェルト』紙が報じたもので、経常黒字削減の効果があるかどうかを吟味した。 ドイツは巨額の経常黒字を毎年、計上しており、昨年は対国内総生産(GDP
ドイツ連邦議会(下院)は1日、企業年金強化法案を与党の賛成多数で可決した。同法案は少子・高齢化の進展を背景に公的年金を補う収入源の確保が安定した老後を過ごすうえで今後、重要性を増すことが確実になっていることを踏まえたもの
欧州連合(EU)の欧州委員会は5月31日、欧州における人や物資の移動・輸送の近代化に向けたイニシアチブ「ヨーロッパ・オン・ザ・ムーブ」の一環として、安全で環境に配慮した、効率的な道路輸送を実現するための法案を発表した。道
ドイツ連邦雇用庁(BA)が5月31日発表した同月の失業者数は前月を9万3,000人下回る249万8,000人となり、1991年6月以来の低水準を記録した。BAのデートレフ・シェーレ長官は「良好な経済の枠組み条件の下で労働