BMW、マスク生産
独自動車大手のBMWは4月半ばにもフェイスマスクの生産を開始する。
BMWのオリバー・ツィプセ社長によると、BMWは現在、生産設備を調達している、1日あたり数十万枚のフェイスマスクを生産する計画で、今後2週間で100万枚を寄付できると見込んでいる。
同社はすでに、本社のある独バイエルン州に医療用手袋100万ペアとマスク(FFP2)5万枚を寄付している。
独自動車大手のBMWは4月半ばにもフェイスマスクの生産を開始する。
BMWのオリバー・ツィプセ社長によると、BMWは現在、生産設備を調達している、1日あたり数十万枚のフェイスマスクを生産する計画で、今後2週間で100万枚を寄付できると見込んでいる。
同社はすでに、本社のある独バイエルン州に医療用手袋100万ペアとマスク(FFP2)5万枚を寄付している。
これにより、自動車ディーラーと自転車販売店も営業を再開できることになった。
4月20日からの営業が認められているのは、販売面積が800平方メートルまでの店舗。
ただし、自動車および自転車の販売店と書籍店については販売面積に関係なく営業を再開することができる。
独自動車大手のアウディは7日、国内の40カ所以上の販売店でスマートグラスを使用したデジタル・ライブ・コンサルティングサービスを開始したと発表した。
販売員がスマートグラスを着用し、顧客の希望のモデルを映しながら対応するシステムで、顧客は自宅に居ながら、コンピューターやタブレット、スマートフォンなどを通して画像を見ながらアドバイスを受けることができる。
販売員は商談中に、モデルの性能やオプションなどの情報を顧客の画面に表示したり、販売員が撮影した写真やビデオを顧客に提供したりすることもできる。
VW乗用車ブランドでは、ドイツのツヴィッカウ工場とスロバキアのブラチスラバ工場で4月20日から生産を再開する。
中国工場に部品を供給するためで、6日からは、ドイツのブラウンシュヴァイクとカッセルの2工場で生産を再開し、4月14日からは、ドイツのザルツギッター、ケムニッツ、ハノーバー、ポーランドの工場でも生産を再開した。
中国ではすでに、33の工場のうち32工場で生産を再開している。
ドイツのハノーファー統合生産研究所(IPH)とカールスルーエの新興企業であるソフトウエア会社Flexlogは共同プロジェクトを通して、中小企業向けの汎用無人搬送車を開発している。
ドイツ連邦経済・エネルギー省(BMWi)は、「中小企業のためのイノベーションプログラム(ZIM)」を通して当該プロジェクトを支援している。
ドイツ連邦経済・エネルギー省(BMWi)は、「中小企業のためのイノベーションプログラム(ZIM)」を通して当該プロジェクトを支援している。
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は3月31日、ドイツ本国にある乗用車、商用車、部品部門の工場の操業停止期間を5営業日、延長すると発表した。
合わせて約8万人の従業員の操業時間が短縮されることになる。
操業再開後は工場従業員の感染を防ぐための措置を導入する意向で、現在その準備を進めている。
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した3月の乗用車新車登録台数は前年同月比37.7%減の21万5,119台へと縮小し、減少幅は東西ドイツ統一(1990年)後で最大となった。
3月の新車登録を動力源別でみると、ガソリン車は48.3%減少し、シェアは前年同月の60.2%から50.0%へと低下した。
1~3月は生産台数が前年同期比20%減の101万7,700台、輸出台数が21%減の77万1,300台だった。
独自動車工業会(VDA)のヒルデガルト・ミュラー会長や自動車大手フォルクスワーゲン(VW)、ダイムラー、BMWの社長は1日、アンゲラ・メルケル首相などと電話会談し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて停止している自動車の生産を欧州連合(EU)域内でスムーズに再開できるようにするため政治的な調整を要請した。
ドイツなどが単独で生産を再開しようとしてもイタリアやスペイン製の部品が供給されなければ実現できないことから、少なくともEUレベルで歩調を合わせる必要があるとしている。
VDAのミュラー会長は「このコロナ危機の時でもCO2目標を全面的に支持する」と明言した。
電気自動車(EV)の開発・製造を専門に手がける独アーヘン工科大学(RWTH)のスタートアップ企業イーゴー・モバイル(e.GO Mobile)は2日、民事再生手続きの適用をアーヘン区裁判所に申請し承認されたと発表した。
経営陣は主導権を保持しながら再建を模索していく。
政府は新型コロナ危機で資金繰りが悪化した企業に対し政策金融機関KfWを通して低利融資、融資保証を行っている。
自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のVWブランド乗用車(ヴォルフスブルク)は3日、バーチャルモーターショーを開始した。
3月に開催予定だったジュネーブモーターショーが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となったことから、インターネットを通してバーチャルな体験の機会を17日まで提供する。
電気自動車「ID.3」やプラグインハイブリッド車「トゥアレグR」が展示されている。
独BMW(ミュンヘン)が6日発表したグループ全体の第1四半期(1~3月)の乗用車販売台数は前年同期比20.6%減の47万7,111台と大幅に落ち込んだ。
欧州販売は18.3%減の22万812台へと縮小した。
米国販売は17.4%減の6万4,692台だった。
Ifo経済研究所が6日発表した独自動車業界の3月の期待指数(今後の見通しを示す)はマイナス33.7ポイント(見通しが「良い」との回答の割合から「悪い」を引いた数=DI)となり、2月のマイナス19.7ポイントから一段と悪化した。
輸出見通しを示す指数はマイナス17.3ポイントからマイナス42.7ポイントへと低下し、リーマンショックに端を発する金融・経済危機のさなかにあった2009年3月以来11年ぶりの低水準となった。
生産見通しを示し指数もマイナス35.9ポイントとなり、前月のプラス4.2ポイントから大幅に悪化した。
独レンタカー大手のシクスト は3月20日、公的医療機関の医師や看護師を対象に、同社のカーシェアリング車両を無料で利用できるサービスを開始すると発表した。
1人あたり100ユーロまでのクーポンを提供するもので、これは勤務先までの平均的な運転時間約25分の10日分に相当する。
シクストのアプリで登録し、利用することができる。
独自動車販売・修理事業者団体ZDKが26日発表した新型コロナウイルスの影響に関する緊急アンケート調査によると、自動車販売・修理事業者うち時短手当を当局に申請した企業は全体の約70%に上ることが分かった。
それによると、申請した企業のうち90%は販売部門、74%は顧客向けのサービス部門や修理工場の従業員を対象に手当を支給するという(複数回答可)。
今回の調査結果をうけてZDKのユルゲン・カルピンスキー会長は、「新型コロナの影響で、自動車関連の中小企業の資金繰りが困難になっている。操業短縮で目減りした賃金の80~87%(通常は60~67%)を連邦雇用庁(BA)が肩代わりし補償するべきである」と要求した。
仏自動車大手PSAの独子会社オペルは3月26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて営業を停止している国内の販売ディーラー向けに包括的な支援策を発表した。
ディーラーの担当者並びにオペルバンクと連携して策定したもので、ディーラーの販売能力を維持し、競争力を高めることを目的とする。
オペルの国内ディーラーは政府による営業規制措置を受けて販売業務を停止している。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は3月26日、国内工場の生産休止を4月9日まで延長すると発表した。
VW(乗用車)ブランド、小型商用車ブランドのフォルクスワーゲン・ヌッツファールツォイゲ(VWN)およびVWグループの部品工場が対象となる。
VWの従業員約8万人の時短手当申請も4月9日から10日にかけての夜間シフトまで延長する。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は3月28日、中国から発送した医療用品の第1便が到着したと発表した。
同社は、新型コロナウイルスの感染が広がる中、ドイツの医療機関向けに供給する目的で、総額約4,000万ユーロの医療用品を中国で調達した。
これらは、公的機関を通して、国内およびVW本社のあるニーダーザクセン州の医療機関に供給される。
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は3月28日、中国で調達したマスク40万枚が同日、独ブラウンシュヴァイクに到着したと発表した。
ドイツの医療現場では医療用品が不足していることから、同社はマスクのほか、手袋、消毒液、体温計、医療用メガネ・防護服などを中国で確保してドイツに輸送し、医療機関に寄付する。
28日に到着したマスクは中国で調達した医療用品の第一弾で、VWは24万枚を国の医療機関、16万枚を地元ニーダーザクセン州の病院と医師に提供する。
クロアチアの自動車部品メーカー、ADプラスチックは30日、ロシアの2工場を一時的に閉鎖すると発表した。
カルーガ工場は独フォルクスワーゲン(VW)の現地工場に、ヴィンタイ工場は露自動車大手アフトワズに部品を供給している。
カルーガ工場と、VW傘下の英ベントレーに部品を供給するハンガリー工場は大幅な受注減に直面している。
独フォルクスワーゲン(VW)や仏PSAも3月末から同国工場の生産を停止する予定だ。
ボルボ・トラックは4月13日から30日までの約2週間、工場の操業を停止する。
VWも国内2工場について、3月30日から4月10日まで生産を中断する予定だ。
トレイトン傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは、3月25日からすべての欧州工場で生産を休止する。
ミュンヘン工場は3月19日から生産を休止している。
トレイトン傘下のブランドの南米工場は、これまでのところ生産を継続している。
具体的には、VWの小型車である「ポロ」や「アップ(Up)」を購入している顧客をターゲットに考えており、可能な限り従来の内燃エンジン搭載モデルと同水準の価格設定を目指しているという。
VWは「ポロ」や「アップ(Up)」を約1万3,000ユーロからの価格で販売している。
VWは今夏に電気自動車「ID.3」の販売を開始する予定。
すでに協議を開始しており、VWのヘルベルト・ディース社長やダイムラーのオラ・ケレニウス社長も参加してしているという。
ダイムラーはすでに、自動車用の基本ソフト(OS)の開発を進めており、新しいソフトウエア・プラットフォームを将来導入予定のアーキテクチャ(MMA)に採用する計画とされる。
『マネージャーマガジン』誌によると、VWは独自動車部品大手のコンチネンタルと新組織への出資について協議していたが、昨年のクリスマス前に交渉は決裂したという。
中古車ポータルサイト大手のmobile.deは20日、ディーラーが掲載する中古車販売の広告料(4月分)を無料にすると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し、苦境にあるディーラーの負担を減らし支援するため。
また、個人顧客から中古車を買い取った場合に発生する仲介料(3月分と4月分)を無料にする。
独ケルン見本市会社は18日、世界最大級のタイヤ・パーツ・アクセサリー関連見本市「ケルン国際タイヤ専門見本市」の開催を当初予定の6月9~12日から来年5月18~20日に延期すると発表した。
同見本市の参加企業数は約500社で、国外からの参加企業は全体の77%を占める。
なお、ケルン見本市会社は、連邦政府と州政府の合意のもと作られたガイドライン(3月16日付)に沿って6月末まで一切のイベントを開催しないことを決めている。
ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは18日、ドイツの自動車メーカーからギアオイルを冷却するシステムを受注したと発表した。
オートマチックトランスミッションの車両に採用されるもので、2022年夏から2030年にかけて年平均55万台分を生産し、最終的に450万台分を供給する。
ギアボックス内のオイルはサーモスタットを経由してインタークーラーに運ばれて冷却され、別の導管を通じて再びギアボックス内に戻される。
ドイツの自動車業界がマスクなど医療用品の生産に前向きな姿勢を示している。
ただ、医療用品には厳しい規格があることから、自動車メーカーとサプライヤーがこれらの製品の製造にどの程度、貢献できるかは不透明だ。
自動車産業などが集積するバーデン・ヴュルテンベルク州のヴィンフリート・クレッチュマン州首相は自動車、機械メーカー宛ての文書で、医療用品の製造に協力するよう呼びかけている。
韓国の現代自動車はチェコ東部のノショヴィツェ工場を、起亜自動車はスロバキア北東部のジリナ工場を23日から4月3日までの予定で一時停止する。
仏ルノーのルーマニア子会社ダチアは中南部にあるミオヴェニ工場を19日から4月5日まで停止する。
米フォードもルーマニア南部のクラヨバ工場を19日から4月5日まで停止する。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は24日、ロシア工場の操業を一時停止すると発表した。
モスクワ近郊のカルーガにある基幹工場と、生産委託先のニージニーノブゴロド工場について、30日から4月10日まで生産を中断する。
VWはすでに17日、独・欧州にあるグループの工場の大半を一時停止することを明らかにしていた。
独高級乗用車大手のBMWは、ハンガリーのデブレツェンにおける新工場設置計画を継続する方針を確認した。
BMWはデブレツェン工場について「長期的な投資と位置付けており、一次的な危機で計画を中止することはない」と明確にコメントした。
同社は2008~09年の金融危機下でケチケメート工場の投資を決め、計画通り2012年に操業を開始した。
ドイツ政府は23日の閣議で、住宅所有法改正案を了承した。
マンションなどの集合住宅では各戸の所有者が建物全体を分有している。
現行法に基づくこのルールが高速な光ファイバー通信ケーブルや車両充電設備、防犯設備の設置、およびバリアフリーリフォームの障害となっていることから、政府は今回の改正法案を作成した。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は17日、欧州工場の生産を段階的に停止すると発表した。
VW傘下のポルシェは18日、ツッフェンハウゼンの旗艦工場とドイツのライプチヒ工場の生産を3月21日から閉鎖すると発表した。
同社のオリバー・ツィプセ社長は18日、「今日から欧州の自動車工場と南アフリカのロスリン工場の生産を休止する。生産休止は差し当たり、4月19日までを計画している」と発表した。
独タイヤ販売業者連盟(BRV)は11日、2019年の交換用タイヤの販売が前年比3.5%減の約5,330万本に減少したと発表した。
大部分を占める乗用車およびオフロード車用タイヤ(4×4)の販売が4.1%減の4,480万本に減少したことが大きい。
ただ、非チェーン店のタイヤ販売店に限定すると、販売本数は前年に比べ約1%減少したものの、売上高は1.5%増加した。
独自動車大手のBMWは12日、クラウス・フレーリッヒ開発担当取締役の後任として、フランク・ヴェーバー氏(53)が2020年7月1日付で新しい開発担当取締役に就任する人事を発表した。
BMWでは、取締役が60歳までに定年退任する慣例がある。
また、BMWのオリバー・ツィプセ社長は、「(ウェーバー氏の)国際的な視点と車両開発全体やエレクトロモビリティの分野における専門知識により、取締役が強化される」と言及した。
独自動車大手BMWのオリバー・ツィプセ社長は、3月10~11日にミュンヘン工科大学で開催されたセミナーで、「BMWは将来、地域によって大きく異なるモデルを提供する可能性がある」と言及した。
ツィプセ社長はミュンヘン工科大学のセミナーでこのほか、すべてのBMW従業員がITを使えなければならない、と言及した。
これは取締役から生産ラインの従業員まですべてに該当する、と説明している。
機械大手の独デュルは10日、独ITサービス企業のテクノステップを9日付けで買収したと発表した。
買収金額は明らかにしていない。
主に独大手自動車メーカーの塗装施設に導入されている塗装工程データの分析・診断システムを開発している。
太陽光を動力源として走行できる電気自動車(SEV)を手がける独スタートアップ企業ソノ・モーターズ(ミュンヘン)は12日、トロステン・キーデル氏が最高財務責任者(CFO)に就任したと発表した。
前職は高級照明器具の独オッキオ(Occhio)の最高財務責任者だった。
ソノ・モーターズは、同氏の就任よって同社の資金繰りを確保し、事業参入や今後の事業拡大を戦略的に展開する。
独自動車大手のBMW はプラグインハイブリッド車のスポーツカー「i8(アイ・エイト)」の生産を4月で終了する。
2004年からドイツのライプチヒ工場で「i8」を生産しており、2019年12月には累計生産台数が2万台に達していた。
なお、ライプチヒ工場で生産している電気自動車「BMW i3(アイ・スリー)」の生産は継続する。
独ダイムラーの高級乗用車事業メルセデスベンツ・カーズが、ハンガリーのケチケメート拠点にプレス工場を新設する。
メルセデスベンツはまた、プレス工場の稼働する22年までに、ハンガリー拠点の二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロとする目標だ。
メルセデスベンツは2008年に、12年からケチケメートで「Bクラス」を生産すると発表。
独商用車大手トレイトンの子会社MANは従業員6,000人を削減することを計画しているもようだ。
社内ネット情報として各種メディアが報じたもので、全従業員(3万6,000人)を整理することになる。
同社は従業員代表との交渉を理由に具体的な数値を伏せているものの大規模な人員削減になる見通しを明らかにした。
欧州の自動車業界で工場の操業を一時停止する動きが広がっている。
VWのヘルベルト・ディース社長は17日、独・欧州にあるグループの工場の大半を差し当たり2~3週間、停止することを明らかにした。
ポルシェはVWの子会社であるものの、生産停止を検討していない。
ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク太陽エネルギー水素研究センター(ZSW)がこのほどまとめた電動車統計によると、ドイツにおける2019年の電動車の新車登録はは10万8,600台となり、前年に比べ61%増加した。
2 位はBMW「i3」(9,380台、純粋な電気自動車とレンジエクステンダー搭載車を含む)、3位はテスラ「モデル3」(9,010台)だった。
同調査は、乗用車と小型商用車、外部電源から充電する車両(純粋な電気自動車、レンジエクステンダー搭載車、プラグインハイブリッド車)を対象としている。
独タクシー・レンタカー連盟のミヒャエル・オッパーマン専務理事はこのほど、独地方紙『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥング』に対し、「見本市などイベントのキャンセルが増えた結果、多くのタクシー会社が需要減退と売上減少に見舞われている」と明らかにした。
同理事は、「見本市やコンサート、その他の大規模イベントのキャンセルが増えるほど、タクシー会社の経営は厳しくなる」と述べ、感染拡大の状況によっては、「多くの小規模事業者の存続が危ぶまれることになる」との危機感を示した。
同連盟によると、ドイツには約2万1,000社のタクシー会社がある。
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2月の乗用車新車登録台数は前年同月比10.8%減の23万9,943台と大きく落ち込んだ。
2月の新車登録を動力源別でみると、ガソリン車は前年同月比で22.0%減少し、シェアは前年同月の59.7%から52.1%へと低下した。
一方、独自動車工業会(VDA)が同日発表した2月の国内乗用車生産台数は前年同月比12%減の38万8,900台へと後退した。
独自動車工業会(VDA)は3日、乗用車を対象とするモーターショーIAAを次回の2021年からドイツ南部のミュンヘンで開催することを決定した。
乗用車のIAAは1951年以降、一貫してフランクフルトで開催されてきた。
ミュンヘンは都市中心部と周辺地域をIAAのイベント会場とするとしたコンセプトが高く評価された。
ドイツポストは不採算を理由にSTSをメーカーから、自社が保有するSTS製配達EVの運営会社へと転換する計画。
ドイツポストは11年、配達EVの開発を同社に委託し、14年に子会社化した。
ドイツポストが2月末にこの方針を明らかにしたことを受けて、シュー氏はSTSの買収を打診した。
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループはウズベキスタンで小型商用車「キャディ」を生産する。
同社のロシア法人とウズベキスタンの国営自動車メーカー、ウズアフトサノアト(UzAvtoSanoat)が4日、契約に調印した。
投資額は明らかにされていない。
独自動車工業会(VDA)によると、国内受注は2月が前年同月比19%減、1~2月の累計では前年同期比18%減少した。
2月の国内生産は38万8,900台となり、前年同月に比べ12%減少した。
輸出は2月が28万5,800台で前年同月に比べ17%減少。
国外ブランドでは、シュコダ(市場シェア:4.8%)が最も多く、ルノー(3.7%)、トヨタおよび現代自動車(それぞれ市場シェア:2.7%)が続いている。
代替燃料車は、電気自動車が1年前に比べ63.4%増え、13万6,617台(市場シェア:0.3%)となった。
ハイブリッド車は58.0%増の53万9,383台(市場シェア:1.1%)、プラグインハイブリッド車は52.5%増の10万2,175台(市場シェア:0.2%)だった。
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は2月28日、2020年4月からVW傘下の高級車大手アウディの新社長(CEO)に就任する予定のマークス・デュースマン氏が、VWグループの研究開発事業も統括すると発表した。
VWグループのソフトウエアを開発する新事業組織「Car.Software organization」の中核拠点もアウディ本社のあるインゴルシュタットに置く。
VWはさらに、株式市場で取引されているアウディの株式の0.36%を取得し、VWがすでに保有しているアウディの株式資本の約99.64%と合わせて完全子会社とする方針も発表した。