2月製造業新規受注28.3%増=ハンガリー
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2月製造業新規受注高は前年同月比で28.3%増加した。国外受注が29.6%、国内も16.7%拡大し、伸び幅は1月の25.6%を上回った。依然として、経済回復は輸出主導となって […]
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2月製造業新規受注高は前年同月比で28.3%増加した。国外受注が29.6%、国内も16.7%拡大し、伸び幅は1月の25.6%を上回った。依然として、経済回復は輸出主導となって […]
ポーランド中央銀行(NBP)は5日、政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ4%とした。1月の利上げに続くもので、インフレの抑制に加え、経済過熱を防止する狙いがある。今年と来年は経済成長率が4%とな
チェコ統計局が6日発表した2011年2月の鉱工業生産は前年同月比13%増となった。1月の16.4%増に比べ減速したものの、生産活動は外需のけん引により引き続き堅調だ。前月比では季節調整後で0.2%増えた。 \ 鉱工業生産
国際通貨基金(IMF)は11日、最新の世界経済見通しを発表し、今年のロシア経済成長予測を従来の4.5%から4.8%に引き上げた。これは、ロシア経済発展省の見通しである4.2%を上回る水準。2012年についても、従来より0
中東欧事業に強いオーストリア大手銀行のエルステが29日発表した統計によると、中東欧諸国における昨年の外国直接投資(FDI)は前年比で9%増加し、45%の激減を示した09年からプラスに転じた。チェコ、ポーランドなどが自力で
ハンガリー物流・購買・在庫管理協会(HALPIM)が1日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.8となり、前月値を3.1ポイント下回った。2月が調査開始以来で2番目に高い記録だったために相対的に低下したと
これまで足並みをそろえてきた欧州中央銀行(ECB)と中東欧諸国の金利政策にずれが生じている。金融危機からの回復度に差があり、焦眉の課題が国によって異なってきているからだ。ECBと同様に近い将来、利上げに動くとみられるのは
欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、ブルガリアの2011年経済成長予測を年初に発表した2.4%から2.6%に引き上げた。同国の経済は2009年にマイナス4.9%に落ち込み、10年もプラス0.2%と回復がもたついたが、
ロシア中央銀行は25日、主要政策金利を据え置くと発表した。翌日物預金金利は3%、リファイナンス金利は8%に据え置かれる。一方、預金準備率については、非居住者に対する債務の準備率を4.5%から5.5%に、それ以外の債務の準
ウクライナ中央銀行はこのほど、同国の今年の国内総生産(GDP)が前年比5%増になるとの見通しを示した。輸出の好調を見込んでいる。同国のGDPは経済危機の09年に14.8%減と大幅に落ち込んだが、昨年は4.2%増に回復。今
ハンガリー中央統計局(KSH)がこのほど発表した2011年2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.1%上昇した。上昇率は市場予想の4.2%を下回ったものの、1月の4.0%から加速した。また、前月からは0.4%の上
ブルガリア国家統計局(NSI)が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前月から1.2%上昇した。食品や燃料の価格上昇が目だった。前年同月比では5.2%の上昇だった。 \ 品目別上昇率は、食品・飲料が前月比3.1%
ロシア国家統計局(ロススタット)が16日発表した2011年2月の鉱工業生産は前年同月比で5.8%増と、1年3カ月ぶりの低い伸びとなった。インフレによる実質可処分所得の低下に伴う個人消費の低迷と設備投資の鈍化が背景にあると
ルーマニア国家統計委員会(NSI)が10日発表した2月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比で7.6%となり、1月の上げ幅を0.7ポイント上回った。食品価格の上昇が主因。前月比では1.8%だった。インフレの加速で、
中東欧経済が今年から成長基調に乗る見通しだ。ウィーン国際経済研究所(WIIW)が10日発表した最新予測によると、中東欧の欧州連合(EU)新規加盟10カ国の国内総生産(GDP)は今年3%、来年は3.6%拡大する。ただ、金融
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した2011年1月の鉱工業生産(稼働日調整済み)は、前月比で15.5%増加した。輸出が好調に推移し、13.9%の大幅減となった2010年12月から一転、2けたの伸びを確保した。前年
中東欧・CIS諸国との貿易振興を目的とするドイツ経済界の東欧委員会(Ost-Ausschuss)によると、ドイツと東欧(29カ国)の2010年貿易額(サービスは除く)は前年比24%増に拡大した。ドイツの輸出高は前年比23
ドイツとオーストリアの労働市場が中東欧の欧州連合(EU)新規加盟国に解放されるのを前に、中東欧諸国で熟練労働力が不足するとの懸念が浮上している。EUのラスロー・アンドル雇用・社会問題委員は先ごろ、特定の分野で労働力不足が
ポーランド経済は今年も力強く成長する見通しだ。欧州委員会は1日発表の中間経済予測で、今年の国内総生産(GDP)成長率の見通しを従来の3.9%から4.1%へ引き上げた。一方、消費者物価上昇率(HICP)は3.3%に拡大する
ハンガリー政府は2月28日、2014年までの経済政策(セール・カルマーン計画)を発表し、構造改革を通じて新規債務を削減する方針を示した。2002年から08年まで続いた左翼政権がハンガリーを経済的な袋小路に迷い込ませせたと
ハンガリー中央統計局(KSH)が1日発表した2010年の国内投資額は4兆3,348億7,000万フォリントとなり、前年から5.5%減少した。建設投資は8.3%、設備投資は1.3%それぞれマイナスとなった。 \ 業種別で見
景気回復鮮明に ロシアの2011年2月のサービス部門購買担当者指数(PMI)は55.2と前月から1.7ポイント上昇し、2008年1月以来約3年ぶりの高水準となったことが、英銀行大手HSBCと調査会社マーキット・エコノミク
ウクライナ国家統計委員会が5日発表した2月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比7.2%となり、前月の8.2%から1ポイント減少した。これは昨年7月以来で最低の水準だ。生産者物価は前年同月比で21%、前月比で4.8
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は2月21日、政策金利を予想通り現行の6.0%に据え置いた。インフレ圧力に緩和傾向が見られることから、昨年11月以来、3回連続で実施してきた利上げにひとまず終止符を打った。ブルームバ
ロシア中央銀行は2月25日、主要政策金利を0.25%ずつ引き上げると発表した。リファイナンス金利は8%となる。中銀の利上げは市場の予想外で、2008年12月以来初めて。28日から実施される。 \ 今回の利上げで、翌日物預
ハンガリー中央統計局(KSH)が16日発表した2010年12月の建設生産高は、季節調整後で前月比4.0%減となり、11月の2.1%増から再び下向いた。2010年通年の生産高は1兆7,985フォリントで、前年比10.1%減
チェコ統計局(CSU)は14日、2010年10-12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み、速報値)が前年同期から2.9%増加したと発表した。建設・農業部門が低迷したものの、輸送機器、機械、電気・光学機器などの製造業が好
ブルガリア国家統計局(NSI)がこのほど発表した2010年第4四半期の国内総生産(GDP、速報値))は、前年同期比2.1%増、前期比1.7%増となった。10年GDPは前年同期比で上半期がマイナス、第3四半期が0.3%増、
ブルガリア国家統計局(NSI)が15日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月から4.5%上昇した。前月比では0.6%の増加。過去12カ月(2010年2月~2011年1月)の年間インフレ率の平均は2.8%となった
人口減少と高齢化に伴う政府支出の増加で、ロシアの国家債務が2050年までに国内総生産(GDP)の5.85倍へと急激に膨らむ危険があることが、格付け大手のスタンダード&プアーズ(S&P)の8日付リポートで明らかに
ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した1月の消費者物価指数(CPI、速報値)は前年同期比で3.8%、前月比で1.2%増加し、前年同期比、前月比とも予想を超える上げ幅となった。中央銀行の目標値(1.5~3.5%)も
ポーランド統計局(GUS)が先ごろ発表した貿易統計によると、2010年の輸出高は前年比19.5%増の1,174億ズロチに上り、過去最高を記録した。2004年のEU加盟時の597億ズロチと比べるとほぼ倍増したことになる。
ポーランド中央統計局(GUS)が16日発表した2011年1月の賃金統計によると、民間企業雇用者の平均月間賃金は3,392ズロチと、前年同月比で5.0%上昇した。前月比では11.9%の減少となったが、GUSでは1月は例年季
ハンガリー統計局(KSH)がこのほど発表した2010年12月鉱工業生産(速報値)は、前年同月比で8.5%、労働日数調整後で6%それぞれ増加した。新規国外受注は11月の39%増につづき12月も15.1%増と好調。受注残高も
中東欧で事業を展開するオーストリア企業の多くが、同地域の景気改善が今後1年間は持続すると考えていることが、オーストリア管理銀行(OeKB)とトムソン・ロイターが実施した共同調査で明らかになった。 \ OeKBとトムソン・
ハンガリー中央統計局(KSH)の15日発表によると、2010年第4四半期の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済み)は前年同期と比べ2.4%増加し、第3四半期の伸び率を0.1ポイント上回った。前期比では0.2%増で第3四
チェコの生産活動が復調している。同国統計局が7日発表した2010年鉱工業生産は前年比10.9%の大幅増。09年は前年比13.6%減と2年連続で大きく落ち込んだが、自動車産業のけん引で回復に勢いがある。 \ チェコ自動車製
エストニア統計局が11日発表した2010年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)は、前年同期から6.6%増となり、07年第2四半期以来の高い伸びを示した。GDPは4-6月期から3四半期連続でプラス成長を維持。
ポーランド、ハンガリー、チェコの中欧3カ国の製造業が依然として好調だ。ポーランドとチェコでは輸出に加えて国内需要も伸び、景気回復が本格化している。ただ、3カ国とも原料価格の上昇で生産コストが拡大する傾向にあり、今後、製品
ハンガリーのオルバン首相はこのほど、民間積立型年金(強制個人年金)の加入者の97%が国民年金に再加入したと発表した。公的年金、強制個人年金、任意個人年金から成る3本柱の年金制度から、強制個人年金を廃止して2本柱の年金制度
チェコ中央銀行(CNB)は3日、政策金利である2週間物レポレートを8カ月連続で0.75%に据え置いた。2008年の金融危機ぼっ発後の景気後退を受けて、政策金利は2年足らずの間に3ポイント引き下げられ過去最低水準にある。た
欧州復興開発銀行(EBRD)は1月24日に発表した報告書で、中東欧・中央アジアの2011年の平均経済成長が4.2%になるとの見通しを示した。金融危機で深刻な打撃を被った欧州新興国の経済は、ユーロ圏の景気回復に伴い再び成長
ポーランド統計局が1月26日発表した12月小売売上高は前年同月比で12%、前月比で25.3%の急激な増加を示し、アナリストらの予想を上回った。通年では5.5%の伸び。一方、ロシアの12月小売売上高は過去9カ月で伸びが最も
ポーランド中央統計局(GUS)が28日発表した2010年通期の国内総生産(GDP)成長率(速報値)は3.8%で、前期の伸び率を2.1ポイントも上回った。輸出と内需の拡大が主因。経済の好調を受けて、中央銀行が近い将来、再利
ポーランド中央銀行(NBP)は19日、最重要政策金利である7日物のレファレンス金利を0.25ポイント引き上げることを決定した。利上げは2008年6月以来で、政策金利は年3.75%となった。ズロチを押し上げインフレを抑制す
ハンガリー中央銀行(MNB)は24日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、2週間物預金金利を6%に設定した。利上げは11月以来、3カ月連続。加速するインフレの抑制が目的で、金融緩和を求める政府が政策理事の入れ替えを行う4
スロバキア統計局が先ごろ発表した2010年1-11月期の鉱工業生産は、前年同期比18.8%増となり、経済危機前の水準を超えた。統計局によると08年上半期の水準を約5%上回っているという。主要輸出先である西欧、特にドイツか
好調なドイツ経済が今年も東欧経済をけん引する見通しだ。特に輸出が国内総生産(GDP)の6割近くを占め、ドイツ向けの輸出割合が高いチェコやスロバキアは昨年に続き、ドイツ経済を追い風にした成長拡大が期待できるという。13日付