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フランクフルトモーターショー、主要テーマはデジタル化

2017年9月1日発行 No.608号

独自動車工業会(IAA)は8月31日、フランクフルト国際モーターショー(IAA、トレードデー:9月14~15日、一般公開:9月16~24日)の開幕を前に記者会見を開き、テーマや見どころなどを説明した。今回のコンセプトは「未来を体験する(Future now)」。主要テーマは「デジタル化」で、9月14日の開幕式典には、ドイツのアンゲラ・メルケル首相のほか、フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)が出席する予定。

9月14~17日には、IT大手などが参加・出展する「ニューモビリティワールド」を開催する。「コネクテッドカー」、「自動運転」、「Eモビリティ」、「都市交通(アーバンモビリティ)」、「移動(モビリティ)サービス」をテーマに講演や展示などが行われる。同イベントには、米IT大手のIBMや、独ソフトウエアのSAP、独自動車部品大手のコンチネンタル、米半導体大手のクアルコム、コンサルティング大手のマッキンゼーなど、幅広い業界から250以上の企業・機関が参加する予定。

VDAによると、第67回目となる今回のIAAには、約1,000社・機関が出展する予定。

■ ボルボ、フィアット、日産、テスラなど、IAA出展を見送り

大手自動車メーカーでは、スウェーデンのボルボ、伊フィアット、日産、米電気自動車メーカーのテスラなどが今回のIAAへの出展を見合わせた。大規模なモーターショーでは、多数の初公開モデルなどに埋もれてしまい、自社の発表が十分な印象を残せない懸念があるもよう。また、見本市には参加するものの、モーターショーの直前に独自のイベントを開き、新モデルや技術を発表するケースも増えてきている。

ボルボはドイツでは今後、独自のロードショーを展開する戦略。スポーツイベントや会議など、潜在顧客の参加が予想される大規模なイベントにボルボ車を展示するほか、スウェーデンの食品や音楽も紹介するなどして、マーケティング活動を幅広く展開する方針を示している。

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