VWグループ販売再び減少、24年は−2.3%に
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループが14日に発表した2024年の販売台 数は前年比2.3%減の902万7,400台となり、2年ぶりに落ち込んだ。前年は半導体不足 の解消が進み4年ぶりに拡大したものの、24年 […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループが14日に発表した2024年の販売台 数は前年比2.3%減の902万7,400台となり、2年ぶりに落ち込んだ。前年は半導体不足 の解消が進み4年ぶりに拡大したものの、24年 […]
半導体大手の独インフィニオンは14日、タイにパワー半導体工場を建設すると発表し た。今後の需要拡大に対応するとともに、生産拠点の多様化を進めサプライチェーン の強靭性を高める狙い。投資額は明らかにしていない。 バンコク南
独鉄鋼大手ゲオルクスマリエンヒュッテ(GMH)が近い将来、国内生産事業の停止に 追い込まれる可能性が出てきた。アンネマリー・グロースマン社長が13日、デュッセ ルドルフ経済記者協会の講演で明らかにしたもので、「当社は一日
欧州商用車大手のダイムラー・トラックとボルボ・グループが折半出資する燃料電池 合弁会社セルセントリックは14日、西南ドイツのヴァイルハイムアン・デア・テック に量産工場用の用地を確保したと発表した。燃料電池トラックの需要
産業向けにバーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)などのクロスリアリティ (XR)技術を手掛ける豪ベクション・テクノロジーズは13日、ブルガリア同業のシ ナジー・シミュレーション・アンド・トレーニングと販売代理店契
倉庫の自動化ソリューションを手がけるウクライナのデウス・ロボティクス(Deus Robotics)がこのほど、シードラウンドで300万米ドルを調達した。これを基にし た企業評価額は2,000万ドルに上る。デウスは調達資金
米GEエアロスペースは8日、T700型エンジンを210基受注したと発表した。ポーラン ド軍向けのボーイングAH-64E型ヘリコプター「アパッチガーディアン」に搭載され るもので、2027年からの納入が予定されている。 G
韓国LGグループ傘下のオーストリア自動車用照明メーカー、ZKWはブルガリアの首 都ソフィアにシェアード・サービス・センター(SSC)を設置する。南東欧経済情 報サイト『SeeNews』が10日に伝えた。 同SSCはIT、
高級乗用車大手の独BMWが13日に発表した2024年のグループ販売台数は245万804台と なり、前年を4.0%下回った。中国市場での苦戦と、ブレーキの不具合に伴う一部モ デルの出荷停止が響いた格好だ。 3ブランドすべて
独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディが13日に発表した2024年の 販売台数は167万1,218台となり、過去最高を記録した前年を11.8%下回った。中国市 場の競争激化や部品供給のひっ迫が響いた。 す
独アンモニア・尿素製造大手SKWシュティックシュトッフヴェルケ・ピーステリッツ は22日、国内に2つアンモニア製造施設のうち1つの操業を無期停止すると発表した。 市場環境の悪化と政府の無策が原因としている。アンティエ・ビ
独電気電子工業会(ZVEI)が13日に発表した同国電機業界の11月の新規受注高は前年 同月を0.7%下回った。前月は当初発表の1.8%増から横ばいに下方修正されており、 長期化する低迷からの出口は見えてこない。 国内受注
高級車大手の独メルセデスベンツが10日に発表した2024年の乗用車販売台数は198 万3,400台となり、前年を3%下回った。主力市場である欧州の低迷と中国での苦戦 が響いた格好。電気自動車(BEV)は23%減の18万5
GMOインターネットグループは10日、傘下のGMOサイバーセキュリティbyイエラエが 欧州連合(EU)のサイバーレジリエンス法(CRA)準拠の支援サービスを開始した と発表した。CRAの整合規格策定に携わる独認証機関デク
エネルギー大手の独ユニパーは9日、英東部ハンバー地方に新設するガスタービン コンバインドサイクル(CCGT)発電所に二酸化炭素(CO2)分離設備を併設するこ とを検討していると発表した。地元での調整を経たうえで当局に計画
ドイツ連邦統計局が10日に発表した2024年第4四半期(11月のデータ)の住宅建築 価格指数(付加価値税込み)は前年同期比3.1%増となり、上げ幅は前期(同8月) と同水準にとどまった。資材価格高騰の沈静化と、需要の大幅
ブルガリアのエネルギー省は8日、同国南西部にあるチャイラ揚水発電所のポンプ 水車の1号機と3号機について、東芝およびオーストリアのABB・フォイト企業連合 と修理・改修契約を結んだ。水車の製造元である東芝が1号機を、AB
連邦統計局と連邦経済省が9日に発表した11月の鉱工業生産指数(2021年=100)は物 価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前月比1.5%増の92.2(暫定 値)へと上昇した。増加は3カ月ぶり。経済省は新規受
Ifo経済研究所が9日に発表した独自動車業界の12月の景況感指数(DI)はマイナス 34.7ポイントとなり、前月のマイナス32.4ポイントから低下した。同指数の悪化は3 カ月連続。調査担当者は「自動車業界の危機は一段と深
ドイツ連邦統計局が9日に発表した11月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整 ベースで前月比2.1%増の1,273億ユーロに拡大した。増加は3カ月ぶり。仕向け先地 域別でみると、前月に大幅減となった欧州連合(EU)域外が
商船三井は9日、欧州企業マドクア・リニューアブルズ・ホールディングが推進する ポルトガル〜北ヨーロッパ間のグリーン回廊開発に関する覚書を各業界のリーディン グカンパニーと締結したと発表した。 同回廊は低炭素燃料を温室効果
製薬大手の独シュターダは9日、新規株式公開(IPO)を検討していると発表した。メ ディア報道を追認した格好。同社の全株式を保有する投資会社ベイン・キャピタルと シンベンからなる企業連合ニッダ・ヘルスケア・ホールディングは
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が9日に発表した独業界の11月の新規受注高は物価調整 後の実質で前年同月を6%下回り、これまでに引き続き減少した。VDAMのチーフエコ ノミストは受注不足に陥る加盟企業が多いことを踏まえ、2
ポーランドの石油大手オルレンは9日、最新の成長戦略を発表した。天然ガスの生 産拡大、4つの洋上風力発電所の建設、大規模エネルギー貯蔵施設の開発、および 最低2基の小型モジュール原子炉(SMR)の設置などを盛り込んでいる。
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は8日、完全電気自動 車(BEV)「エンヤク(Enyaq)」の新型を発表した。2代目となる同モデルは大幅 な機能強化がなされており、最大航続距離は590キロメートル
ドイツ連邦統計局が8日に発表した11月の製造業新規受注指数(2021年=100)は、物 価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前月を5.4%下回る84.2(暫定 値)へと大幅に低下した。同指数の悪化は2カ月連続
Ifo経済研究所が8日に発表した独化学業界の12月の受注残高指数(DI)は季節調整 ベースで前月を5.6ポイント下回るマイナス53.0ポイントとなり、2009年以来の低水 準を記録した。受注残高の状況を「悪い」とする企業
ドイツ連邦統計局が8日に発表した2024年の小売売上高(自動車販売店を除く、推定 値)は物価調整後の実質で前年を1.3%上回った。増加は3年ぶり。上半期は前年同期 を0.4%下回ったものの、下半期が同3.0%増となり、水
種子大手の独バイエルは8日、フィンランドのエネルギー大手ネステと、冬菜種系バ イオ燃料のバリューチェーンを米国に構築することで基本合意したと発表した。持続 可能な燃料の需要が航空機や船舶を中心に今後、増える見通しを踏まえ
航空大手の独ルフトハンザは8日、今年はグループ全体で従業員およそ1万人を新規採 用すると発表した。同社は2022〜24年の3年間に計3万人強を採用しており、25年も積 極的に雇用を増やす意向だ。現在の雇用規模は世界90カ
チェコのベンチャーキャピタル企業アグリブーム・ベンチャーズが先ごろ、6,000 万ユーロ(15億コルナ)のアグリテックファンドを設立した。先端技術の導入で世 界の農業・園芸の形を変えていくのが狙い。東欧でこの種のファンド
ハイブリッド垂直離着陸機(VTOL)を手がけるチェコの新興企業ズリ(Zuri)がプ レシリーズAラウンドで300万ユーロを調達した。資金は2代目の実証機「TD 2.0」 の製作に投じる。業務を加速するため人員を強化する予
ポーランド石油最大手のオルレンは12月23日、シロンスク県のカトヴィツェでグ ループ4カ所目の営業用水素ステーションがオープンしたと発表した。昨年稼働し たヴウォツワヴェクの水素ハブから供給を受ける。 新ステーションはオ
バイオ医薬品の独キュアヴァクは経営資源を研究分野に絞り込む意向だ。同社は伝令 RNA(mRNA)ベースの新型コロナウイルス用ワクチン開発が不調に終わり、経営が悪 化。同ワクチンの開発に成功し短期間で大手企業にのし上がった
ドイツ連邦ネットワーク庁が3日に発表した電力市場データによると、2024年の国内 発電総量は前年比4.2%減の431.7テラワット時(TWh)だった。再生可能エネルギー は254.9TWhで、全体に占める割合は前年の56
トルコの電動国民車メーカーTOGGは1日、第1弾モデルのミドルクラスSUV「T10X」 を累計で4万9,676台販売したと発表した。販売台数は発売初年の2023年が1万9,583 台で、24年には前年比53.6%増の3万
ウクライナが年初からロシア産天然ガスのパイプライン輸送をストップした。2019 年に結ばれたトランジット契約が切れたためだ。ヴォロディミル・ゼレンスキー大 統領は、天然ガス輸出がロシアの重要な定期収入源で、対ウクライナ戦
モバイルコンピューターやバーコードスキャナー、RFIDリーダーなど自動認識製品 の製造・販売を手がける米ゼブラ・テクノロジーは12月30日、スロバキアの自動倉 庫ソリューション企業であるフォトネオ・ブライトピック・グルー
ウィーン国際比較経済研究所(WIIW)が12月17日発表した調査によると、外国資本 による東欧諸国におけるグリーンフィールド投資計画の発表件数は、2024年1-9月 期に前年同期実績を44%下回り、投資予定額でも39%縮
ドイツ連邦統計局が6日に発表した2024年12月の消費者物価指数(暫定値)は前年同 月を2.6%上回った。インフレ率の上昇は3カ月連続。サービスの上げ幅が前月の 4.0%から4.1%、食料品も同1.8%から2.0%に拡大
ドイツ連邦陸運局(KBA)が6日に発表した2024年の乗用車新車登録台数は前年比 1.0%減の281万7,331台に縮小した。減少は3年ぶり。電気自動車(BEV)の購入補助 金打ち切りが響いた。コロナ禍直前の19年に比べ
ポーランドのバス製造大手ソラリスは12月23日、米国で初の電気バス受注契約を獲 得したと発表した。ゼロエミッションバス(ZEB)で同国市場に進出する計画の第1 歩となる。 ワシントン州シアトル市の公共交通事業者キング・カ
ポーランドのメドテック企業ヴィヴィッド・マインド(Vivid Mind)がこのほど、 プレシード・ラウンドでエンジェル投資家から20万米ドルを調達した。この資金 で、独自開発の認知症検査の試験を次の段階に進めるとともに、
リトアニアのアグリテック企業であるフレイヤ・カルティヴェーション・システム ズ(Freya Cultivation)は16日、シードラウンドで50万ユーロを調達したと発表 した。この資金で主力製品「アエロフレーム」の実証
リサイクルできない廃プラスチックを原料に水素などのカーボンフリー燃料を生産 する英ハイドロジェン・ユートピア・インターナショナルは12日、子会社HUI2021 を通じて北マケドニアに水素プラントを設けると発表した。同国の
Ifo経済研究所が17日に発表したドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.9 ポイント下回る84.7となり、コロナ禍初期の20年5月(79.6)以来の低水準に落ち込 んだ。同指数は低空飛行が長期化しており、
椿本チエインは16日、大形コンベヤチェーンの製造子会社を持つ独ユーロカテナ (EUROCATENA)を買収すると発表した。欧州に産業用スチールチェーンの製造拠点を 確保。同地での拡販を推進する。蘭子会社ツバキモト・ヨーロ
保険大手の独アリアンツは16日、シンガポール同業のインカム・インシュアランスを 買収する計画を撤回すると発表した。政府が疑念を示したことから撤回に追いやられ た格好だ。 アリアンツは7月、インカム買収計画を発表した。成長
ベルギーのバッテリー技術企業アベスタ・バッテリーエネルギー・エンジニアリン グ(ABEE)は13日、北マケドニア西部のキチェボで工場の建設を開始した。電気自 動車(EV)用バッテリー管理システム(BMS)とパワーエレクト
トルコの自動車大手トファシュ(Tofas)は9日、従業員数を11月比で13%減らす計 画を発表した。10月以来、減員した分を含めるとその規模は15%に上るとみられて いる。削減数には定年・自主退職者も含まれる。トファシュ