一般・技術・その他 (旧)

ドイツポスト、長距離バス市場に参入

郵便・物流大手のドイツポストは10日、全ドイツ自動車クラブ(ADAC)と共同で長距離路線バス市場に参入すると発表した。旅客輸送法(PBefG)改正で長距離路線バス市場の規制が2013年から大幅に緩和されることを受けたもの […]

ベルリン工科大、疲労警告システムの効果や課題を調査

ベルリン工科大学のカーチャ・カレルガウス博士はこのほど、自動車の疲労警告システムの課題やドライバーに与える影響などを分析する研究調査を実施した。中型車とシミュレーション設備を使用してドライバーに120分間運転してもらい、

独DLR、軽量部材生産技術センターを開設

ドイツ航空宇宙研究センター(DLR)は14日、アウグスブルクに新たな研究施設「軽量部材生産技術センター(ZLP)」を開設した。フラウンホーファー化学技術研究所(ICT)の総合軽量部材研究グループ(FIL)と協力し、炭素繊

ユナイテッド・アウトグラス、自動車保険大手と提携

独立系の自動車ガラス修理業者が参加するユナイテッド・アウトグラスは、自動車保険大手のHUKコーブルクと提携した。ユナイテッド・アウトグラスがポツダムで開催した年次会員総会で明らかにした。具体的な提携内容については言及しな

独シクスト、ナイジェリアに進出

独レンタカー大手のシクストは今月初めからナイジェリアで営業を開始した。現地企業のコスカリス・グループとのフランチャイズ提携で実現したもので、まずラゴス市内に4営業所を開設した。6月には首都アブジャとポートハーコートでもそ

チェコ中古車大手AAAオート、第1四半期は42%の減益

チェコの中古車販売大手AAAオートが4月29日発表した2013年第1四半期(1~3月)の決算は、純利益が前年同期比42%減の170万ユーロに後退した。新車市場の低迷によって中古車が品薄となっていることや、販促費と人件費の

独デュル、第1四半期は減収増益

独産業設備機械大手のデュルが7日発表した2013年第1四半期(1‐3月)決算の売上高は5億4,250万ユーロとなり、前年同期に比べ3.5%減少した。ただ、営業利益(EBIT)は21.6%増の3,600万ユーロとなり、EB

ガスプロム、NGV燃料の合弁生産を検討

ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとベトナム石油ガス公社(ペトロベトナム)は、天然ガス自動車(NGV)燃料の合弁事業を設立することを検討している。ガスプロムのアレクセイ・ミレル社長とペトロベトナムのフーン・ディン・トゥック

EUの新車CO2排出量、12年は2.6%減

欧州環境庁(EEA)によると、2012年に欧州連合(EU)で販売された乗用車の走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量の平均値は132.2グラムとなり、前年に比べ2.6%減少した。自動車業界の技術向上努力や、

BMW、太陽光発電を利用した充電システムを販売

独高級車メーカーのBMWは4月24日、ドイツの太陽光発電モジュールメーカーであるソーラーワットと協力し、電気自動車の顧客向けに太陽光発電を活用した充電システムを提供すると発表した。 \ 電気自動車(EV)「i3」とプラグ

独連邦陸運局、カーエアコン用新冷媒を独自に試験=独誌

ドイツ連邦陸運局(KBA)はカーエアコン用の新冷媒「1234yf」について独自の安全性試験を実施する意向だ。KBAの広報担当者が独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』に明らかにした。 \ KBAは試験方法

ハネウェルが反論、カーエアコンの新冷媒をめぐる問題で

米国のハネウェルとデュポンが共同開発したカーエアコン用の新冷媒「R1234yf」の採用を独自動車大手のダイムラーが見合わせていることについて、ハネウェルの関係者が反論している。 \ ハネウェルで規制関連業務を担当するティ

ADAC、ランフラットタイヤの快適性やタイヤ抵抗の改善を評価

全ドイツ自動車クラブ(ADAC)はこのほど、ランフラットタイヤの走行テストを実施した。これによると、快適性や転がり抵抗は旧世代のランフラットタイヤに比べ大幅に改善し、通常のタイヤと比べても大きな違いはないと評価。燃費が悪

独MBTech、本社移転統合

独開発サービス会社のMBtech(ジンデルフィンゲン)は15日、本社機能をベーブリンゲン市のフルークフェルト地区に移転・統合すると発表した。ジンデルフィンゲンとのその周辺地域に分散している拠点を一カ所に集約して業務効率を

独タルゴバンク、自動車金融事業を強化

独タルゴバンク(旧シティバンク)は、自動車金融事業を強化する。同社は昨年2月、オンライン自動車ローン事業に参入し、まずまずの滑り出しをみせている。今年末にはディーラー店舗でもローン契約を結べるようにするなどマルチチャンネ

メルセデス「シタン」、衝突テストで3ツ星評価

欧州の安全評価機関であるユーロNCAPの衝突安全テストでメルセデス・ベンツのシティーバン「シタン」が5ツ星評価のうち3ツ星の評価を得るにとどまった。高級車ブランドのメルセデス・ベンツにとって安全性の高さは重要なセールスポ

独自動車業界の広告投資、12年は23.4億ユーロ

メディア調査会社のニールセン・メディア・リサーチが実施した調査によると、自動車業界が2012年にドイツ市場に投入した広告費(新聞・雑誌・テレビ・ラジオのいわゆるマス4媒体と屋外広告、オンライン広告)は23億4,000万ユ

独クーカ、米社買収で北米事業を強化

独産業用ロボット大手のクーカ(KUKA)は15日、米自動車部品メーカーのユーティカ・カンパニーズ(ミシガン州シェルビータウンシップ)からプラント事業を買収することで合意したと発表した。同社の技術やノウハウを取り込むことで

仏特許出願件数、PSAが6年連続で首位

仏特許庁(INPI)が先ごろ発表した2012年の国内特許出願動向に関する報告書によると、PSAプジョー・シトロエンが出願件数1,348件で首位となった。これで同社は6年連続でトップとなった。 \ PSAが出願した特許のう

グラーツ工科大学、リチウムイオン電池の新たな研究室を開設

オーストリアのグラーツ工科大学は12日、リチウムイオン電池の性能向上に取り組む新たな研究室「クリスチャン・ドップラー研究室」を開設した。 \ 基礎研究と企業との連携を強化するため、研究には同国エンジニアリング会社のエイヴ

KIT、ガソリンエンジンの自然発火の原因を調査

カールスルーエ工科大学(KIT)は内燃機関研究協会(FVV)の委託を受けて、ガソリンエンジンで自然発火する原因について調査した。点火プラグで点火する前に自然発火してしまう異常燃焼を回避できれば、ガソリンエンジンの効率が大

交通渋滞が最も深刻な都市はモスクワ=トムトム

蘭ナビゲーション機器大手のトムトムは4日、2012年の交通渋滞に関する世界都市ランキングを発表した。それによると、世界トップ(ワーストワン)はモスクワだった。非渋滞時と比較した通過所要時間は平均1.66倍で、朝の通勤ラッ

BMW、500cc以下のオートバイでインドのTVSと長期提携

独高級車大手BMWは8日、自動二輪部門のBMWモートアラート(BMW Motorrad)がインドのTVSモーター・カンパニーと長期提携したと発表した。排気量500cc以下のオートバイの開発・生産で協力する。 \ 両社は新

燃料電池車、技術面では不安なし=独アンケート調査

ドイツの環境問題独立研究所(UfU)はこのほど、燃料電池車や水素燃料供給スタンドに関するアンケート調査を実施した。これによると、技術面に不安を持つ人は少ない一方、価格や水素供給スタンドの整備を懸念する人が多いことが分かっ

12年の交通事故死9%減、統計史上最低を記録

欧州連合(EU)の欧州委員会は3月19日、EU域内の交通事故による死者数が2012年は前年比9%減となり、統計を取り始めた1965年以降で最も低い水準になったと発表した。EUは2020年までの10年間に交通事故による死者

英国で使用済みEV電池の再利用プロジェクトが始動

寿命を迎えた電気自動車(EV)のバッテリーの二次利用に関する研究プロジェクトがこのほど英国で始まった。高い残存性能を持つ使用済みEVバッテリーを住宅用の蓄電システムに利用するもので、資源の有効活用につながるとして注目され

EVシェアリングのデジタル認証システムを実証試験

独自動車部品大手のコンティネンタルはこのほど、フランスのボルドーで法人向けカーシェアリングサービスのデジタル認証システムの実証試験を開始した。小規模・中堅企業を対象にした電気自動車(EV)の共有利用サービスで、スマートフ

ポイントS、自動車ガラス修理サービスを開始

独立系タイヤ販売会社のポイントS(オーバーラムシュタット)は、独自の自動車ガラス修理サービスを開始する。仏自動車ガラス大手のサンゴバン・セキュリットとの提携で実現したもので、必要なガラスをジャストインタイム方式で供給して

車体の色、シルバーと白がトレンドに?

市場調査会社TNSインフラテストが実施した自動車のボティカラーに関するアンケート調査で、ドイツでは今年から来年にかけてトレンドカラーになる色として「シルバー」と「白」が多かった。シルバーを挙げたユーザーは20%、白は19

インターネット、自動車購入で重要な役割

インターネットが自動車を購入する際に果たす役割が大きくなっている。コンサルティング・ITサービス大手キャップジェミニが実施した国際調査「カーズ・オンライン」によると、欲しいモデルの情報を収集するため最初にインターネットを

オペル「アンペラ」、低温時でも優れた走行性能

独オペルはこのほど、レンジエクステンダー電気自動車(EV)「アンペラ」の厳寒期の走行性能テストをエストニアで実施した。 \ バルト三国で最も北に位置するエストニアでは冬季にバルト海が一部氷結し、本土と周辺の島々を結ぶ「氷

仏ミア・エレクトリック、EVのカブリオレと燃料電池車を開発

仏ミア・エレクトリックは電気自動車(EV)のカブリオレ(プロジェクトネーム:EV80)と燃料電池車を開発している。 \ カブリオレでは、既存モデルのフロントやシャーシ、フレームを活用し、外装部品は新たに開発した。年内にプ

VW、「E-Up」の概要発表

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)はこのほど、電気自動車「E-Up」の概要を発表した。9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で公開し、その後、販売を開始する。 \ E-Upは、出力60kWの電気モーターを

ガリレオが位置情報検出に成功、実用化に向け前進

欧州宇宙機関(ESA)は12日、オランダのノールトウェイクにあるESAのコントロールセンターで同日朝、欧州独自の衛星利用測位システム「ガリレオ」の衛星4基から発信された電波信号を受信・解析して経度・緯度・高度を割り出すこ

ドライブ・ナウ、ケルンの交通公社と提携

BMWと独レンタカー大手シクストの合弁会社であるカーシェアリングサービスのドライブ・ナウは5日、ケルンの交通公社KVBと提携すると発表した。KVBの定期券利用者はドライブ・ナウの登録料が無料(通常:29ユーロ)となるほか

自動車ディーラー、女性客にも真摯に対応

「どうせ技術のことなど分からない」と女性客を適当にあしらうような販売員は昨今ではほとんどいなくなった――自動車業界誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』がこのほど12の自動車販売店を対象に実施した覆面調査で、このよう

ドイツの乗用車5台に1台が深刻な整備不良

独技術監査会社GTUeが8日発表した乗用車の整備不良統計によると、同社が2012年に車検を実施した乗用車(400万台)のうち、何らかの整備不良が見つかった乗用車は全体の46.2%に上ったものの、前年から5.5ポイント減少

メルセデスベンツ、情報サービスシステムを構築

独自動車大手のメルセデスベンツはこのほど、インターネットを利用した情報サービス・プラットホーム「マイ・メルセデス」を構築すると発表した。新たに生産する全車両にネット接続機能を搭載し、どのベンツ車に乗っても各ドライバーに合

メルセデスベンツ、レンタカー事業を開始

独高級車メーカーのメルセデス・ベンツが欧州5カ国でレンタカー事業「メルセデスベンツ・レント」を立ち上げる計画だ。これまで顧客に限っていたサービスをそれ以外のドライバーにも広げる。リース、カーシェアリングではカバーできない

EUが5G技術研究を支援、20年までに5千万ユーロ

欧州連合(EU)は2020年までに第5世代(5G)ワイヤレス通信技術の研究開発支援に5,000万ユーロを投じる。欧州委のクルース副委員長(デジタルアジェンダ担当)が2月26日明らかにした。現行の4G技術より高速で効率のよ

アルファロメオ、「4C」の市販モデルを発表

伊フィアットの高級車部門、アルファロメオは、今年のジュネーブモーターショーでコンパクト・スーパーカー「4C」 を世界初公開する。排気量1.7リッターの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジン(最大出力:240PS)を搭載する

英国、世帯の自動車燃料消費が減少

英国では世帯の自動車燃料の消費量が減少する一方で、航空機の利用が増加傾向にあることが、英国家統計局の調べで明らかになった。 \ この調査結果は、環境の大切さを考える政府主導のイベント「気候週間(Climate Week)

ボルボ・カーズ、自転車との衝突事故防止システムを発表

ボルボ・カーズは5日、ジュネーブモーターショーで自転車との衝突事故を回避するための自動ブレーキ機能付き安全システムを発表した。すでに実用化されている歩行者との衝突事故防止システムの機能を向上させたもので、視覚情報処理の高

ジュネーブモーターショー開幕、高出力モデルの出展も

スイスでこのほどジュネーブモーターショーが開幕した(一般公開:3月7~17日)。第83回目となる今回は、130以上の世界・欧州初公開が予定されている。環境技術に重点を置いたモデルのほか、高出力モデルの出展も増えている。出

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