製造業受注残高2カ月連続減少、12月は0.4%減に
ドイツ連邦統計局が17日発表した2022年12月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で149.8(暫定値)となり、前月を0.4%下回った。減少は2カ月連続。指数は8月の153.3を […]
ドイツ連邦統計局が17日発表した2022年12月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で149.8(暫定値)となり、前月を0.4%下回った。減少は2カ月連続。指数は8月の153.3を […]
ドイツ連邦統計局が17日発表した1月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比1.0%減の156.5(暫定値)となり、4カ月連続で低下した。過去最高となった昨年9月(172.5)に比べると9.3%低い水準。物価を最も
独電気電子工業会(ZVEI)が16日に発表した同国の2022年の電気製品輸出高は前年比8.6%増の2,458億ユーロとなり、過去最高を更新した。物価を加味した実質ベースでもわずかに増加したとしている。 輸入高も18.4%
ドイツ連邦統計局は16日、2022年の貿易収支は797億ユーロの黒字となったものの、黒字幅は前年の1,753億ユーロを54.5%下回ったと発表した。天然ガスや石油などエネルギー価格の高騰で輸入が膨らんだことが背景にある。
エネルギー大手の独ユニパーは16日、アラブ首長国連邦(UAE)の原油加工・船舶用燃料販売事業(ユニパー・エナジーDMCC)を、現地のコモディティ取引会社モントフォルト・グループとドバイ首長のプライベートオフィスからなるコ
富士通は15日、独プロサッカーリーグのブンデスリーガに所属するアイントラハト・フランクフルトと、同チームのホームスタジアム「ドイチェ・バンク・パーク」で人工知能(AI)を活用した実証実験を行うと発表した。混雑状況の可視化
航空大手の独ルフトハンザ・グループで15日、大規模な欠航と遅延が発生している。フランクフルト市郊外の鉄道工事でドイツテレコムの光ファイバーケーブルが誤って切断されたしわ寄せで、ルフトハンザのITシステムがダウンしたためだ
ドイツのオーラフ・ショルツ首相は14日、ベルギー北部のゼーブルッヘ港で同国のアレクサンダー・デクロー首相と会談し、ベルギーからドイツへの天然ガス輸送能力を拡大することで合意した。デクロー氏は輸送能力を2倍に拡大すると明言
ドイツには産業立地面で国際競争力がないとの考えが自動車業界に広がっていることが、業界団体VDAの会員企業アンケート調査で分かった。ヒルデガルト・ミュラー会長は政府の産業政策に対する低評価を示すものだと明言。役所絡みの煩雑
ドイツ国内の暖房販売台数が昨年は前年比5%増の98万台となり3年連続で拡大したことが、独暖房産業全国連盟(BDH)の発表で分かった。環境に優しいヒートポンプが特に大きく増えて全体をけん引した。 ヒートポンプの販売台数は2
自動車大手の米フォードは14日、欧州での従業員削減計画を発表した。車両の電動化に伴い内燃機関車の開発が不要となることを受けた措置で、製品開発部門を中心に今後3年で3,800人を整理する。 開発部門で2,800人を削減し、
高級乗用車大手の独BMWは14日、仏自動車部品大手ヴァレオと戦略パートナーシップを結び、レベル4の自動駐車ソリューションを共同開発すると発表した。競合メルセデスはサプライヤー大手のボッシュと共同でレベル4対応の自動バレー
ドイツ連邦統計局が14日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比10.6%増となり、上げ幅は2021年5月以来の低い水準となった。上昇率の低下は4カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると13.2ポイン
ドイツの首都ベルリン州で12日に実施されたやり直し州議会選挙で、州与党の左派3党は得票率がそろって低下した。中道右派の最大野党キリスト教民主同盟(CDU)は得票率を2021年9月の前回選挙から大幅に拡大。22年ぶりに第1
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が13日発表した同国の2022年の機械輸出高は前年比6.1%増の1,924億ユーロ(暫定値)となり、過去最高を更新した。物価を加味した実質ベースでは1.3%減少した
化学大手の独ランクセスは13日、自社製品のカーボンフットプリント(CFP)を計算するソフトウエアを開発したと発表した。自社製品がトータルで排出した二酸化炭素(CO2)の量を明確化し、顧客企業が炭素中立の実現に取り組みやす
欧州連合(EU)の欧州委員会が打ち出した自動車の次期排ガス規制(ユーロ7)案に対し、ドイツのシュテフィ・レムケ環境相が疑問を投げかけた。同規則の決定から施行までの期間が短すぎ、内燃機関車を販売できなくなる恐れがあるとみて
蘭国有送電網大手テネットは10日、ドイツ事業を同国政府に完全売却する方向で交渉する意向を表明した。再生可能エネルギー電力の増加に伴う送電網拡充の投資資金を捻出できないことから、独事業から撤退する意向だ。ドイツ政府はテネッ
重要インフラ差し止め訴訟を迅速に進めるための独政府法案が10日、連邦議会で可決され成立した。同法はインフラ計画に反対する環境団体や住民が起こす訴訟が風力発電パーク、高速道路、鉄道建設の大きな障害となり、プロジェクトが大幅
総合医療大手の独フレゼニウスは9日付の適時開示で、人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)を連結対象から外すとともに、FMCの企業形態を「株式・株式合資会社(AG & Co. KGaA)」から株式会
ドイツの気温が今年、低水準になったとしても今秋の天然ガス備蓄率は100%に達し、法定の最低水準を確保できる見通しだ。天然ガスと水素の貯蔵事業者が加盟するドイツの業界団体エネルギー貯蔵イニシアチブ(INES)が9日明らかに
ドイツ連邦統計局が9日発表した1月のインフレ率(CPI)は前年同月比8.7%(速報値)となり、前月の8.6%をやや上回った。インフレ率の上昇は3カ月ぶり。ただ、今年1月から統計基準が変更されたうえ、データの処理が完了して
ドイツ工作機械工業会(VDW)が9日に発表した独業界の2022年の生産高は前年比10%増の141億4,000万ユーロ(暫定値)となり、2年連続で拡大した。新規受注高も2ケタ増となっており、フランツクサファー・ベルンハルト
ブレーキ大手の独クノールブレムゼは8日、日立レールから受注を獲得したと発表した。日立レールが伊ミラノの地下鉄向けに製造する車両にブレーキシステム、ドアシステム、連結システムを納入する。クノールブレムゼが旅客列車向けに連結
三菱商事は8日、独エネルギー大手RWE、韓国の化学大手ロッテケミカルとアジア、欧州、米国地域で大規模かつ安定的な燃料アンモニアのサプライチェーン構築に向け戦略的アライアンスを組むことで合意したと発表した。その一環として米
米半導体大手のインテルが、ドイツに工場を建設する計画に絡んで補助金の大幅引き上げを求めている。高インフレと市場環境の変化を受けて、エネルギー、物流、建設コストが大きく膨らむ見通しとなっているためで、広報担当者は公共放送M
化学大手の独メルクは8日、台湾南部の高雄市で半導体関連工場の鍬入れ式を行った。薄膜・パターニングソリューション向けに2025年から特殊ガスと半導体材料を生産する。敷地面積は15万平方メートル。同社電子材料部門のカイ・ベッ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は7日、2022年12月期暫定決算の営業利益(特別項目を除く)が約225億ユーロとなったことを明らかにした。前期実績を11%上回っている。サプライチェーンのひっ迫、原料価格の高騰、
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の2022年の売上高は前年比12.0%増の2,246億ユーロとなり、2年連続で過去最高を更新した。新規受注は第4四半期に伸び率が鈍化したものの依然として拡大。工場稼働
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2022年12月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.1%減の95.0となり、3月以来の大きな下げ幅を記録した。建設と中間財が全体を
ドイツ連邦統計局が7日発表した2022年の実質賃金(暫定値)は前年比4.1%減となり、統計を開始した08年以降で最大の下げ幅を記録した。減少は3年連続。名目賃金は3.4%増えこれまでで最高の伸びとなったものの、インフレ率
独複合企業ティッセンクルップは7日、レンタカー会社やカーシェアリング会社などフリート事業者向けのサービス事業を手がける社内スタートアップ企業carValooを同業のフリート・テクノロジーに売却すると発表した。carVal
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した昨年12月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.2%増となり、2021年9月以来の高い伸びを記録した。大型受注で水準が強く押し上
独自動車工業会(VDA)は6日、これまで急速に増えてきた電動車の国内販売台数が今年は減少に転じる見通しを明らかにした。購入補助金が今年から縮小されたためで、電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の合計は
高級乗用車大手の独BMWは3日、メキシコ中部サン・ルイス・ポトシの工場で電気自動車(BEV)と車載電池を生産すると発表した。BEVの世界生産網を拡充する。販売台数に占めるBEVの割合の2030年に50%とする目標を前倒し
ドイツ連邦陸運局(KBA)が3日発表した1月の乗用車新車登録台数は17万9,247台となり、前年同月を2.6%下回った。減少は6カ月ぶり。電動車の補助金が年明けから縮小されたことから、昨年末まで駆け込み需要が殺到。今年1
バイオ医薬品大手の独ビオンテックは2日、同国中部のマールブルクにある工場で新たな生産設備の完成イベントを行った。同設備ではメッセンジャーRNA(mRNA)を用いたワクチン・治療薬の主要な原材料であるプラスミドDNAを生産
ドイツ連邦ネットワーク庁は2日、国内の天然ガス備蓄率が1日時点で78.6%だったことを明らかにした。法律で定められた同日の許容下限(40%)の約2倍という高い水準で、同庁は「この冬にガス不足状況に陥ることはほぼあり得ない
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2022年の新規受注高は物価調整後の実質で前年を4%割り込んだ。年初時点では好調だったものの、ロシアのウクライナ進攻に伴う経済環境の悪化を受けて需要が縮小。第4四半期に
関西ペイントは2日、塗料製造の独CWSラックファブリク(CWSグループ)を買収したと発表した。成長分野への積極投資を通して事業ポートフォリオを強化し、B2Bビジネスへのシフトを進める戦略に沿った措置。オーストリア子会社カ
半導体大手の米ウルフスピードと自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは1日、西南ドイツのエンスドルフで記者会見を開き、同地に研究開発センターと工場を合弁で建設する計画を明らかにした。SiC(炭化ケイ素)半導体を自
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が北米に設置予定の車載電池セル工場はカナダのオンタリオ州が有力候補地となっているもようだ。同州のロビー活動家登録簿に記載された情報などをもとに経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が
高級乗用車大手のBMWは1日、独東部のライプチヒ工場でリチウムイオン電池セルのコーティング処理ラインが本稼働を開始したと発表した。同工場で計画する5本のうちの1本で、残り4本も年内に本稼働体制に入る。 同ラインは1時間に
ドイツ国内の主要23空港を昨年利用した乗客は約1億5,520万人となり前年を111.0%上回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。コロナ規制の緩和・廃止が奏功。国内線は98.0%、国際線は111.9%増えた。 過去最高
ドイツ国内の醸造所ないし倉庫から出荷されたビールの量が2022年は約88億リットルとなり、前年を2.7%上回ったことが、連邦統計局の発表で分かった。新型コロナウイルス感染防止策が大幅に緩和され、飲食店、大型イベント向けの
ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した2022年の輸入物価指数は前年比26.3%増となり、1974年以来48年ぶりの大幅上昇を記録した。エネルギー価格が111.2%上がったことが最大の押上要因で、エネルギーを除いた上昇率
Ifo経済研究所が1月31日に発表した同月のドイツ価格計画指数(DI)は35.4ポイントとなり、前月の40.1ポイント(修正値)から低下した。同指数の下落は4カ月連続。製造、サービス、建設、流通の4部門すべてで数値が下が
三菱製紙は1月30日、独北部のフレンスブルクにある工場を同国の投資会社カンタム・キャピタル・パートナーズに売却すると発表した。エネルギー価格の高騰など収益が圧迫されていることを受けた措置。昨年8月に同工場の事業からの撤退
ドイツ連邦統計局が30日発表した2022年10-12月期の国内総生産(GDP)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前期比0.2%減(速報値)となり、7四半期ぶりに縮小した。エネルギー価格と物価の高騰を受けて、これまで景気
エンジン大手の独ドイツ(Deutz)は30日、ダイムラー・トラックと協業合意したと発表した。ダイムラーのエンジンを独自改良して顧客に販売する。開発費を抑制するとともに、製品ポートフォリオを拡充し顧客基盤を拡大する考えだ。