ユーロ圏のGDP、1~3月期は0.2%増
EU統計局ユーロスタットが4月29日に発表した2022年1~3月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.2%増となり、4四半期連続でプラス成長を維持した。ただ、伸び率は前期の0.3%を下回った。 […]
EU統計局ユーロスタットが4月29日に発表した2022年1~3月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.2%増となり、4四半期連続でプラス成長を維持した。ただ、伸び率は前期の0.3%を下回った。 […]
EU統計局ユーロスタットが4月29日に発表したユーロ圏の4月のインフレ率(速報値)は前年同月比7.5%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー高が加速し、前月の7.4%(速報値の7.5%から改定)を上回り、6カ月連続で
英政府は4月28日、離脱したEUから輸入する物品に対する完全な税関検査の実施を2023年末まで延期すると発表した。7月1日から実施することになっていたが、物価が急上昇していることから大幅な延期を決めた。延期は4度目となる
欧州委員会は4月27日、EUがウクライナからの輸入品への関税を免除することを提案した。ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナに対する支援策の一環で、輸入の数量制限も撤廃する。1年間にわたって実施する方針だ。 関税免除は全品目
欧州委員会は4月27日、新型コロナウイルス感染症の流行状況について、EU域内では既に危機的状況は脱したとして、緊急対応からより持続可能な管理体制に移行すべき段階に入ったとの認識を示した。ただ、世界的にみれば感染拡大は続い
欧州議会の国際貿易委員会は4月25日、域外国政府から補助金などの支援を受けた企業によるEU企業の買収や公共調達での受注に対処する規則案を全会一致で採択した。EU市場で影響力を強める中国を念頭に置いたもので、一定規模以上の
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は4月25日、インドの首都ニューデリーでモディ首相と会談し、貿易や技術分野における協力関係の強化を目的とした閣僚レベルによる対話の枠組み「貿易技術評議会」を立ち上げることで一致した。ま
EU統計局ユーロスタットが4月25日に発表したユーロ圏の2月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比9.4%増だった。増加は2カ月連続。上げ幅は前月の4.4%を大きく上回った。(表参照) 分野別では建築が8.6
スウェーデン中央銀行のリクスバンクは4月28日、政策金利をこれまでのゼロから0.25%に引き上げると発表した。5月4日から適用する。利上げは2020年1月以来で、政策金利がプラス圏になるのは約8年ぶり。高水準のインフレを
英政府は4月25日、ウクライナから輸入する全製品への関税をゼロにすると発表した。輸入の数量制限も撤廃する。12カ月間の暫定措置だが、必要に応じて延長も検討する。 同措置はウクライナのゼレンスキー大統領から要請されていたも
ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから撤退する仏自動車大手ルノーが、保有する同国自動車最大手アフトワズの株式をロシア国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)に譲渡するもようだ。ロシアのインタファクス通信が4月26
独フランクフルト検察当局は4月27日、スズキの独法人に立ち入り調査を実施した。ディーゼル車排ガス不正をめぐりEUの欧州司法機構(ユーロジャスト)が中心となって進める国際捜査の一環。同社のほか、同業ステランティスとサプライ
英食品・日用品大手ユニリーバは4月28日、原材料コストの高騰を受け、1~3月期に商品の価格を前年同月比で8.3%引き上げたことを明らかにした。ロシアによるウクライナ侵攻でエネルギーや食品価格は上昇を続けており、同社は今後
化学大手の独BASFは4月27日、ロシアとベラルーシの事業を7月初旬までにほぼ停止すると発表した。ウクライナに対するロシアの侵略戦争を受けた措置。新規事業についてはすでに停止しており、停止の対象を既存事業にも拡大する。
スウェーデン自動車大手のボルボ・カーは4月26日、英国を本拠とする新車オンライン販売会社カーワウ(Carwow)に出資したと発表した。同社と組み、ボルボ社のオンライン販売を強化する狙いがある。 傘下のベンチャー・キャピタ
ロシア中央銀行は4月29日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を17%から3ポイント引き下げ、14%とすることを決めた。利下げは2会合連続。市場は2ポイントの下げ幅を予想していた。 中銀は4月8日の緊急
ロシア国営天然ガス企業のガスプロムは4月26日、ポーランドとブルガリアの天然ガス輸入業者に対し、27日から供給を全面的に停止すると通知した。天然ガス代金のルーブル建て決済を拒否した国に対する初の報復となる。エネルギーの安
ドローン世界最大手の中国DJIは4月26日、ロシアとウクライナでの事業を一時停止すると発表した。戦闘における同社製品の利用を避けるためと説明している。同社の動きはロシアから撤退する西側企業に追随するもので、中国企業として
ハンガリー中央銀行は4月26日、政策金利を1ポイント引き上げ、5.4%にすると発表した。利上げは11会合連続。ロシアのウクライナ侵攻によりインフレリスクが高まる中、積極的な引き締め策を継続する。 政策金利の下限となる翌日
スズキのハンガリー子会社、マジャールスズキがディーゼル車の排ガス浄化装置に関連して現地検察当局の捜査を受けている。現地経済紙「ヴィラーガズダシャーグ」が4月28日報じたところによると、同社は詳細を伏せつつも捜査が入った事
欧州自動車大手ステランティスは4月28日、セルビア中部クラグイェバツの工場における電動車生産に向け、同国政府と総額1億9,000万ユーロを共同投資する契約を結んだ。同国のブチッチ大統領によると、政府の出資額は4,800万