欧州経済ウオッチャー

英金融当局がUBSに制裁金、取引情報の報告義務違反で

英金融行為監督機構(FCA)は19日、スイスの大手金融グループUBSがEUの金融商品市場指令(MiFID)に基づく取引情報の報告義務を怠ったとして、制裁金2,760万ポンド(約41億円)の支払いを命じたと発表した。FCA […]

ノルウェー中銀が再利上げ、半年以内の追加利上げ示唆

ノルウェー中央銀行は21日、昨年9月に続いて政策金利を0.25%引き上げ、年1%に設定した。産油国ノルウェーは原油相場の回復で経済が堅調に推移。物価も上昇基調を強めており、金融引き締めを進める。 ノルウェー中銀は半年前、

VW、デジタルサービス合弁会社を中国に設立

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、中国の第一汽車との合弁会社である一汽大衆と共同でコネクテッドカー向けデジタルサービスの開発会社モバイル・オンライン・サービシズ・インテリジェント(MOSI)を設立す

ZF、オランダの自動輸送システム企業を買収

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは19日、自動輸送システムの開発・製造を手がけるオランダの2ゲットゼアの株式60%を取得し、子会社化したと発表した。自動運転分野での有力メーカーとなることを目指す戦略に沿った

鉄道車両のシュタッドラー、上場を計画

スイスの鉄道車両メーカー、シュタッドラー・レールは19日、スイス証券取引所での上場を計画していることを明らかにした。中国の中国中車(CRRC)などライバル企業との競争が激化する中、事業拡大に向けて資金調達力を強化するのが

BMW、22年までにコスト120億ユーロ削減

高級車大手の独BMWは20日、2022年までの4年間でコストを120億ユーロ以上削減する方針を明らかにした。車両の電動・IoT化やデジタル技術を活用した移動サービスなど自動車業界のあり方を根本的に変える動きを背景に開発費

ドイツテレコム、光通信網敷設で合弁

独通信最大手のドイツテレコムは21日、独北部のエネルギー・通信事業者EWEと合弁会社を設立することで合意した。同国北部・西部地区に光ファイバー通信網を敷設し、最大150万の消費者・企業が高速通信サービスを利用できるように

三井ハイテック、ポーランドのモーターコア工場着工

三井ハイテックは19日、ポーランド南部オポーレ県のスカルビミエシュでモーターコア工場の定礎式を行った。1億6,000万ズロチ(約3,730万ユーロ)を投じ、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に必要な高効率の車載用

シュコダ自の18年通期、販売好調も減益

チェコのシュコダ自動車が20日発表した2018年通期決算の営業利益は13億7,700万ユーロとなり、前期から14.6%減少した。売上高が4.4%の172億9,300万ユーロと過去最高を更新したものの、人件費の上昇や研究開

ロスアトム、中国・田湾原発7・8号機を受注

ロシア原子力公社(ロスアトム)はこのほど、中国核工業集団(CNNC)と上海近郊の田湾原子力発電所の第7、第8号機建設の一括請負契約を結んだと発表した。同時に遼寧省の徐大堡原発の第3、第4号機の技術プロジェクトも受注した。

トルコのセメント大手、セメックスから工場買収

トルコの複合企業サバンジュ・ホールディングは21日、傘下のセメント大手チムサ・セメントがメキシコ同業のセメックスからスペインの白色セメント工場を買収することで合意したと発表した。付加価値の高い白色セメントの取扱量を増やす

EUがデジタル税導入断念、加盟国間の溝埋まらず

EU加盟国は12日に開いた財務相理事会で、米グーグルやアップルなどの大手IT企業を対象とする独自の「デジタルサービス税」の導入案について協議した。しかし、加盟国の意見が分かれて決着せず、目標としていた19年3月までの合意

対中戦略見直しへ10項目の行動計画、首脳会議で協議

欧州委員会は12日、中国の経済力や政治的影響力の高まりを背景に、対中戦略の見直しに向けた10項目の行動計画を発表した。今月21~22日にブリュッセルで開くEU首脳会議で、対中関係の強化を掲げた2016年の「対中戦略に関す

租税回避地ブラックリスト、UAEなど加え15カ国・地域に

EUは12日開いた財務相理事会で、租税回避対策に非協力的な国・地域を列挙した「ブラックリスト」にアラブ首長国連邦(UAE)やオマーンなど10カ国・地域を追加する案を承認した。これでブラックリストの掲載国は15カ国・地域と

アップルが競合を不当に排除、スポティファイが欧州委に苦情

音楽配信サービスで世界最大手のスポティファイ(スウェーデン)は13日、米アップルが自社の定額制音楽配信サービス「アップルミュージック」と競合するサービスを市場から締め出そうとしているとして、欧州委員会に苦情を申し立てたこ

ボーイング新型機、EASAが欧州域内の運航停止を指示

エチオピアで米ボーイングの新型旅客機「737MAX」が墜落した事故に関連して、欧州航空安全庁(EASA)は12日、同日夜から欧州全域で同型機の運航を停止させた。欧州域外からの乗り入れも停止措置の対象。EASAの決定に先立

EU新車販売、6カ月連続で低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が15日に発表したEU(マルタを除く27カ国)の2月の新車販売(登録)台数は111万4,692台となり、前年同月から1%減少した。販売低迷は6カ月連続。ただ、ドイツなど主要3カ国が復調し、下げ

ユーロ圏鉱工業生産、3カ月ぶりに上昇

EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の2019年1月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.4%上昇し、3カ月ぶりのプラスとなった。前月は0.9%の低下だった。(表参照) 分野別では前月にマイナ

日産、英工場で「インフィニティ」生産も中止

日産自動車は12日、英サンダーランド工場での高級車「インフィニティ」生産を打ち切ると発表した。日産は同工場でスポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」の次期モデルを生産する計画を撤回したばかりで、地元にとってさらなる

ドイツ銀とコメ銀、合併交渉を開始

ドイツ大手銀行のドイツ銀行とコメルツ銀行は17日、合併に向けた交渉を行っていることを明らかにした。実現すれば資産規模で英HSBC、仏BNPパリバに次ぐ欧州3位の銀行が誕生する。 両行の合併観測は、欧米の複数のメディアが1

VW、商用車部門のIPOを先送り

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は13日、商用車事業を統括する子会社トレイトン・グループの新規株式公開(IPO)を先送りすると発表した。市場環境が悪化しているためで、VWのフランク・ヴィットナー取締役(財務

ユーロネクスト、オスロ証取のTOB期限を延長

オスロ証券取引所(ノルウェー)の買収を計画している欧州の多国籍取引所ユーロネクストは11日、株式公開買い付け(TOB)の期限を同日から4月1日まで延長すると発表した。対抗買収に乗り出した米ナスダックに苦戦し、株主の支持獲

ポルトガル電力最大手、資産売却で60億ユーロ調達

ポルトガル電力最大手のEDPは12日、国内などでの資産売却によって60億ユーロを調達する計画を発表した。同資金は欧米を中心とする再生可能エネルギー事業の強化に充てる。 売却するのはポルトガルとスペインの火力発電所。売却予

ヤンマー、独企業を買収

ヤンマーは12日、欧州子会社ヤンマー・ヨーロッパを通じて独エッシェンフェルダー・ケルテ・クリーマ・ウント・ウンヴェルトテヒニクなど3社(KKUグループ)を買収することで合意したと発表した。エネルギーシステム事業を強化する

BMW、18年は17%減益

高級車大手の独BMWが15日発表した2018年12月通期決算の純利益は72億700万ユーロとなり、前期から16.9%減少した。主力の乗用車部門の不振が響いた。売上高も0.8%減の974億8,000万ユーロと低迷した。 営

GSユアサ、トルコ新工場が稼働

GSユアサは13日、トルコ西部のマニサ県で鉛蓄電池の新工場が稼働したと発表した。欧州で需要急増が見込まれる環境対応車(エコカー)向けに、高性能鉛蓄電池を供給する。2022年までに新工場で年200万個を生産できる態勢を整え

米自動車照明大手バロック、ポーランドにR&D拠点

自動車用ランプメーカーの米バロック・ライティングシステムズはこのほど、ポーランド南部のクラクフに研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。100人以上を雇用し、標準的なハロゲンランプや最新のマトリックスラ

伊機械部品ザニーニ、ポーランド工場を拡張

イタリアの機械部品メーカー、ザニーニがポーランド南部カトヴィツェ近郊のチェラチにある工場を拡張する。カトヴィツェ経済特区がこのほど明らかにした。同社は工場拡張に際して、政府から4,100万ズロチ(950万ユーロ)の助成を

独イノジー、ポーランドでEVカーシェア事業開始

再生可能エネルギー大手の独イノジーはこのほど、ポーランドで電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を開始することを明らかにした。当初はワルシャワでBMWの小型EV「i3」を500台使用して事業を展開する。4月からサービス

プラスチック部品の独KDK、チェコ拠点を拡張

自動車用プラスチック部品メーカーの独KDKオートモーティブがチェコ西部タホフの拠点を拡張する。同社がこのほど現地の環境当局に提出した申請書によると、総面積約1万平方メートルの生産棟と倉庫棟を建設するとともに、新たに41台

ECBが年内の利上げ断念、景気減速で方針転換

欧州中央銀行(ECB)は7日に開いた定例政策理事会で、今年の夏以降としていた利上げを来年以降に先送りすることを決めた。世界的な経済環境の悪化でユーロ圏の景気が減速していることを受けたもので、圏内の銀行に9月から低利の長期

米との通商交渉に「農産品含まず」、欧州委員が改めて表明

欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)は7日、米国との通商交渉は当初の合意に沿って工業製品に対象を絞り、農産品は除外する方針を改めて示した。前日には米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と会談したが、米側は自

独エーオンのイノジー買収、欧州委が本格調査開始

欧州委員会は7日、独エネルギー大手のエーオンとRWEの事業交換のうち、エーオンがRWE傘下の再生可能エネルギー、送配電事業者イノジーを買収する計画について、本格的な調査を開始すると発表した。ドイツなどの送配電、電力小売市

ユーロ圏小売業売上高、1月は2.2%増

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の2019年1月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で2.2%増となり、伸び率は前月の0.3%から大幅に拡大した。通販の販売が急増したことが大きかった。(表参照)

ユーロ圏生産者物価、1月も3%上昇

EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の2019年1月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比3%の上昇となり、伸び率は前月から横ばいだった。(表参照) 分野別の伸び率は中間財が1.7%、エネルギーが7.3%、資

VW、EV専用車台を外部にも提供

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4日、次世代電気自動車(EV)向けの車台「MEB」をグループ外部の企業にも提供する方針を明らかにした。MEBを利用する車両を増やし、規模の効果でコストを削減する狙い。第1弾として

シェフラー、自動車向け部門を再編

軸受け大手の独シェフラーは6日、自動車向け部門の再編計画「RACE」を発表した。業績不振を受けた措置で、エンジン、トランスミッション関連事業の一部を売却するほか、小規模拠点の統廃合を実施。同部門の従業員5万5,000人の

コンチネンタル、パワートレイン部門は「ヴィテスコ」に

自動車部品大手の独コンチネンタルは7日、新規株式公開(IPO)を予定しているパワートレイン部門の社名を「ヴィテスコ・テクノロジーズ」とすることを明らかにした。すでに組織上の独立手続きを完了しており、下半期にIPOを実施す

三菱電機がチェコに新工場、電動車用駆動部品を生産

三菱電機は6日、チェコに新工場を建設すると発表した。欧州での需要拡大が見込まれる電動車用モーター・インバーターの生産体制拡充が目的。自動車電装品製造の現地子会社、三菱エレクトリック・オートモティーブ・チェコ(MEAC)が

仏車部品GMDがハンガリーに新工場、アルミ鋳造部品を生産

自動車の内外装部品を手掛ける仏GMDがハンガリーに新工場を建設する。同国のシーヤールト外務貿易相が7日明らかにしたもので、投資額145億フォリント(4,590万ユーロ)のうち29億フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は

スペイン車部品大手、ハンガリー工場拡張

スペインの自動車部品大手セグラがハンガリー中部ソルノクの工場を拡張する。シーヤールト外務貿易相がこのほど明らかにした。投資額は42億フォリント(1,330万ユーロ)。うち10億フォリントを政府の助成で賄う。 工場の生産効

トタル、露LNG事業への出資拡大

仏石油大手トタルは5日、ロシア天然ガス2位のノバテクが北極圏のギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)事業「アークティックLNG2」の権益の10%を取得することで合意したと発表した。取引額は当初の評価額255億ドルを下回

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