ドイツ

警官の一団がホテルで乱痴気騒ぎ

警察官の一団がハンブルクのホテルで大騒ぎする事件が7月24日深夜起きていた。ハンブルク警察当局が29日発表し、明らかになった。 \ 事件を起こしたのはザクセン・アンハルト州から「助っ人」に来ていた警察官。総勢100人で、 […]

Infineon Technologies AG―4-6月期の売上高は6割増に―

半導体大手の独Infineon(ミュンヘン)が7月28日発表した4-6月期(第3四半期)決算の売上高は前年同期比59%増の12億900万ユーロと大幅に拡大した。携帯電話向けチップの受注急増が奏功、4期連続で増収となった。

ドイツ鉄道またもや失態、乗客に降車要請

高速鉄道ICEのクーラー故障が7月に相次ぎ、乗客多数が熱中症にかかる事件が起きたドイツ鉄道(DB)。その余韻もさめない今月1日、今度は同社が運行する特急ICの乗客が降車を要請されるハプニングが起きた。 \ この出来事が起

Nokia Siemens Networks B.V.―出資者模索か―

NokiaとSiemensの通信設備合弁会社Nokia Siemens Networks(NSN、フィンランド・エスポー)が出資者の確保に向けて交渉を開始したもようだ。欧米の各種メディアが報じたもので、NokiaとSie

GM作物は「温室育ち?」 非GMに比べ環境変化に弱く

遺伝子組み換え(GM)作物は非GM作物に比べ農薬散布や野外での栽培といった環境の変化によるストレスに弱いことを、チューリヒ大学進化生物学・環境研究所(IEU)の研究チームが実験で確認した。温室栽培試験で良好な結果を出ても

Siemens AG―4-6月期新規受注22%増―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)が7月29日発表した2010年4-6月期(第3四半期)の新規受注高は、前年同期比22%増の208億7,100万ユーロと大幅に拡大した。新規受注増となったのは経済危機の発生後初めて。

独化学大手、金融危機前の水準まで回復

独化学大手のバイエル、バイエル、メルクは7月29日、2010年4-6月期の決算をそれぞれ発表した。世界的な需要回復と、景気悪化を受けて導入したコスト削減策の効果で3社とも業績が大きく改善、金融危機が起こる以前とほぼ同じ水

独高級車メーカーが急回復、BMWは黒字転換

独高級車メーカー3社の2010年6月中間決算が3日までに出そろった。本拠地ドイツで低迷が続いているものの、中国、米国の販売が好調で、売上高はそれぞれ19.1~30%増加。販売台数も13.1%~20%の伸びを記録した。メル

Loewe AG―社長辞任、W杯商戦の不振受け―

高級民生家電メーカーLoewe(クローナハ)のフリードリヒ・レーラー社長は7月29日の第2四半期決算発表で、即日付で辞任すると発表した。サッカー・ワールドカップ(W杯)商戦が期待外れに終わったことを受け責任を取った格好。

6月機械受注62%増に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2010年6月の新規受注高は前年同月を実質62%上回り、前月に引き続き高い伸びを記録した。世界的な景気回復のほか、比較対象の09年6月は受注が最低水準に落ち込んでいたこ

Conergy AG―融資期間延長で債権行と合意―

太陽電池メーカーのConergy(ハンブルク)は7月29日、同月末で切れる融資契約を原則的に2011年12月末日まで延長することで債権銀行団と合意したと発表した。同社によると、経営再建の成果が業績に反映され始めており、銀

繊維製品、大幅値上げの見通し

衣料など繊維製品の価格が今後数カ月で少なくとも5%、多ければ10%以上引き上げられる見通しだ。繊維メーカー業界団体Textil+Modeのハインツ・ホーン会長が7月27日付『ヴェルト』紙のインタビューで明らかにした。 \

SolarWorld AG―5四半期ぶり営業増益に―

太陽電池大手の独SolarWorld(ボン)が7月29日発表した2010年4-6月期決算の営業利益(EBITベース)は5,640万ユーロとなり、前年同期から19%増加した。増益は5四半期ぶり。生産・調達コストの削減とユー

超大型トラックの導入試験、結果は良好

独テューリンゲン州のエアフルト専門大学はこのほど、同州で1年半にわたり実施された超大型トレーラー「ユーロコンビ(EuroCombi)」の実用試験プロジェクトについて、「環境、経済の両面で大きなプラス効果が確認された」との

Dekra AG―非破壊検査のQSB買収―

技術監査大手のDekra(シュツットガルト)が同業のQSB GmbH & Co. KG(リュプベッケ)を1日付で買収した。非破壊検査事業を強化することが狙い。取引価格は公表しないことで合意した。 \ QSBは建

墜落したルフトハンザ貨物機、安全性に問題

7月24日にサウジアラビアのリヤド空港で墜落したルフトハンザの貨物機について、安全性の問題が以前から指摘されていたことが分かった。2日付『南ドイツ新聞』が報じた。 \ 事故機はマクドネル・ダグラス(現ボーイング)製の「M

Volkswagen AG―1-6月期大幅増収増益に―

欧州自動車最大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)が7月29日発表した2010年1-6月期(上半期)連結決算の最終利益は前年同期比269%増18億2,400万ユーロと大幅に拡大した。世界的な需要回復のほか

ドイツ人は飲酒過多、発がんリスク上昇に警鐘

ドイツ薬物問題中央センター(DHS)はこのほど、ドイツ人の飲酒習慣ががんをはじめとする様々な病気の原因になっていると指摘、飲酒量を減らすために何らかの対策を取る必要があると訴えた。ドイツは世界5位の飲酒国で、1人当たりの

MAN SE―ブラジル商用車事業がけん引―

商用車・機械大手の独MAN(ミュンヘン)が7月29日発表した2010年1-6月期(上半期)決算の営業利益は4億400万ユーロとなり、前年同期から65.6%増加した。ブラジルの商用車事業が好調で全体をけん引。売上高も19%

新規採用の動き、製造業に広がる

経済危機でやや悪化していたドイツの労働市場が再び活気づいてきた。連邦統計局によると、2010年6月の就労人口は4,030万人となり、同月としては統一後最高を記録。企業の新規採用は世界不況のしわ寄せを最も強く受けた製造業に

キリンホールディングス―ドイツでビール生産へ―

キリンホールディングスは3日、欧州統括会社キリン・ヨーロッパ(KEG)が日本国内で2009年3月にフルリニューアルした「キリン一番搾り生ビール」の欧州大陸向け商品「KIRIN ICHIBAN(キリン一番搾り)」を10月上

失業者数、7月は季節要因で増加

ドイツ連邦雇用庁(BA)が7月29日発表した同月の失業者数は319万2,000人で、前月から3万9,000人増加した。夏季シーズンは学業を終えた新卒者が数多く失業登録するほか、企業も採用を控えるため、失業者数は例年、増加

Air Berlin PLC & Co. Luftverkehrs KG―ワンワールド加盟へ―

ドイツ2位の航空会社Air Berlin(ベルリン)は7月27日、航空連合ワンワールド・アライアンスに加盟することで合意したと発表した。コードシェア便やマイレージサービスの相互乗り入れを通して旅客の利便性を高め集客力を増

病欠届の送達の遅れは警告理由にならず

病気で会社を休む場合、社員は通常、その旨をまず電話などで伝えたうえで、医師が発行した労働不能証明書(Arbeitsunfaehigkeitsbescheinigung、通称ゲルベシャイン)を後日、提出しなければならない。

6月小売売上、実質3.1%増に

連邦統計局が7月30日発表した2010年6月の独小売売上(暫定値)は前年同月を名目で3.8%上回った。比較対象の09年6月よりも営業日数が1日多かったほか、サッカー・ワールドカップ(W杯)と猛暑の到来もプラスに作用。イン

Deutsche Bank AG―増益確保―

独最大手銀行のDeutsche Bank(フランクフルト)が7月27日発表した2010年4-6月期(第2四半期)決算の最終利益は12億ユーロとなり、前年同期から9%増加した。リテール、資産管理事業が好調だったほか、貸倒引

メルク(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は1億8,340万ユーロで、前年同期から69%増加。薄型テレビ、パソコンなどに使われる液晶の販売や化学部門が好調で、大幅増益となった。売上高は15.6%増の22億ユーロ。 \

ルフトハンザ(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は1億9,400万ユーロで、前年同期の8,900万ユーロから急増。旅客、貨物部門とも需要が回復し、収益が拡大した。売上高は30%増の69億ユーロ。 \

シーメンス、組み立て子会社をASMに売却

独電機大手のシーメンスは7月29日、組み立てシステム子会社SEAS(シーメンス・エレクトロニクス・アセンブリー・システムズ)をオランダ半導体製造装置大手ASM傘下のASMパシフィック・テクノロジー(ASMPT)に売却する

ドイツ銀行(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は12億ユーロで、前年同期から9%増加。投資銀行部門が不調だったものの、リテール銀行部門、トランザクションバンキング部門、富裕層向け資産管理部門が好調で、増益を確保した。貸し

フォルクスワーゲン(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は12億5,000万ユーロで、前年同期の2億8,300万ユーロから急増。中国、欧米での販売が好調で、四半期ベースでは過去2年で最高の利益を計上した。売上高は21.9%増の33

ダイムラー(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の最終損益は13億ユーロの黒字で、前年同期の赤字(10億6,000万ユーロ)から回復。中国など新興国での販売が伸び、収益が改善した。売上高は28%増の251億ユーロ。 \

MAN(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は1億5,300万ユーロで、前年同期の2,200万ユーロから急増。欧州市場で大型トラックの需要が回復し、販売が急増した。売上高は16%増の36億1,000万ユーロ。 \

コンティネンタル(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算で1億2,120万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(1億8,980万ユーロ)から黒字に転換。自動車産業の回復に伴い需要が増え、収益が改善した。売上高は66億6,000万ユーロで

シーメンス(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第3四半期)決算の純利益は14億1,000万ユーロで、前年同期から12%増加。産業機器、医療機器、電球の需要が伸び、増益を確保した。売上高は4%増の192億ユーロ。 \

SAP(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は4億9,100万ユーロで、前年同期から15%増加。米国、新興市場での販売が好調で収益を押し上げた。売上高は12%増の約29億ユーロ。 \

バイエル(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は5億2,500万ユーロで、前年同期から1.3%減少。化学部門は好調だったが、製薬部門が30%、農業化学部門が33%の減益となり、収益が悪化した。売上高は14.6%増の91億

BASF(2010年4-6月期決算)

2010年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は11億8,000万ユーロで、前年同期の3億4,300万ユーロから急増。世界的な景気回復で需要が拡大し、大幅増益となった。売上高は30%増の162億1,000万ユーロ。 \

アイドリングストップ機能、独自動車部品メーカーが開発強化

独自動車部品メーカーのコンティネンタルとロバート・ボッシュがアイドリングストップ機能の開発に注力している。コンティネンタルは低価格の小型車にも搭載できる新システムを開発。ボッシュはオートマチック車向けのシステムの開発を強

TMD Friction

独ブレーキ部品メーカーのTMDフリクション は26日、スコットランドのブレーキライニングメーカー、ユーロフリクション(Eurofriction Ltd)を買収したと発表した。ユーロフリクションは乗用車向けの交換用ブレーキ

Deutz

独エンジン製造大手のドイツ は27日、同社の筆頭株主であるイタリアの農機大手Same Deutz-Fahr(SDF)にトラクター向けの気筒容量4リットル以下のエンジンを供給する基本契約を締結した。ドイツは2013年から新

ダイムラー、通期予想を上方修正

独自動車大手のダイムラーは27日、2010年第2四半期(4-6月)決算の営業利益(EBIT)で21億ユーロを計上したと発表した。好業績を受けて同社は、通期のEBIT予想をこれまでの40億ユーロから60億ユーロに上方修正し

BMWとダイムラー、シートフレームを共同調達へ=独誌

独高級車メーカーのBMWとダイムラーがシートフレームを共同調達する方向で合意したもようだ。数千万ユーロを投じて両社の全ての車種に対応するシートフレームを開発する計画。同措置によりそれぞれ、年1億5,000万~2億ユーロの

ポルシェ、「918スパイダー」を量産化へ

独高級スポーツカーメーカーのポルシェの監査役会は28日、プラグインハイブリッド車「918スパイダー」の量産化を決定した。同モデルのコンセプトカーは今年3月のジュネーブモーターショーで初公開し、4月には北京モーターショーに

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