ロシア

Nissan

日産自動車 は9日、ロシア・サンクトペテルブルクの日産テクニカルセンター・ヨーロッパ(NTCE)内に、研究施設を新設したと発表した。ロシア市場のニーズを吸い上げ、顧客の要望にマッチした車両開発や技術研究を促進するのが狙い […]

アルミ大手ルサールが増益、米の制裁延期を受け

ロシアのアルミニウム大手ルサールが先ごろ発表した今年7-9月期(第3四半期)決算は純利益が5億9,700万ドルとなり、4-6月期(第2四半期)から46%増加した。米国による同社への制裁措置の実施延期を受け、製品の出荷額が

独経済界、プーチン大統領らと年次会議

モスクワのクレムリンで11月1日、ドイツ経済界東欧委員会(OAOEV)の代表団とロシアのウラジミール・プーチン大統領をはじめとする政府関係者や経済界との年次会議が行われた。同年次会議は2013年まで独露政府間会議の一環と

中国・田湾原発7号機、2021年に着工=ロスアトム

ロシア原子力公社(ロスアトム)はこのほど、2021年末までに中国・田湾原子力発電所の7号機の建設を開始する予定を明らかにした。今月6日に中国核工業集団(CNNC)から同原発の第7、第8号機の建設を正式に受注したのを受けた

スーパーチキンの復活~ロシア

ソ連末期まで国民の大事な食料であった「スーパーチキン」がロシアで復活する。米国からの食料制裁に備えるとともに、国内養鶏業者の育てるブロイラー品種を独占する欧米系食品大手に対する挑戦の意味もある。 ソ連は西欧の食肉生産に遅

風力発電の実証運転、NEDOがロシア極東で開始

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、ロシア極東に極寒冷地仕様の風力発電機3基が完成し、実証運転を開始したと発表した。ディーゼル発電への依存度が高い同地域の電源多様化を支援し、エネルギーの安定供給実現を目

露UAC、新型旅客機の一部を公開

ロシア国営ユナイテッド・エアクラフト(UAC)は5日、国営中国商用飛機有限公司(COMAC)と共同開発する中型旅客機「CR929」の機体の一部のプロトタイプを発表した。同機はエアバス「A350」やボーイング「787ドリー

ロスネフチ、7-9月期は純益3倍

ロスネフチの2018年7-9月期(第3四半期)最終利益(IFRS基準)は1,420億ルーブル(21億5,000万ドルとなり、前年同期実績(470億ルーブル)の3倍に急増した。原油価格の上昇や、生産拡大が利益を押し上げた。

中国とロシア、貿易倍増へ

ロシアのメドベージェフ首相は6日、訪問先の中国・北京で同国の李克強首相と会談を行い、両国間の貿易額を将来的に現在の2倍の2,000億ドルまで増加させることで合意した。メドベージェフ首相によると両国間の今年の貿易額は1,0

ロシア新車販売、10月は8.2%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は7日、同国の2018年10月の新車(乗用車・小型商用車)販売が16万425台となり、前年同月に比べ8.2%増加したと発表した。1~10月の累計は、前年同期比14.1%増の145万7,8

伊保険大手ゼネラリ、モスクワ駐在員事務所を開設

伊保険大手のゼネラリがこのほど、モスクワに駐在員事務所を開設した。ロシア事業を強化する狙いがある。 ゼネラリのドネ最高経営責任者(CEO)は開所式で、「モスクワ事務所の開設はロシア事業拡大への大きな一歩」とコメント。ロシ

ガスプロムとOMV、天然ガス供給拡大で合意

天然ガス世界最大手のロシア国営企業ガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表による

風力発電の実証運転、NEDOがロシア極東で開始

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、ロシア極東に極寒冷地仕様の風力発電機3基が完成し、実証運転を開始したと発表した。ディーゼル発電への依存度が高い同地域の電源多様化を支援し、エネルギーの安定供給実現を目

ロシア新車販売、10月は8.2%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は7日、同国の2018年10月の新車(乗用車・小型商用車)販売が16万425台となり、前年同月に比べ8.2%増加したと発表した。1~10月の累計は、前年同期比14.1%増の145万7,8

露ノバテクが独にLNGターミナル建設、ベルギー企業と合弁

ロシア第2位のガス会社ノバテクが、ドイツのバルト海沿岸の港湾都市ロストックに液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する。ベルギーの天然ガスインフラ運営会社フラクシスとの合弁会社が事業母体となり、先ごろ現地の港湾会社と用地

ロシアの経済特区、投資誘致の重要ツールに

特別経済地区(SEZ)はロシアにとって、企業から投資を引き出すための重要なツールとなっている。今年7月に新設禁止が解除されたほか、2012年以前に設置されたSEZの存続年限が20年から49年に延長された。新たな進出企業と

ガスプロムとOMV、天然ガス供給量の拡大で合意

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと天然ガス供給の拡大で合意した。現行契約を修正する内容で、契約期限の2040年まで年間供給量を10億立方メートル上乗せする。 両社の発表によると

サウジアラビア、ロシアでの合弁石化プラント建設に意欲

サウジアラビアのアルファレ・エネルギー相はこのほど、ロシアのテレビ局のインタビューで、「国営石油会社サウジアラムコとサウジ基礎産業公社(SABIC)がロシア化学大手のシブールと共同で、ロシア国内に石油化学プラントを建設し

露ノバテクが独にLNGターミナル建設、ベルギー企業と合弁

ロシア第2位のガス会社ノバテクが、ドイツのバルト海沿岸の港湾都市ロストックに液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設する。ベルギーの天然ガスインフラ運営会社フラクシスとの合弁会社が事業母体となり、先ごろ現地の港湾会社と用地

日ロ間貿易額が18%拡大=ロシア副首相

ロシアのトルトネフ連邦副首相兼極東連邦管区大統領全権代表は30日、訪問先の日本で開かれた企業代表者との会合で、今年に入ってからの日ロ間貿易額が18%弱増加し、140億ドルに達したと話した。ロシア極東地域の対日貿易に限ると

英たばこ大手BAT、ロシア・サラトフ工場を閉鎖

英たばこ大手のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)がロシアのサラトフ工場を閉鎖する。ロシアたばこ市場の縮小が理由。年内に同工場の生産事業をサンクトペテルブルクに移管する BATによるとロシアたばこ市場は昨年、前年

ウズベク、ロシアと原発建設推進で合意

ロシアとウズベキスタンはこのほど、ウズベキスタン初となる原子力発電所の建設で合意した。ロイター通信などが報じたところによると、建設される原子炉は2基で、総発電容量は24メガワット。ロシア側の試算ではプロジェクト総額は11

ロシア金融大手2社、新航空会社の設立を計画

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクと同2位VTB銀行が、国内線に特化した航空会社の設立を計画している。国営タス通信が先ごろ内部筋の情報として伝えたところによると、政府からの要請を受けたもので、現在、事業計画を策定中という

独化学大手BASF、クラスノダル工場を開設

独化学大手BASFは17日、ロシア南部クラスノダールに新しい建設化学品工場を開設した。現地生産化で競争力を強化する。投資額は200万ユーロ。 ロシア南部地域での納期を短縮するとともに、20種を超える製品を生産して品ぞろえ

独保険大手エルゴ、生保事業をロスゴスストラフに売却

独ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴは15日、ロシアの生保子会社エルゴ・ロシア・ライフを現地保険大手ロスゴスストラフ(Rosgosstrach)に完全売却することで合意したと発表した。国際事業の見直し方針に基づく措置。売

機密の値段~ロシア

ロシアのジャーナリストの調査で、今年3月に英ソールズベリーで起きた元スパイ暗殺未遂事件の容疑者が、ロシア軍の情報機関であるロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のトップスパイだった可能性が濃くなっているが、この結論に至る

独建材大手クナウフ、ロシアに新工場開設

ドイツの建材大手クナウフは先ごろ、ロシア南部のサマーラに新工場を開設したと発表した。新工場が建設されたのは同地のチャパエフスク工業団地で、今後33人を雇用し石膏ボードや下塗剤などを生産していく予定。 新工場への投資額は1

ロシア新車販売、9月は6.2%増加・通期予想を上方修正

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2018年9月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万7,371台となり、前年同月に比べ6.2%増加したと発表した。1~9月の累計は、前年同期比14.9%増の129万7

VW、露カルーガ・エンジン工場の生産能力増強を検討

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が、モスクワ近郊カルーガにあるエンジン工場の生産能力を2倍に増強することを検討している。ロシア子会社のオセゴヴィッチュ社長が先ごろ、現地経済紙『ヴェドモスチ』のインタビューで

ロシアの19年経済成長予測を上方修正=IMF

国際通貨基金(IMF)は9日発表した最新の世界経済予測で、ロシアの2019年の予想経済成長率を従来の1.5%から1.8%に上方修正した。インフレ率については、今年は中銀目標の4%を下回る2.8%前後で推移するが、来年は内

OMV、ウレンゴイ・ガス田の権益買収へ

オーストリア石油大手のOMVは3日、ロシアのエネルギー大手ガスプロムが持つシベリアのウレンゴイ・ガス田の権益を買収すると発表した。両社は同権益とOMVノルウェー子会社の株式を交換することを計画していたが、実現が難しくなっ

チョコ大手バリーカレボー、ロシア同業を買収

チョコレート製造・販売大手のバリーカレボー(スイス)は4日、ロシア同業インフォルム(Inforum)を買収することで合意したと発表した。世界第2位のチョコレート消費国であるロシアでの基盤強化、近隣の旧ソ連邦諸国への進出な

ロシア、自動車部品輸入関税の減免措置を撤廃

ロシアが特定企業に適用している自動車部品輸入関税の減免措置が近く撤廃される。世界貿易機関(WTO)加盟に伴い変更が求められていたもので、ロシアが加盟するユーラシア経済共同体(EAEU)がこのほど合意した。この結果、対象企

シェル、ロシアのガソリンスタンド倍増へ

石油大手の英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルは、今後5年でロシアに展開するガソリンスタンドを倍増させる。ロシア子会社を統括するセデリク・クレマーズ社長は、「今年11月にサンクト・ペテルブルクにロシアで通算300店目の

露ルサールなど、米国制裁の実施延長

米国財務省は21日、ロシアの富豪オレグ・デリパスカ氏に関連して経済制裁対象となったアルミ大手ルサール、Enプラス・グループなど8社に対する制裁措置の実施を来月23日から11月22日に延期したことを明らかにした。これら企業

米ボーイング、ロシアでチタン鍛造品の合弁生産拡大

チタン世界最大手のVSMPOアビスマ(ロシア)と米ボーイングは、2番目の合弁工場をウラル連邦管区スベルドルフスク州に開設した。投資額は55億ルーブル(8,230万ドル)で、商用機用チタン鍛造品を製造する。2009年に稼働

ロシア石化大手シブール、TPE年産能力を13.5万トンに増強

ロシアの石油化学大手シブールはこのほど、国内南西部にあるヴォロネジ工場の熱可塑性エラストマー(TPE)の年間生産能力を5万トン引き上げ、13万5,000トンに増強すると発表した。すでに基礎工事に着手したが、完成時期や投資

電通、ロシアの広告会社を買収

電通は25日、海外事業を統括する電通イージス・ネットワークを通じて、医薬品を専門とするロシアの広告会社アーロンロイドの全株式を買収すると発表した。同国広告市場の力強い成長を追い風に、事業強化を狙う。取引額などの詳細は明ら

ロシア新車販売、8月は11.0%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2018年8月の新車(乗用車・小型商用車)販売が14万7,388台となり、前年同月に比べ11.0%増加したと発表した。1~8月の累計は前年同期比16.2%増の114万61台

ロシア経済、今年後半から減速の見通し

ロシアのオレシュキン経済開発相は先ごろ、2018年7-9月期及び10-12月期の国内総生産(GDP)伸び率がそれぞれ1.9%を上回るとの見通しについて懐疑的な見方を示した。ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムの会見

ロシア、3年9カ月ぶり利上げ

ロシア中央銀行は14日、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、7.5%に設定した。利上げは通貨安対策のため緊急利上げを実施した2014年12月以来、初めて。前日のトルコに続くもので、資本流出・通貨安が新興国全体の問題で

東洋エンジ、露石油会社のエチレンプラント建設に協力

東洋エンジニアリングは12日、ロシアの石油会社イルクーツクオイルカンパニー(INK)と東シベリアにおけるガス化学コンプレックス建設で協力覚書を交わしたと発表した。イルクーツク州ウストクートにある油田の随伴ガスを利用したエ

みずほ銀が露FEIAと協力覚書、日本企業の極東進出をサポート

みずほ銀行は13日、ロシア極東投資誘致・輸出支援庁(FEIA)と日系企業支援に関する業務協力覚書を交わしたと発表した。今後の経済発展が期待される極東地域でFEIAの持つ情報を活かし、日系企業の新規進出と事業拡大をサポート

露造船ズベズダ、サムスン重工業とタンカー建造で合弁

ロシアの造船会社ズベズダ(Zvezda)と韓国のサムソン重工業は11日、シャトルタンカー建造の際のプロジェクトマネジメントシステムの効率化に向けて協力することで合意した。ズベズダに出資する国営石油企業ロスネフチの発表によ

大統領ドキュメンタリー~ロシア

この9月からロシア国営放送で新番組「モスクワ・クレムリン・プーチン」の放送が開始された。毎週日曜夜9時から1時間、プーチン大統領の「素顔」を伝えるもので、「慈愛に満ち、責任感にあふれ、元気はつらつ」な大統領の、「忙しく、

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