欧州委がAI利用の包括的規則案を発表、安全活用のルール作りで主導権狙う
欧州委員会は21日、人工知能(AI)の利用に関する包括的な規則案を発表した。個人の自由や権利を保護するルールを整備し、AIに対する市民の信頼を醸成してAI活用を促進するのが狙い。リスクに応じてAI利用を禁止したり、事前に […]
欧州委員会は21日、人工知能(AI)の利用に関する包括的な規則案を発表した。個人の自由や権利を保護するルールを整備し、AIに対する市民の信頼を醸成してAI活用を促進するのが狙い。リスクに応じてAI利用を禁止したり、事前に […]
ワルシャワを本拠とする投資会社、イノヴォ・ベンチャーパートナーズ(Inovo)は21日、第2号ファンド「イノヴォII」の資金調達が完了したと発表した。目標の約1.5倍に当たる5,400万ユーロが集まり、ポーランドを初めと
米国のソフトウエア開発大手3ピラー・グローバルは20日、チェコ同業のSDEソフトウエア・ソリューションズを買収すると発表した。これによってSDEがチェコに持つオフィスや配送センターのほか、約130人のソフト開発者、エンジ
スロベニア北東部のマリボルで20日、スーパーコンピューター「ヴェガ(Vega)」が正式に稼働した。欧州連合(EU)の「欧州高性能コンピューティング共同プロジェクト(EuroHPC)」に基づき設置が予定される8基のうちで、
業務自動化ソリューションを手がけるルーマニアのKIM(旧 キープITモバイル)が国外進出を含めた事業拡大を狙っている。独自のプラットフォームを通じて新商品を提供し、国内だけでなく欧州・アジアでも顧客を獲得したい意向だ。
ルーマニアの金融スタートアップ企業フィンテックOSは20日、シリーズBの資金調達ラウンドで6,000万ドルを獲得したと発表した。資金は欧州事業の基盤固めのほか、アジア太平洋地域、中東・アフリカ地域、北米での事業拡大に振り
ルーマニアのスタートアップ企業で、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)のソリューションを手がけるユーアイパス(UiPath)が20日、ニューヨーク証券取引所での新規株式公開(IPO)で13億4,000万ドル
データセンター向け機器・サービス大手の米バーティブ(旧エマソンネットワークパワー)は22日、クロアチアの首都ザグレブ近郊のルグヴィツァに新工場を開設した。投資額は1,000万ユーロ。プレハブ式モジュール型データセンターの
中国電子商取引(EC)大手アリババはこのほど、トルコ子会社トレンドヨル(Trendyol)に3億5,000万ドルを追加出資した。これによりアリババの持ち株比率は86.5%に拡大した。アリババは2018年に推定7億4,00
ロシアIT大手のヤンデックスが西欧で食品宅配サービス事業を立ち上げる。ロシア及びイスラエルでの成功を踏まえたもので、まずはフランス、英国へ進出する。受注から配達まで10~15分という速さが売りだ。 ヤンデックスによると、
ロシアの国営金融・IT大手ズベル(旧ズベルバンク)はこのほど、同国のB2B(企業間)向けオーディオストリーミングサービス大手ムズラブ(Muzlab)の買収で合意したと発表した。ベンチャー情報誌『VC.RU』によると買収額
オープンソース※ドローンの研究開発および製造を手掛ける。同社のドローンは4つの回転翼を持つクワッドコプタータイプで、教育用ドローン「COEXクローバー」と、配達・監視用の「COEXペリカン」の2つの製品ラインを展開する。
独フォルクスワーゲン(VW)が29日から来月7日まで、スロバキアのブラチスラバ工場におけるSUV(スポーツ型多目的車)生産を停止する。半導体部品の不足が理由だ。Aセグメントに分類されるシティカーの生産は計画通り継続する。
米フォードは27日、ルーマニアのクラヨバ工場に3億米ドル(2億4,800万ユーロ)を追加投資し、新型商用車を生産する体制を整えると発表した。2023年に稼働し、翌24年からは電動(EV)仕様車も出荷する。正確な稼働日など
韓国自動車部品メーカーの京信ケーブルは24日、セルビア中部のスメデレブスカ・パランカで新工場の開所式を行った。工場設置により、戦略市場の一つである欧州での生産能力を引き上げ、現地の要請に迅速に応じられる体制を整える。投資
電動スクーター(eスクーター)のレンタル事業を手がけるロシア新興企業ユーレント(Urent)が、投資受け入れおよび借入れの形で12億ルーブル(1,600万米ドル弱)を調達した。この資金を活用してスクーター数を倍増させると
ポーランドとウクライナが、既存パイプラインを用いて中東欧地域に水素を供給する共同プロジェクトについて交渉しているもようだ。欧州連合(EU)の政策で「クリーン燃料」の需要が増加していることに加え、ロシア産天然ガス輸送からの
中国の太陽電池モジュール大手、セラフィムソーラー(Selaphim Solar)がこのほど、ポーランドのメンロー・エレクトリック(Menlo Electric)と販売店契約を交わした。太陽光発電市場が急成長するポーランド
ロシア国営ガスプロムは20日、同国南東部のアムール州スヴォボードヌイに新設した熱電併給設備(CHP)が稼働したと発表した。アムール天然ガス加工プラントの蒸気・電力需要を賄う。最大出力は160メガワット、熱供給能力は毎時2
ウズベキスタン・エネルギー省は19日、オランダ企業のストーン・シティ・エナジー(SCE)と火力発電所の建設で合意したと発表した。建設費は12億米ドル。2024年末に着工し、完成後の設備容量は1,560メガワットとなる。S
欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は12日、2050年までにEU域内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標に法的拘束力を持たせる「欧州気候法(案)」の内容で合意した。争点となっていた30年までの温室効果ガス削減目標は、現
チェコ政府がコロナ禍対応として、新たに総額60億コルナ(2億3,130万ユーロ)規模の企業支援措置を実施する。商工省のサイトを通じて7月19日まで支援申請を受け付ける。 申請資格を持つのは、2021年1~3月期の売上高が
欧州復興開発銀行(EBRD)は21日、北マケドニアの首都スコピエの公共交通プロジェクトに最高7,000万ユーロを融資すると発表した。同市はバスを基盤とした大量輸送システム、バス・ラピッド・トランジット(BRT)を西バルカ
国際協力機構(JICA)は21日、トルコの中小企業開発機構(KOSGEB)と3億米ドルのドル建て借款の貸付契約を結んだ。新型コロナ流行の影響を大きく受けている中小・零細企業が容易に資金調達できるようにする。 同借款はトル
ロシア中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.5%から0.5ポイント引き上げ、5%とすることを決めた。利上げは2会合連続。市場は0.25ポイントの上げ幅を予想していた。通貨安や需要の急
ポーランドの首都はどこかと聞かれれば「ワルシャワ」と答えればよいが、これが「最初の首都」はどこだったかと聞かれると、なかなか難しい問題だ。邪馬台国の所在地ほどではないが、ポーランドでもこの問いには答えが出ず、定期的に論争