2021年7月21日

セルビア、シノファーム製ワクチンを国内生産

●工場はUAEの支援で年末までに完工の予定 ●ロシア製ワクチン「スプートニクV」も6月から生産中 セルビア政府は12日、中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナワクチンの工場を国内に開設すると発表した。ブルナビッチ首相に

コロナ「安全国」リスト、ウクライナを追加

●今回の見直しで、対象国は日本を含む23カ国に拡大 ●ワクチン接種の有無にかかわらず観光目的でもEUに入域が可能 欧州連合(EU)は15日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外からの渡航制限について、観光客

ハンガリー、高速道路運営の民営化を計画

●仏コラス、墺ストラバグが運営権の応札に関心 ●野党はフィデスの党利党略のためと非難 ハンガリー政府が高速道路の運営を民営化する方針だ。対象となるのは総延長約2,000キロメートルに及ぶ国営高速道で、35年契約で民間企業

トルコ、ハイブリッドロケットの発射試験に成功

●建国100周年に当たる23年の月探査船打ち上げに向け ●液体酸素とパラフィン燃料を用いる高性能エンジンを搭載 トルコが18日、ハイブリッドロケット「SORS」の発射試験に成功した。2023年に予定する月探査船の打ち上げ

トルコとマレーシア、FTA拡大で合意

●軽減対象をサービス、EC、投資関連分野に拡大 ●9月以降に具体的な交渉を開始 トルコのメフメト・ムシュ通産相は13日、同国を訪問中のマレーシアのアズミン・アリ国際貿易産業相と会談し、両国の自由貿易協定(FTA)を拡大す

欧州サッカー選手権と政治的中立性~ハンガリー

イタリアの優勝で幕が下りた今回の欧州サッカー選手権だが、ハンガリーについては国内サッカー協会(MLSZ)が欧州サッカー連盟(UEFA)から処罰を受けるという事件が起こった。極右フーリガン組織「カルパチア・ブリッジ」のメン

モンテネグロ中銀、フィンテックハブを設立

●「CBCGフィンテックハブ」を意見交換の場に活用 ●国外企業も利用可能 モンテネグロ中央銀行(CBCG)は12日、フィンテック分野の事業支援に向けたイニシアチブを発表した。新たに設立したプラットフォーム「CBCGフィン

API管理ツールのトレブル、120万ユーロを調達

●遅れていたAPI管理の自動化に着目 ●管理の手間が省かれ、開発者は本来業務に専念できるように API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の分析・監視プラットフォームを開発・運営するクロアチアのトレブル

経理支援サービスのショロ、300万ユーロを調達

●資金はスペインなど欧州6カ国への事業拡大に ●旧称「リープイン」の同社は起業や経理業務の一環支援を提供 自営業者向けに経理支援プラットフォームを運営するエストニアのショロ(Xolo)はこのほど、300万ユーロを調達した

拡張現実ソリューション開発 スロバキア

家具・インテリアのメーカー向けに、AR(拡張現実)を使った商品紹介ソリューションを提供している。携帯端末のカメラを通じて表示される現実の室内空間に、商品の3D画像を重ね合わせて表示できるようにするもので、ユーザーは画面上

ポーランド、新たなEV購入助成制度導入

●予算は約1.1億ユーロ、助成額は1台当たり最高約4,200ユーロ ●過去の助成は3万ユーロ未満の低価格EVが対象 ポーランド政府は12日、新たな電気自動車(EV)購入助成制度を導入した。当面は個人のみを対象とするが、将

独アウディ、ハンガリー開発事業に数千万ユーロを投資

●2年をかけ、電動化とデジタル化への対応を強化 ●グループのエンジンやモーター全てについてテストできる体制を整備 独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディは16日、今後2年間でハンガリーの技術開発事業に数千

シュコダ自、新型ファビアの生産を開始

●VWの小型車プラットフォーム「MQB-A0」を初めて採用 ●4代目となる新型は大型化で「ゆとり」を実現 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は12日、ムラダー・ボレスラフ本社工場で新型「ファビ

独ボッシュ、ルーマニアに2,100万ユーロを追加投資

●クルジュ・ナポカのエンジニアリング拠点に増設 ●2024年初めに運営を開始し、1,400人が働けるように 独自動車部品大手のボッシュは13日、ルーマニア北西部のクルジュ・ナポカにある生産拠点で、新オフィス棟の建設を開始

トルコの自動車部品メーカー、セルビアに工場建設

●投資額1,660万ユーロ、新規雇用は338人 ●1959年設立のエレンリは水冷式ラジエーター部品の生産を計画 トルコの自動車部品メーカー、エレンリ(Erenli)がセルビア南部のレスコヴァツに工場を建設する。同市のツヴ

ロシア、乗用車リース支援を凍結

●景気回復で自動車需要が拡大し、対象価格帯の乗用車が不足 ●計画では予算850億ルーブルで、約5万台が適用対象 ロシア政府はこのほど、計画していた乗用車リース支援措置の実施凍結を決めた。景気回復で自動車需要が拡大し、対象

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