2022年10月12日

ポーランド、国内最速のスパコンが稼働

●演算速度は7.7ペタフロップス超、構成するサーバーは48台 ●CPUコア数は計6,144個、NVIDIAのGPU「A100」も384枚組み込む クラクフのAGH科学技術大学で4日、国内最速のスーパーコンピューター「アテ […]

半導体の米オンセミ、ルーマニア開発拠点を強化

●自動車向け絶縁ゲートドライバなどを開発していく ●ブカレスト拠点の強化を通じて欧州事業の成長を図る 半導体大手の米オン・セミコンダクタ(オンセミ)は4日、ルーマニアの首都ブカレストに新しい半導体設計センターを開設した。

イスラエルの小型軽量モーター企業、ツカサ電工と提携

●独自開発の「TS-RFPMモーター」の販売地域を拡大 ●EVRは名古屋オートモーティブワールド展(26~28日)に出展 イスラエルの新興企業EVRモータースが日本における自社製品販売でツカサ電工と提携する。独自開発の「

アグリテック・スタートアップ eAgronom(エストニア)

カーボンファーミング※を軸に、農作業の最適化を図りながら温室効果ガスの排出削減を目指せるデジタルプラットフォームを運営している。農場管理ソフトウエア(FMS)を使った作物管理だけでなく、農家によるカーボンクレジット市場へ

シーリング大手ザールグミ、ポーランドに物流新拠点

●同社のポーランド工場建設計画は実現に至らず ●チェコとスロバキアには生産拠点を持つ 自動車用シーリングシステム大手の独ザールグミ(SaarGummi)が、ポーランドに新たに事業拠点を構える。現地不動産開発業者、DLイン

独半導体大手インフィニオン、ハンガリーの拠点に新工場

●電動車向けのハイパワー半導体モジュールを生産 ●風力タービンや太陽電池モジュール向け製品の生産能力も増強 独半導体大手インフィニオンは6日、ハンガリー中部ツェグレードの拠点に新工場を開設したと発表した。電気自動車(EV

シュコダ自がベトナムに進出、国際化戦略の一環で

●来年に欧州モデルを発売、24年からは新興国モデルを現地生産 ●同国は30年までにEU製品の関税を段階的にゼロまで引き下げる 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は7日、ベトナム市場に参入する計画を明

日産、ロシアから撤退

●ロシアの全事業を国営の中央自動車エンジン科学研究所に譲渡 ●契約では6年以内に事業を買い戻す権利が認められている 日産自動車は11日、ロシア事業を同国国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)に譲渡すると発表した。

仏アルストム、ポーランド・ブロツワフ拠点を拡張

●1,000万ユーロを投じ新しい生産ラインを導入 ●100人を新規雇用し、アルミ製ボックスを製造する 仏鉄道車両大手アルストムはこのほど、ポーランドのブロツワフに持つ鉄道車両工場に新しい生産ラインを導入した。投資額は1,

スロバキア、航空分野への水素利用イニシアチブが始動

●コシツェ工科大とコシツェ自治地域が協力覚書を交換 ●「欧州のクリーン航空技術開発に貢献する」=同工科大航空学部  スロバキアのコシツェ工科大学とコシツェ自治地域はこのほど、研究開発推進事業「水素航空バレー・コシツェ」を

独MTU、セルビアのエンジン整備工場が開所

●部品修理拠点を拡大する戦略の一環 ●新工場は年間40万時間の整備が可能 航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズは7日、セルビアのベオグラード空港に隣接するノヴァ・パゾワにエンジン整備工場を開設した。部品修理拠点

露VB、製薬会社ペトロバックスを買収

●ペトロバックスは富豪ポターニン氏のインターロスが保有 ●同社はファイザーやベーリンガーと生産で協力 ロシアの医薬品企業ペトロバックス・ファーマ(Petrovax Pharm)はこのほど、同社社長のミハイル・ツィフェロフ

印企業、カザフに医薬品工場を設置

●印タヌシュレー社が3,000万ドルを投じる計画 ●医薬品産業における投資事業はカザフ政府の優遇措置の対象 カザフスタンの投資促進機関、カザフ・インベストは4日、インドのタヌシュレー・エアー・テクニック(Tanushre

「欧州政治共同体」が初会合、44カ国が対ロシアで結束

●会合は年2回を想定、次回は23年春にモルドバで開催 ●EU加盟・非加盟国が重要な政策分野で協力するための枠組み 欧州44カ国が参加する「欧州政治共同体(EPC)」の初会合が6日、プラハで開催された。会合には欧州連合(E

ハンガリーとセルビア、石油パイプラインの敷設で合意

●セルビアがハンガリー経由で露の石油を調達可能にする狙い ●EUが一枚岩ではないことを印象付けたい両国の思惑が一致 欧州連合(EU)のロシア産石油禁輸措置が12月5日に発効するのを控え、ハンガリーとセルビアが10日までに

ポーランド中銀が金利据え置き、11会合連続利上げの後に

●景気への影響を見極めるため、追加利上げを見送り ●中銀の戦略はインフレ高進の長期化を招く=蘭ING銀 ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くことを決定した。金

ルーマニア中銀が9会合連続で利上げ、政策金利6.25%に

●景気が減速する中、物価の安定を優先 ●8月のインフレ率は15.32%、前月から0.36ポイント上昇 ルーマニア中央銀行は5日、政策金利を5.5%から0.75ポイント引き上げ、6.25%に設定した。利上げは9会合連続とな

セルビア中銀が7会合連続で利上げ、政策金利4%に

●金利は過去5年間で最高の水準 ●8月のインフレ率は13.2%に上昇 セルビア中央銀行(NBS)は6日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、4%に設定した。これは過去5年間で最高の水準。景気の減速が予想される中、物価上昇に

ロシアへの追加制裁を正式決定、露産石油に上限設定へ

●ウクライナ東・南部4州の一方的な併合強行を受けたもの ●制裁は今回が第8弾 欧州連合(EU)加盟国は6日、ロシアがウクライナ東・南部4州の一方的な「併合」に踏み切ったことを受け、ロシアへの追加制裁を正式決定した。ロシア

カリーニングラードを「併合」~チェコ

事の始まりは、ごく普通のツイートだった。それが数日の間に、「見せかけの『住民投票』でロシアのカリーニングラード州がチェコに編入された」というジョークの嵐を呼び起こした。もちろん、これはロシアによるウクライナ4州の「住民投

上部へスクロール