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東欧経済ニュース

ブルガリア、米国からLNGを輸入

ブルガリア国営のブルガルガス(Bulgargaz)が米国からの天然ガス輸入を開始した。ロシアへの依存を緩和する政策に基づくもので、今回と次回で計1億4,000万立方メートルを調達する。

米シェニール・エナジーに発注した液化天然ガス(LNG)9,000万立方メートルは5月31日、ギリシャ・レヴィトゥサ港に到着した。

取引価格は「競争に耐える」水準で、経費が1,500万レフ(約770万ユーロ)節減できたという。英BPの米国子会社からの調達分5,000万立方メートルは第3四半期に納入される予定だ。

天然ガスはレヴィトゥサ港から既存のパイプラインを経由してブルガリアに届けられる。ブルガリアは調達先の多様化に向けて、ギリシャと自国のガス供給網を結ぶ接続ラインの強化を図っている。来年から始まるアゼルバイジャン産ガスの輸入や、ギリシャのアレクサンドロポリスで計画される同国第2のLNG受入基地を経由した調達なども、この目的に沿うものだ。

ブルガリアはまた、天然ガスのハブ基地「バルカン」を整備しており、今年10月から取引市場の運営を開始する。年5億立方メートルを販売する計画だ。今年の米国からの輸入で仲介を務める蘭商社コルマルは、取引市場のガス調達業務(期間5年)の受注を狙っている。(1BGN=61.82JPY)