フィンランド通信機器大手のノキアがブダペストにITコンピテンシーセンターを新設する。エンドツーエンドの第5世代通信技術(5G)、モノのインターネット(IoT)、クラウド関連の需要に応える狙い。120人前後の雇用が生まれる見通しだ。
ノキアはブダペストを選んだことについて、ハンガリーが自社にとって重要な立地であることに加え、同国人の能力と、仕事に対する姿勢を高く評価しているとコメントした。
新センターの開発の重点は、◇5G製品・ソリューション◇人工知能(AI)◇企業資源計画(ERP)◇サイバーセキュリティ◇人事労務管理(HR)◇品質保証・法令順守関連ソリューション――など。すでに求人を開始している。