ハンガリー中銀が2カ月連続で利下げ、政策金利0.6%に
ハンガリー中央銀行は21日に開いた金融政策理事会で、主要政策金利である3カ月物固定預金金利(ベース金利)を22日付で0.60%に引き下げることを決めた。6月に約4年ぶりに0.90%から0.75%に引き下げており、2カ月連 […]
ハンガリー中央銀行は21日に開いた金融政策理事会で、主要政策金利である3カ月物固定預金金利(ベース金利)を22日付で0.60%に引き下げることを決めた。6月に約4年ぶりに0.90%から0.75%に引き下げており、2カ月連 […]
欧州航空宇宙大手エアバスの仏子会社エアバス・ヘリコプターズは17日、ハンガリー南東部のジュラに部品製造の新会社「エアバス・ヘリコプターズ・ハンガリー」を設立したと発表した。ハンガリー国営の航空産業プロジェクト企業との合弁
独電力大手のエーオンは11日、子会社イノジーの運営するチェコ電力・ガス小売事業を、ハンガリーの同業MVMに売却すると発表した。取引は欧州委員会の承認を経て、年末までに手続きが完了するとみられている。 エーオンは2019年
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.9%増となり、上げ幅は前月から0.7ポイント拡大した。インフレ率の上昇は5カ月ぶり。原油価格の値上がりで燃料費が上昇したことが大き
ハンガリーの石油大手MOLはこのほど、ロシア産天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶパイプライン「トルコ・ストリーム」の敷設事業への参加を発表した。セルビアとハンガリーを結ぶ区間の整備プロジェクトに参画するもので、すでに規制当
センサー製造を手がけるスイスのセンシリオンは6月29日、ハンガリー東部のデブレツェンに工場を新設すると発表した。需要拡大に対応する狙い。来年第3四半期までに稼働する。従業員数は当初およそ50人、2025年には約200人を
英移動通信大手ボーダフォンが、ハンガリーの次世代(5G)通信網を拡張する。リゾート地として人気の高いバラトン湖周辺と、地方都市に接続基地を新設し、全国の設置数を300基地弱まで拡大する。 ボーダフォンは2016年に3,5
ハンガリー議会は16日、新型コロナウイルス感染拡大に対処するため3月末に施行した緊急事態法の撤廃法案を可決した。政府はこれを受け、近く緊急事態を解除する予定だ。緊急事態法には政府の無制限の権限拡大や、言論および報道の自由
ハンガリー中央統計局が12日発表した4月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で36.8%減少し、マイナス幅は前月(5.6%減)から31.2ポイント拡大した。これは統計を取り始めた1991年1月以降で最低の
ハンガリー中央統計局(KSH)が9日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.2%増となり、上げ幅は前月から0.2ポイント縮小した。これは2018年3月(2%増)以来の低い水準。コロナ危機に伴う原油安で燃料費
ハンガリー政府は5月26日、外国企業による国内企業への投資を制限する政令を発布した。コロナ危機による株安を背景に、外国企業が国家戦略上で重要な企業を買収するのを防ぐ狙いがある。年末を期限に、これらの企業に対する一定以上の
政府は同計画に対する中国輸出入銀行の融資を確実にするためと説明している。
中国輸出入銀行が総額5,780億フォリント(17億8,000万米ドル)に上る費用の85%を負担するほか、近代化工事を受注した企業連合に中国中鉄グループの電気化局集団と鉄九局集団が参加している。
中国はアジアと欧州を結ぶ流通ルートを整備する「一帯一路」構想の実現を主導する。
ハンガリー首相府は17日、緊急事態法の廃止法案を26日にも議会に提出する方針を明らかにした。
可決されれば月末にも同法が撤廃される。
緊急事態法を根拠に発布された政令は100本を超える。
ハンガリー中央統計局が13日発表した3月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で5.6%減少した。
鉱山・採石業は27%減少した。
製造業では同業生産高の26%を占める「輸送機械(自動車含む)」が19.8%減と大幅に後退したほか、「ゴム・プラスチック・非金属鉱物」は下げ幅が前月の0.4%から1.3%へと拡大。
ハンガリー中央統計局(KSH)が15日発表した1-3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で2.2%増加し、上げ幅は前期(4.5%)から2.3ポイント縮小した。
季節・暦調整値では前年同期比で1.8%減少した。
政府はコロナ危機の以前から財政規律の重視と公的債務の縮小に努めてきたとした上で、同危機を受けて導入された「前例のない救済策」により成長率は今年後半に回復するとの見方を示した。
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%増となり、上げ幅は前月から1.5ポイント縮小した。
上昇率を品目別にみると、自動車燃料含む「その他の製品」が前月の0.8%からマイナス7.7%へ大幅に縮小して全体を押し下げた。
上げ幅が最も大きかったのは「食品」(8.7%)で、前月から1.1ポイント拡大した。
ハンガリーの製薬大手リヒター・ゲデオンはこのほど、台湾同業のマイセナックス・バイオテックと関節リウマチ治療薬「トシリズマブ」のバイオシミラー(後発薬)製品に関連した資産の取得で合意した。
リヒターが取得するのはマイセナックスが開発したバイオシミラー「LusiNEX」の関連資産で、細胞株、知的財産権、技術ノウハウ及びマイセナックスが収集したデータが含まれる。
リヒターは2025年中に欧州連合(EU)諸国、カナダ、オーストラリア及び日本の市場に同製品を投入する計画だ。
英・蘭資本の食品・消費財大手ユニリーバがハンガリー北東部のニールバートルにある工場を拡張する。
同国の投資促進公社(HIPA)がこのほど明らかにしたもので、施設面積を現在の3分の1にあたる1万1,000平方メートル増床する。
ニールバートル工場ではボディケア製品を生産している。
ハンガリー政府は先ごろ、ブダペストとセルビアの首都ベオグラードを結ぶ鉄道路線の近代化プロジェクトに対し、中国の政策金融機関、中国輸出入銀行が融資を行うことで合意したと発表した。
金額など詳細は明らかにされていないが、財務省によると、同行はプロジェクト総額の85%に相当する額を固定金利で融資する。
同プロジェクトではブダペスト・ソロクサール駅とセルビア側の国境の町ケレビヤの間の152キロメートルの区間を整備し、平均時速160キロメートルでの走行を実現する。
マクロ経済が悪化する可能性があるが、政府の強力な政策と2021年に予想される主要貿易相手国の景気の回復によって影響は緩和されるとし、見通しは安定的だとしている。
一方、経済の縮小により財政赤字の拡大傾向が持続し、政府債務を長期にわたり増加させたり国際収支が悪化する場合には、格付けを引き下げる可能性があるとしている。
21年については4.8%と予想する。
スイスの超薄型ソーラーパネルメーカーのフリソムが、ハンガリー中部のケチケメートに同社初の国外生産拠点を設置する。
フリソムは現在、チューリヒ近郊に年産能力15メガワットの生産施設を持ち、ケチケメート工場の稼働により柔軟ソーラーパネルの需要拡大への対応が可能になる。
同工場ではポリマーフィルムの上にCIGS膜をレーザー処理した超薄型フレキシブルソーラーパネル「eFlex」を生産する。
ハンガリーのパルコヴィチ革新相は7日、新型コロナウイルス感染症(Covit-19)にともなう総額9兆2,000万フォリント(250億ユーロ)の経済対策の詳細を発表した。
企業支援策としては、◇時短従業員の減給分の7割を3カ月間助成(エンジニア・研究者の場合は賃金の4割)◇2兆フォリントの低利融資枠、5億フォリントの信用枠を設定(うち、観光・飲食業界向けが6億フォリント)◇社会貢献税率を7月1日から2ポイント引き下げ◇付加価値税の還付期間を75日から30日に、「優良納税者」については30日から20日に短縮◇税務申告期限を9月末に延長◇業務を停止した企業の従業員にオンライン研修を実施(費用の95%を政府が助成)◇建設、運輸・物流、観光、芸術、保健、食品業界に開発助成を実施し、免税措置を適用◇観光税を年末まで免除◇医薬品・医療品業界への支援を強化し、研究開発を促進◇セーチェニー余暇カード(賃金外手当の一種)にかかる社会貢献税を6月末まで4ポイント引き下げ――などを実施する。
技能向上対策には、◇失業者に研修費用・学費を融資◇成人の学生に対し50万フォリントの無利子融資を実施◇学生7万5,000人に対し、学位取得に必要な外国語試験を特別に免除――などが含まれる。
上げ幅が最も大きかったのは「食品」(7.6%)で、前月から0.6ポイント拡大した。
価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率(季節調整済み)は4.3%で、前月から0.2ポイント拡大した。
同国のインフレ率は2019年4月の3.9%から9月に2.8%まで低下した後、今年1月まで4カ月連続で上昇していた。
ハンガリー中央統計局が15日発表した2月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で4.1%増加し、上げ幅は前月から1.7ポイント拡大した。
分野別でみると、構成比で95%を占める製造業が前月の3%増から4.3%増に拡大した。
製造業では同業生産高の32%を占める「輸送機械(自動車含む)」が5%増加したほか、「コンピューター・電子・光学機器」は前月の8.4%増から14.6%増へと大きく拡大。
ハンガリーのオルバン首相はこのほど、新型コロナウイルスの流行に対応するための新しい行動計画を発表した。
雇用対策と主要産業に対する支援、企業への助成、家族や年金生活者の保護などを柱とするもので、企業向けに2兆フォリント(56億8,670万ユーロ)を支出するなど大規模な経済対策が含まれている。
今回発表された措置では、時短操業の影響を受けている労働者の給与の一部を国が補償するほか、新規雇用を創出する投資に対し4,500億フォリントを支出する。
伝染病基金の規模は6,630億フォリント(18億6,000万ユーロ)、経済基金は1兆3,450億ユーロ(37億7,000万ユーロ)に上る。
グリャシュ首相府長官によると、伝染病基金の資金は、◇政党助成金の半減(12億フォリント)◇自動車税の地方自治体徴収分(340億フォリント)◇銀行・小売大手への特別税(それぞれ550億フォリント、360億フォリント)◇政府留保金(3,780億フォリント)――などの形で調達する。
経済基金には、中央官庁からの拠出金(9,220億フォリント)と国家雇用基金の全収入(4,230億フォリント)を組み込む。
ハンガリー政府が3月28日から2週間の外出禁止措置を発令した。
65歳以上の人は買い物の時間が午前9時から12時までに制限される。
オルバン首相は外出禁止措置の発令に当たり、「これまでの対策も正しかったが、新患者数の減少が止まったため、人の動きを制限せざるを得なくなった」と説明した。
20日議会に提出された関連法案は、今週から議会で審議される見通し。
政府は今月11日、新型コロナの流行拡大を抑制するための措置として非常事態を発令した。
報道の自由を脅かすという批判は「偏見に基づく無責任」なものとし、法案は「理に適っている」と主張した。
ハンガリー国立銀行が新型コロナウイルス対策の一環として、紙幣の消毒を開始した。
紙幣は2週間コンテナに保管の上、加熱消毒される。
国立銀行では、「コロナウイルスが物の表面を媒介して感染する可能性がある」という世界保健機関(WHO)の見解を踏まえて消毒措置を決定したと説明している。
ハンガリー中央統計局が12日発表した1月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で2.4%増加した。
前月は1.2%減少していた。
製造業では同業生産高の31%を占める「輸送機械(自動車含む)」が10.6%増加したほか、「コンピューター・電子・光学機器」は前月の1.4%増から8.4%増へと大きく拡大。
欧州包装材大手コベリスはこのほど、ポリエチレンシート(高密度PE及び高密度PE)の加工を手掛けるハンガリーのプラスチック・トランジットを買収したと発表した。
投資額などは明らかにされていない。
コベリスは将来的に同社を「コベリス・ピルトー」として再編する予定。
ハンガリー中央統計局(KSH)が10日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.4%増となり、上げ幅は前月から0.3ポイント縮小した。
「耐久消費財」は0.8%低下した。
同国のインフレ率は2019年4月の3.9%から9月に2.8%まで低下した後、前月まで4カ月連続で上昇していた。
中欧格安航空(LCC)最大手のウィズエアー(ハンガリー)がアブダビ開発持ち株会社(ADDH)と合弁で、アブダビに子会社を設立する。
ウィズエアーが欧州外に拠点を設けるのはこれが初めて。
新会社の名称はウィズエアー・アブダビで、ウィズエアーと同様、エアバス機を運航する見通しだ。
19年通期では前年から4.9%増加した。
工業は5%、サービス業は4.2%増加したが、農業は0.3%減少した。
輸出は6%、輸入は6.9%、それぞれ増加した。
見通しが改善した理由としてS&Pは、2019年1-9月期の国内総生産(GDP)成長率が5.1%と好調であったことを挙げた。
また中欧で最大規模の同国の政府債務について、経済成長と財政引き締めにより縮小していくとの見方を示した。
格付けを据え置いた理由としては、◇輸出主導型の同国経済は強靭で対外的な条件にも恵まれている◇民間債務が少なく柔軟な為替政策をとっているーーことを挙げた。
ブダペスト工科経済大学(BME)は20日、昨年12月に打ち上げた人工衛星2基が計画通りに稼働していることを明らかにした。
観測衛星「SMOG-P」と技術試験衛星「ATL-1」が現在、秒速7.2キロメートルで高度約350km~400kmの楕円軌道を周回している。
「SMOG-P」は上層大気におけるスモッグレベルの測定を行い、「ATL-1」は宇宙空間で使用する特殊な絶縁体の品質をテストする。
スイス重電大手のABBが年内にハンガリー北部にあるオーズド工場を閉鎖する計画だ。
ABBによると、オーズド工場の生産量はすでに採算割れとなる水準まで低下している。
ABBは、2018年に米ゼネラル・エレクトリック(GE)からインダストリアル・ソリューションズ事業を買収したのにともない、同工場を取得した。
ハンガリー中央統計局が12日発表した2019年12月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で1.2%減少した。
前月は3.4%増加していた。
製造業では同業生産高の25%を占める「輸送機械(自動車含む)」が10.4%と大幅に低下したほか、「ベースメタル・金属加工品」が前月の1.9%減から10.2%減へ一段と後退。
ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.7%増となり、上げ幅は前月から0.7ポイント拡大した。
価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率(季節調整済み)は4%で、前月から0.1ポイント拡大した。
同国のインフレ率は2019年4月の3.9%から9月に2.8%まで低下した後、再び上昇している。
ハンガリー政府がブダペストとルーマニア北西部のクルジュナ・ポカを結ぶ高速鉄道の建設を計画している。
国営建設公社のマジャール・エーピーチョークによると、両都市間の距離は約400キロメートルで、新たに250~300キロメートルの区間で敷設工事を行う。
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相によると、建設費は330万ユーロ。
店舗の駐車場に設置されているスタンドを、モビリティのスマホアプリで利用できるようにする。
スパーは昨年、ブダペストの4店舗と郊外13店舗に充電スタンド33基を設置した。
EVの急激な増加と充電需要の拡大をにらみ、NKMモビリティと提携して増設を進めていく方針だ。
ハンガリー中央統計局が14日発表した2019年11月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で3.6%増加し、5カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月の6.1%から2.5ポイント縮小した。
分野別でみると、構成比で96%を占める製造業が前年同月比4.2%増となり、同6.1%となった前月から1.9ポイント低下した。
製造業では同業生産高の28%を占める「輸送機械(自動車含む)」で上げ幅が前月から5.6ポイント減となる4%にとどまり、2カ月連続で前月を下回った。
ハンガリーがインドネシアの大型インフラ投資への自国企業の参加を支援するため、同国との合同投資ファンドを設立する。
シーヤールト外相によると、合同投資ファンドへは両国が折半で資金を拠出するが、運営はハンガリー側が行う。
同国企業は現在、ハンガリー輸出入銀行の信用貸付を利用して、インドネシアで15億ドル規模のインフラ投資プロジェクトに参加している。
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2019年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4%増となり、上げ幅は前月から0.6ポイント拡大した。
上昇率を品目別にみると、自動車燃料を含む「その他の製品」が前月の1.2%から4.2%に大きく拡大したほか、「食品」は前月から0.4ポイント増となる5.9%、「アルコール飲料・たばこ」は同0.1ポイント増の8.4%となり、全体を強く押し上げた。
価格変動の激しい食品と燃料を除いた基礎インフレ率(季節調整済み)は3.9%で、前月から0.1ポイント縮小した。
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2019年9-11月期の失業率は3.5%となり、2期連続で変化がなかった。前年同期比では0.1ポイントの改善。15~74歳の失業者数は16万3,300人で、前年同期から5,40
実現すれば、欧州連合(EU)の目標を2年前倒しで達成することになる。
現地メディアがパルコヴィチュ革新・技術相への取材として報道したところによると、政府は23年末までのインフラ整備が実現すれば、国内総生産(GDP)が11億フォリント(約335万ユーロ)拡大し、13万5,000人分の雇用が生まれる効果があると見込んでいる。
パルコヴィチュ革新・技術相は、「インフラ建設に加え、次世代通信網に対する需要を創成・刺激することは、政府の優先課題の一つ。研究開発(R&D)支援にとどまらず、次世代通信網を活用したITプロジェクト推進につなげることが重要」と話している。
インターネットと連携する高価格帯の「スマート冷蔵庫」を新たに生産する目的で、20年から出荷を開始する方針。
21年から既存の生産設備を段階的に改造する。
一方、同じハンガリーのヤースベレーニ工場は、生産の外注化・業務の外部委託化で約900人の人員削減が予定されている。
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2019年11月の小売売上高(暦調整済)は、前年同月比で7.3%拡大し、好調だった前月実績(6.2%)をも凌ぐ伸びを示した。
統計に含まれない自動車・部品・付属品の売上高は6.2%上昇した。
1-11月期の小売売上高は6%拡大した。
ハンガリー中央統計局(KSH)が10日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%増となり、上げ幅は前月から0.5ポイント拡大した。
品目別にみると、自動車燃料を含む「その他の製品」が前月の0.6%減から1.2%の増加に転じたほか、「食品」は前月の5.4%増から5.5%増に拡大して全体を押し上げた。
同国のインフレ率は今年4月の3.9%をピークに、9月に2.8%まで低下していた。
ハンガリー中央統計局が12日発表した10月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で6.1%増加し、上げ幅は前月の11.1%から0.5ポイント縮小した。
分野別でみると、構成比で96%を占める製造業が前年同月比6.1%増となり、同11.7%となった前月から5.6ポイント低下した。
製造業では同業生産高の29%を占める「輸送機械(自動車含む)」で上げ幅が前月から12.4ポイント減となる9.6%にとどまったほか、「コンピューター・電子・光学機器」は同26.1%から7.3%に、「食品・飲料・たばこ」は10%から7.8%に縮小した。