4月のユーロ圏貿易黒字、275億ユーロに拡大
EU統計局ユーロスタットが15日発表した4月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は275億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の209億ユーロから拡大した。輸出が1%減の1,723億ユーロ、輸入が […]
EU統計局ユーロスタットが15日発表した4月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は275億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の209億ユーロから拡大した。輸出が1%減の1,723億ユーロ、輸入が […]
EU統計局ユーロスタットが16日発表した5月の消費者物価統計(速報値)によると、ユーロ圏のインフレ率は速報値と同じ前年同月比マイナス0.1%となり、2カ月連続で物価が下落した。 分野別ではエネルギーがマイナス8.1%と下
ポーランド政府は14日、来年から最低賃金を現行の1,850ズロチから2,000ズロチ(約450ユーロ)に引き上げる意向を表明した。与党の選挙公約を実現し、所得格差の縮小を目指す。契約社員の最低時給も導入する。今後、政労使
ドイツ連邦統計局が8日発表した4月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%増となり、3カ月ぶりに好転した。ユーロ圏外が2.1%増加して全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除く)と国内も
ロシア中央銀行は10日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を11%から0.5ポイント引き下げ、10.5%とすることを決めた。利下げは2015年8月以来10カ月ぶり。14日から新金利を適用する。インフレリスクの後退が背景
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス0.2%となり、前月の0.2%上昇から再びマイナスに転じた。市場は0.1%の上昇を予想していた。インフレ率の低下は2カ月ぶり
チェコ統計局が7日発表した4月の鉱工業生産高は前年同月比で4.2%増加し、上げ幅は前月の0.6%から3.6ポイント拡大した。同業生産高のプラスは17カ月連続で、前月比(稼働日、季節調整済み)では1.3%の増加。新規受注高
チェコ統計局(CSU)が9日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.1%の上昇にとどまり、上げ幅は市場予測の0.4%を下回った。インフレ率の低下は2カ月ぶり。 品目別でみると、運輸が3.1%下落したほか、
スロバキア統計局が10日発表した4月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で7.2%増加した。同業生産高の増加は2カ月ぶり。前月は1.4%減少していた。 製造業が8.5%拡大して全体をけん引した。一方、鉱山
トルコ統計局(TUIK)が10日発表した2016年1-3月期の国内総生産(GDP)実質伸び率は前年同期比4.8%となり、前期の5.7%から0.9ポイント縮小したものの、アナリスト予想の4.2%を上回った。民間消費と公共投
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の4月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で4.4%低下し、下げ幅は前月の4.1%から拡大した。(表参照) 分野別では中間財が2.9%、エネルギーが12.5%、非耐久
ロシア中央銀行は10日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を11%から0.5ポイント引き下げ、10.5%とすることを決めた。利下げは2015年8月以来10カ月ぶり。14日から新金利を適用する。インフレリスクの後退が背景
EU統計局ユーロスタットは7日発表した2016年1~3月期の域内総生産(GDP)統計の改定値を発表した。ユーロのGDP伸び率は前期比0.5%とされていたが、0.6%に上方修正され、15年1~3月期以来の高水準となった。設
ドイツ連邦経済省が6日発表した4月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.0%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。前月に6.2%増加したユーロ圏外が反動で8.3%減と大幅に下落したことが響いた
オーストリア管理銀行(OeKB)が1日発表した2016年5月の中東欧景況感指数(2007年=100)は86.0となり、前回調査(2月)から1.1ポイント上昇した。調査対象国の中ではロシアが引き続き低調だが、回復への期待が
ハンガリー統計局(KSH)が先ごろ発表した2015年末時の乗用車登録台数は19万9,000台となり、前年の16万5,000台から20.6%拡大した。登録台数の増加は5年連続で、金融危機前の2007年の水準(19万6,00
チェコ自動車工業協会(AutoSAP)が2日発表した同国自動車業界の昨年の売上高は前年比0.5%増の1兆クローネ(約370億ユーロ)に拡大した。輸出が85%を占めた。 乗用車生産台数は4%増の130万台。同協会のマルティ
ポーランド中央統計局(GUS)が先ごろ発表した4月の失業率は9.5%となり、2008年12月以来の低水準となった。前年同月の11.1%からは1.6ポイント、前月からは0.5ポイント改善した。 総失業者数は152万2,00
チェコの対米輸出が急速に拡大している。同国統計局(CSU)の先ごろの発表によると、昨年は過去最高の922億コルナ(約34億1,000万ユーロ)となり、欧州連合(EU)諸国を除くと仕向先別で最高となった。輸出全体に占める比
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で6.58%となり、前月(6.57%)からほぼ横ばいだった。これは前月と並んで、2013年5月以来で最低の水準。エコノミストは6.7%を予想
欧州中央銀行(ECB)は2日にウィーンで開いた定例政策理事会で、現行金融政策の維持を決めた。ユーロ圏の消費者物価は低迷しているが、3月に決めた追加金融緩和の効果を見極める必要があると判断した。 同日の理事会では、主要政策
欧州委員会は1日、EUが景気浮揚策の柱として昨年に開始した大型投資計画を拡充する方針を打ち出した。大きな成果を挙げていることを受けたもので、3年の予定だった実施期間を延長するほか、融資規模を拡大する。 この投資計画は域内
EU統計局ユーロスタットが5月31日発表した同月の消費者物価統計(速報値)によると、ユーロ圏のインフレ率は前年同月比マイナス0.1%だった。インフレ率がマイナスとなるのは2カ月連続。下げ幅は前月の0.2%から縮小したもの
EU統計局ユーロスタットが5月31日発表した4月のユーロ圏の失業率(速報値・季節調整済み)は前月と同じ10.2%となり、2011年8月以来4年7カ月ぶりの低水準だった。(表参照) EU28カ国ベースの失業率は前月を0.1
欧州委員会が5月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は104.7となり、前月の104(速報値の103.9から改定)から0.7ポイント上昇した。景況感の改善は2カ月連続。1月以来の高水準となった
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の4月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.4%増となり、28カ月連続で伸びた。前月は1.8%増だった。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが0.8%増、非
トルコ中央銀行は5月24日、政策金利の上限に当たる翌日物貸出金利を0.5ポイント引き下げ、9.5%とすることを決定した。利下げは3カ月連続。下げ幅は計1.25ポイントとなった。主要政策金利である7日物レポ金利は7.5%、
トルコで電気機器・設備の生産が拡大している。同国統計局(TUIK)によると、電気機器の生産額は1‐3月期に前年同期比で1.1%増加した。世帯数の増加に伴い、家庭用及び台所用機器とエンターテイメント機器の需要が増えており、
独商工会議所連合会(DIHK)は24日発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、ドイツの今年の国内総生産(GDP)予測を上方修正した。企業の先行き見通しがやや改善しているうえ、雇用情勢も予想以上に堅調なためで、年初
Ifo経済研究所が5月25日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月の106.7から107.7へと1ポイント上昇し、昨年12月以来の高水準となった。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)懸念がこ
市場調査大手GfKが5月27日発表したドイツ消費者景況感指数の6月向け予測値は9.8となり、5月の確定値(9.7)から0.1ポイント上昇した。同指数の改善は2カ月連続。GfKは「個人消費は今後もドイツの景気の重要な支柱で
ドイツ連邦統計局が5月30日発表した同月の消費者物価指数(CPI、暫定値)は前年同月比0.1%増となり、インフレ率は前月の同マイナス0.1%から2カ月ぶりにプラスの領域へと戻った。エネルギー価格の下落幅が前月の8.5%か
ドイツ連邦統計局が5月30日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比6.6%減となり、2009年10月以来の大幅下落を記録した。エネルギーが30.8%減となり足を強く引っ張った格好。エネルギーを除いた物価変動率はマイナス3
ポーランド自動車業界の輸出高は昨年205億ユーロとなり、前年から7.33%拡大した。最大の輸出相手国であるドイツ向けが堅調だった。今年は1-2月の輸出高が37億ユーロに達しており、アナリストは通期で220億ユーロを見込む
トルコの輸出企業協会(TIM)が先ごろ発表した2015年の輸出企業ランキングによると、輸出額は米自動車大手フォードと現地企業コチ・ホールディングの合弁会社フォード・オートモティブが38億米ドルとなり、初めて首位に立った。
ポーランド中央統計局(GUS)は5月31日、2016年1-3月期の経済成長率(季節調整済)を前年同期比2.6%とする推定値を発表し、速報値から0.1ポイント上方修正した。ただ、前期実績の4%を大きく下回ることに変わりはな
ポーランド中央統計局(GUS)が先ごろ発表した4月の鉱工業生産指数(速報値、季節調整済み)は前年同月比で6.0%上昇し、上げ幅は市場予測の3.2%を大きく上回った。上昇は20カ月連続。 34業種のうち26業種で上昇した。
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は5月26日、主要政策金利の3カ月物固定預金金利を0.15ポイント引き下げ、過去最低の0.9%とした。利下げは3カ月連続。政策金利の上限と位置付ける翌日物貸出金利も0.15ポイント減
スロバキア労働・社会福祉・家族省が先ごろ発表した4月の失業率は9.64%となり、前年同月から2.04ポイント、前月比でも0.25ポイント改善した。4月末時点の求職者数は26万1,914人で、前年同月比で5万3,176人、
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の3月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比0.5%減となり、5カ月ぶりに低迷した。前月は3.4%増だった。(表参照) 分野別では建築が0.1%増、土木が2.
大手格付け会社フィッチ・レーティングスは20日、ハンガリーの信用格付けを1段階引き上げ、投資適格級の最低水準となる「BBBマイナス」にしたと発表した。見通しは「安定的」。これによりハンガリーは2012年1月以来、4年ぶり
チェコ政府は2019年をめどに乗用車を対象とする高速道路のヴィネット(料金前払い式の利用券)を廃止する方針だ。現地ニュースポータル『iDnes.cz』が18日報じたもので、運輸省はヴィネットに代わり、インターネット経由か
スロバキア統計局が先ごろ発表した3月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で1.4%減少した。同業生産高の減少は7カ月ぶり。前月は7.3%増加していた。 鉱山・採石業が8.4%落ち込んだほか、製造業も2.0
ロシアのプーチン大統領は先ごろ、国営石油会社バシネフチ(Bashneft)の民営化を承認した。株式売却益で石油価格の下落により生じた財政赤字を補てんする意向だ。売却先や売却価格については確定していない。 ウリュカエフ経済
連邦統計局は24日、2016年第1四半期(1~3月)国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は速報値と同じ0.7%で、消費支出は0.4%、総資本形成は2
ドイツ連邦統計局が20日発表した1-3月期の建築許可件数(増改築を含む)は前年同期比30.6%増の8万4,789件と大幅に拡大した。経済の堅調と低金利のほか、難民の急増で住宅需要が急拡大したことが大きい。 新築住宅の許可
独貿易・投資振興機関(GTAI)は20日、外国企業による対独直接投資プロジェクト件数が昨年は2,300件を超えたと発表した。進出、事業拡張、移転はそのうち1,900件強で、前年から約60%増加。過去最高を更新した。残りは
欧州自動車工業協会(ACEA)が13日発表した4月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万4,517台、前年同月比21.0%増)が最も多く、チェコ(2万3,131台、12.5%増)、ハンガリー(8,0
ハンガリーのオルバン首相は19日、ブダペスト工科経済大学で開催された会議「カー・オブ・ザ・フューチャー」に出席し、西部の都市ザラエゲルセグに自動運転車のテストコースを建設する方針を明らかにした。実現した場合、同国国境から
欧州委員会は18日、EU加盟国の財政・経済政策に関する勧告をまとめた報告書を発表した。スペインとポルトガルはEUの財政規律に違反し、しかも赤字是正を怠っていることから制裁を発動される可能性があったが、欧州委は赤字是正期限