医療品

クロアチア製薬大手、ポーランドのポルファーマと提携

クロアチアの製薬会社ヤドラン・ガレンスキ・ラボラトリー(JGL)とポーランド同業ポルファーマはこのほど、戦略提携を結ぶことで合意した。クロスランセンスや目薬の共同生産、ロシア市場での協力などを進めていく。 クロアチアのリ […]

バイヤスドルフ―バイエルの日焼け止めクリームを取得―

スキンケア用品大手の独バイヤスドルフ(ハンブルク)は13日、独製薬大手バイエルから日焼け止めクリーム「コパトーン」事業を取得することで合意したと発表した。米国の日焼け止めクリーム市場への参入を果たし、北米事業を強化する狙

ノバルティス―武田のドライアイ治療薬を取得―

スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は9日、武田薬品工業からドライアイ治療薬「シードラ」を取得することで合意したと発表した。武田はアイルランド製薬大手シャイアーの買収で膨らんだ債務を圧縮するため、シードラを手放す。取

ノバルティス、武田のドライアイ治療薬を取得

スイス製薬大手のノバルティスは9日、武田薬品工業からドライアイ治療薬「シードラ」を取得することで合意したと発表した。武田はアイルランド製薬大手シャイアーの買収で膨らんだ債務を圧縮するため、シードラを手放す。取引額は最大5

フレゼニウス

総合医療大手の独フレゼニウスが2日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT)は11億1,500万ユーロとなり、前年同期比で8%増加した。人工透析と点滴部門が好調だったほか、米ドル高で水準が押上ら

蘭投資会社、エストニアのジェネリック薬品会社に出資

オランダの投資会社、シールインベストメントがエストニアのタルトゥに拠点を置く製薬会社TBDバイオディスカバリーに4,500万ユーロを投資することがわかった。現地のLETA/BNS通信が4月29日報じたもので、シールはTB

バイエル―動物向け治療用抗体の開発で協業―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は4月17日、動物薬子会社バイエル・アニマル・ヘルスが独スタートアップ企業アディヴォ(adivo)と協業合意したと発表した。動物向けの治療用抗体を開発する。取引額は公表し

バイエル―独従業員4500人削減へ―

製薬・化学大手のバイエルは9日、独国内の従業員3万2,000人のうち約4,500人を削減する方針を社内に通知した。昨秋に打ち出した組織再編計画の一環として、国内従業員の14%を整理する。 同社は昨年11月、収益力の向上に

塩野義製薬―便秘治療薬の欧州販売で独社と契約―

塩野義製薬は11日、医療用麻薬の摂取に伴う便秘症(OIC)の治療薬である同社製品「Rizmoic(製品名:ナルデメジン)」のドイツ、英国、オランダにおける販売を製薬大手ノバルティスの後発医薬品子会社である独サンドが行うこ

独バイオ業界の資金調達、過去最高に

ドイツのバイオテクノロジー企業がベンチャーキャピタルから昨年調達した資金の総額は前年比98%増の12億4,400万ユーロとなり、過去最高を更新した。一部の企業が巨額資金を獲得したことで、水準が押し上げられた。監査法人大手

メルク、半導体材の米バーサムを買収

製薬・化学大手の独メルクは12日、半導体材料大手の米バーサムを買収することで合意したと発表した。バーサムは米特殊化学大手インテグリスと合併合意していたが、メルクがより高い買収条件を提示したことから、方針を転換した。メルク

塩野義製薬、便秘治療薬の欧州販売で独社と契約

塩野義製薬は11日、医療用麻薬の摂取に伴う便秘症(OIC)の治療薬である「ナルデメジン」のドイツ、英国、オランダにおける販売をスイス製薬大手ノバルティスの後発医薬品子会社である独サンドに委託することで合意したと発表した。

バイエル、独従業員4500人を削減

製薬・化学大手の独バイエルは9日、独国内の従業員3万2,000人のうち約4,500人を削減することを社内に通知した。昨秋に打ち出した組織再編計画の一環として、国内従業員の14%を整理する。 同社は昨年11月、収益力の向上

バイエル―iPS細胞ベースのがんワクチン開発で協業―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は2日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をベースとするがんワクチンの開発で米国のスタートアップ企業クロリス(Khloris)と協業すると発表した。医療・農業分野で画期的な新技術の実現を

EUが印・トルコを提訴、WTO協定違反で

欧州委員会は2日、インドとトルコが世界貿易機関(WTO)の協定に違反しているとして、WTOに提訴したと発表した。インドはIT製品の輸入制限、トルコについては海外の製薬会社に生産移転を不当な手法で強制していることを問題視し

バイエル、iPS細胞ベースのがんワクチン開発で米社と提携

製薬大手の独バイエルは2日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をベースとするがんワクチンの開発で米国の新興企業クロリスと提携すると発表した。医療・農業関連の画期的な新技術の実現を支援する子会社リープス・バイ・バイエルを通じて

アストラゼネカ、第一三共と抗がん剤で提携

英製薬大手アストラゼネカと第一三共は3月29日、抗がん剤の開発・販売で提携したと発表した。第一三共が開発中の抗がん剤「トラスツズマブ・デルクステカン」が対象。第一三共は最大69億ドルの対価を受け取る。 トラスツズマブ・デ

医療・介護費がGDPの11.5%に

ドイツ連邦統計局は21日、2017年の医療・介護費が、前年比4.7%増の3,756億ユーロに拡大したと発表した。国内総生産(GDP)の11.5%を占めた計算。住民1人当たりでは4,544ユーロを支出したことになる。 18

グリューネンタール―買収を視野に、アジアの患者の治験希望―

独製薬大手のグリューネンタール(アーヘン)が同業の買収や医薬品の権利取得を検討している。主力製品の特許切れを見据えたもので、ガブリエル・ベルチ社長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に、「売り上げに直結するさらなる取引

欧州特許出願、シーメンスが7年ぶり1位に、華為は2位転落

欧州特許庁(EPO)は12日、2018年の特許統計の詳細を発表した。それによると、独電機大手シーメンスの特許出願件数は前年比12.3%増の2,493件と大きく伸び、7年ぶりにトップへと返り咲いた。前年に中国企業で初めて首

メルク―為替差損が直撃、営業益10%以上減少―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が7日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBITDA)は前期比10.5%減の38億ユーロと大きく落ち込んだ。米ドルや南米通貨が対ユーロで下落したことが響いた格好で、為替

化学業界が19年予測引き下げ、生産高-3.5%に

独化学工業会(VCI)は12日、同国化学・製薬業界の今年の生産成長率を従来予測(12月発表)の1.5%からマイナス3.5%へと大幅に引き下げた。欧州需要の減少や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱を踏まえたもので、売上

独特殊容器大手ゲレスハイマー、北マケドニアに工場設置

ドイツの特殊容器大手ゲレスハイマーが北マケドニアの首都スコピエに工場を設置する。年央までに着工し、来年前半の完工、後半の稼働を予定している。投資額は約5,000万ユーロという。 新工場ではまず、医療用プラスチック容器を生

バイエル―18年は純益77%減少、組織再編で評価損―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月27日発表した2018年12月期決算の純利益は前期比76.9%減の16億9,500万ユーロと大幅に縮小した。組織再編に伴う評価損の計上や米農業化学大手モンサントの買

ロシュ、遺伝子治療薬の米スパークを買収

スイス製薬大手のロシュは2月25日、遺伝子治療薬を手がける米スパーク・セラピューティクスを買収することで合意したと発表した。遺伝子治療薬部門の強化が狙いで、買収額は43億ドルに上る。 1株当たりの買い取り価格は114.5

メルク、半導体材料の米バースームにTOB

独製薬・化学大手のメルクは2月27日、電子材料の有力メーカーである米バースームに同日付で買収提案を行ったと発表した。機能性材料部門の業績を長年けん引してきた液晶事業が低迷していることから、需要の拡大が見込まれる半導体材料

カゴメと独社、野菜摂取測定器を共同開発

カゴメは1日、光学機器の製造・販売を手がける独バイオズーム・サービシズと野菜摂取量の充足度を簡単に測定できる機器を共同開発したと発表した。今夏から健康経営を推進する企業や健康増進施策の強化を図る自治体などに販売・レンタル

「合意なき離脱」なら日欧EPA移行は不可能、英政府が表明

英政府は2月21日、欧州連合(EU)離脱に伴う諸外国との貿易協定や関税同盟の移行作業の進捗状況を公表し、合意なき離脱となった場合、3月末の離脱日までに日本とEUの経済連携協定(EPA)と同様の協定を結ぶことはできないとの

「合意なき離脱」なら日欧EPA移行は不可能、英政府が表明

英政府は21日、EU離脱に伴う諸外国との貿易協定や関税同盟の移行作業の進捗状況を公表し、合意なき離脱となった場合、3月末の離脱日までに日本とEUの経済連携協定(EPA)と同様の協定を結ぶことはできないとの見解を明らかにし

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、欧州連合(EU)域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員

EU域外からの投資への審査を厳格化、欧州議が可決

欧州連合(EU)の欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧

製薬リヒター、米アラガンの避妊システムを中南米で販売へ

ハンガリー製薬大手リヒター・ゲデオンは先ごろ、提携する米製薬大手アラガンの子会社との間で、アラガンの子宮内避妊システム、レボノルゲストレル放出子宮内システム(IUS)の中南米諸国での販売及び供給契約を結んだ。リヒターは2

バイエル―米社からがん治療薬取得―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は15日、開発・販売提携先の米バイオ企業ロクソ・オンコロジーからがん治療薬2種類の権利を取得すると発表した。米製薬大手イーライリリーが1月にロクソを買収することで合意したことから、バ

伊企業のトルコ進出先、北西部が有望=伊貿易促進機関

イタリア貿易促進機関(ITA)は13日、トルコに投資するイタリア企業の事業可能性に関するリポートを発表した。通貨リラの下落で、トルコと取引のある製造企業が現地生産を検討していることを受けた調査だ。インフラや交通の便、空き

エボニック―新ファンド設立でベンチャー投資を2.5倍に―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は13日、同社2本目のベンチャー投資ファンドを設立すると発表した。資金規模は1億5,000万ユーロで、これまでのファンドと合わせた総額は2.5倍の2億5,000万ユーロへと拡大する。

域外からの投資に対する審査厳格化、欧州議会が規則案可決

欧州議会は14日の本会議で、EU域外からの直接投資に対する審査を厳格化するための規則案を賛成多数で可決した。インフラやハイテクなどの産業分野を対象に、国ごとにばらつきがあった審査基準を統一し、加盟国と欧州委員会が安全保障

バイエル、米社からがん治療薬取得

製薬大手の独バイエルは15日、開発・販売で提携する米バイオ企業ロクソ・オンコロジーから2種類のがん治療薬の権利を取得すると発表した。米製薬大手イーライリリーが1月にロクソを買収することで合意したことから、バイエルは与えら

ロシュ、医薬品認可業務を英から独に移管

スイス製薬大手のロシュが、欧州の医薬品登録・認可関連業務を英国からドイツに移管した。英国のEU離脱を見据えた措置で、独法人で新薬事業を担当するハーゲン・プフントナー氏は11日、「すべてのライセンス、臨床試験をドイツに持っ

ロシュ―医薬品認可業務を英から独に移管―

スイス製薬大手のロシュが欧州の医薬品登録・認可業務を英国からドイツに移管した。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を見据えた措置で、独法人で新薬事業を担当するハーゲン・プフントナー氏は11日、「すべてのライセンス、

メルクとGSK、がん免疫治療薬を共同開発

製薬大手の独メルクは5日、同社が開発中のがん免疫治療薬「M7824」を英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)との共同開発に切り替えると発表した。非小細胞肺がんなど治療が困難な複数のがんを対象に提携する。 メルクは提携に

2月の法令改正

・有害物質である酸化亜鉛を含むコスメティック用品の販売が24日から禁止に。

欧州化粧品規則(EC)1223/2009の附属書IVを改正する欧州委員会規則に基づく措置。

バイエル―京大と研究提携、肺疾患の新薬開発に向け―

製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)は1月31日、京都大学と肺疾患の新薬開発に向けて研究提携を締結したと発表した。特発性肺線維症(IPF)という疾患の新しい創薬標的を特定する。バイエルは提携の成果を独占的に使用するオプ

メルク―がん免疫治療薬開発でGSKと協業―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は5日、同社が開発中のがん免疫治療薬「M7824」を英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)との共同開発に切り替えると発表した。非小細胞肺がんなど治療が困難な複数のがんを対象に協働す

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