建設、土木

ユーロ圏建設業生産高、6月は2.6%増

EU統計局ユーロスタットが20日発表したユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.6%増となり、17カ月連続で伸びた。伸び率は前月の2%を上回った。(表参照) 分野別では建築が2.1%増、土木が […]

第2四半期成長率0.5%に上昇、内需主導で

ドイツ連邦統計局が14日発表した第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.5%増となり、伸び率は前期の同0.4%をやや上回った。上昇率の拡大は3四半期ぶり、プラス成長は

上期建築許可が0.6%減少

ドイツ連邦統計局が20日発表した上半期(1~6月)の建築許可件数(増改築を含む)は前年同期比0.6%減の16万8,491件へと後退した。人口密集地域で用地の確保が難しくなっていることのほか、煩雑な行政手続きが足かせとなっ

仏コンクリート資材大手、エストニア同業買収

フランスのコンクリート資材メーカー、コンソリスは先ごろ、エストニアの同業TMBグループの買収で合意したことを明らかにした。TMBのルッツ最高経営責任者(CEO)によると、コンソリスは同社を大きく改編せず、製造部門では現行

ロシア国鉄、セルビア高速鉄道の一部敷設が完了

ロシア国鉄(RZD)傘下で鉄道インフラ整備を行うRZDインターナショナルは7月30日、セルビア~ハンガリー間の高速鉄道路線の整備事業で、セルビア北部のスタラ・パゾバとインジヤを結ぶ区間の一部で最初の敷設工事を完了したと発

4-6月の鉱工業生産0.4%拡大

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した4-6月期(第2四半期)の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.4%上回った。建設業が1.6%増加して全体をけん引。製造業も0.

独企業景況感7月も悪化

Ifo経済研究所が7月25日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.1ポイント下回る101.7となり、2カ月連続で落ち込んだ。今後6カ月の見通しを示す期待指数の不振が響いた格好。企業景況感指数

プーチン大統領、サハリン島への架橋計画の検討を指示

ロシアのプーチン大統領は7月24日、同国の大陸部とサハリン島を結ぶ橋梁の建設について政府に対し検討を開始するよう指示したことを明らかにした。同大統領がサハリン州のコジェミャコ知事と会談した際に述べたもので、大統領は橋の建

デンマーク断熱材大手、ルーマニア工場を着工

デンマークの断熱材メーカー、ロックウール・グループ(コペンハーゲン)は7月25日、ルーマニア南部のプロイシェチ近郊でミネラルウール断熱材の工場を着工したと発表した。投資額は5,000万ユーロ。敷地面積は30ヘクタールで、

ユーロ圏建設業生産高、5月は1.8%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の5月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.8%増となり、16カ月連続で伸びた。伸び率は前月の1.2%から拡大した。(表参照) 分野別では建築が1.3%増

シーメンス―エジプトで受注の発電所が完成―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は24日、エジプト政府から受注した熱電併給型ガス発電所3カ所が稼働を開始した発表した。発電容量は計14.4ギガワット(GW)で、4,000万人分の需要に相当する。完成までの期間は27.

ポーランドとスロバキア、2国間の交通インフラ整備で合意

ポーランドのアダムチク社会基盤相とスロバキアのエールシェク運輸相は16日、スロバキアで建設される高速道路R4号線とポーランドの自動車専用道S19号線を接続することで合意した。東欧を南北に縦断する幹線道路「ヴィア・カルパチ

ウズベキスタン、初の原発建設でロスアトムと合意

ウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領は11日、ロシア原子力公社(ロスアトム)と同国初の原子力発電所の建設で合意したと発表した。出力1,200メガワットの原子炉2基を設置し、2028年までの営業運転開始を目指す。今後は事業

ユーロ圏住宅価格、1~3月は4.5%上昇

EU統計局ユーロスタットが10日発表したユーロ圏の2018年1~3月期の住宅価格は前年同期比で4.5%上昇し、15期連続で値上がりした。上げ幅は前期の4.3%を上回り、リーマンショックに端を発した世界金融危機が起きる直前

ウズベキスタン、初の原発建設でロスアトムと合意

ウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領は11日、ロシア原子力公社(ロスアトム)と同国初の原子力発電所の建設で合意したと発表した。出力1,200メガワットの原子炉2基を設置し、2028年までの営業運転開始を目指す。今後は事業

ロスアトム、中国・田湾原発に原子炉2基増設

ロシアと中国の両政府は先ごろ、中国で原子炉2基を新設することで合意した。さらに2基以上の建設も検討している。 ロシア原子力公社(ロスアトム)と中国国家エネルギー局が上海近郊の田湾原子力発電所に原子炉の7号基と8号基を建設

ウクライナのリヴィウでIT工業団地造成

ウクライナ西部のリヴィウで6月30日、IT工業団地「イノベーション・ディストリクトITパーク(Innovation District IT Park)」が着工された。投資額は約1億6,000万米ドル、完成後の雇用創出規模

鉱工業生産5月は増加、製造・建設が好調で+2.6%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した5月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.6%増となり、2カ月ぶりに拡大した。建設業が3.1%増、製造業が2.7%増と大きく拡

BASF―中国に100%傘下の工場建設へ―

化学大手の独BASFは9日、基礎化学品から川下までの幅広い製品を手がける総合生産施設(フェアブント拠点)を広東省に建設することで同省政府と基本合意した。同拠点は現地企業と合弁を組まず、BASFが100%子会社として運営す

マックス・ベクル―近距離用リニア開発、中国にテスト路線―

独中堅建設会社マックス・ベクルが近距離用のリニアモーターカーを開発した。世界の大都市で需要を掘り起こせるとみており、中国にテスト用路線を設置する計画だ。シュテファン・ベクル社長への取材をもとに経済紙『ハンデルスブラット』

アトランティアとACSのアベルティス買収、欧州委が承認

欧州委員会は6日、イタリアの運輸インフラ会社アトランティアとスペイン建設大手ACSがスペインの有料道路運営会社アベルティスを共同買収する計画を承認したと発表した。アトランティアとACSも道路運営を手がけており、アベルティ

7月1日付の主な法令改正

【年金】 ・年金支給額を引き上げ。上げ幅は東部地区で3.4%、西部地区で3.2% 【労働】 ・連邦雇用庁(BA)が企業データを各州の労働保護局に転送。州を横断する形で労働保護体制を強化することが狙い 【健康】 ・市販の鎮

企業景況感が悪化、与党の対立は今後の懸念材料に

Ifo経済研究所が25日発表した6月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.5ポイント下回る101.8となり、2カ月ぶりに悪化した。米トランプ政権の保護主義政策に起因する通商摩擦と世界経済の減速が反映され

EU離脱でBMWが英工場閉鎖も、サプライチェーンへの支障を懸念

自動車大手の独BMWが英国の生産事業から撤退することを視野に入れ始めた。欧州連合(EU)離脱決定を受けて英国が目指す、対EU通商協定の締結見通しが不透明な状態にとどまっているためで、同社の税関問題担当者であるシュテファン

独ダイムラー、ポーランドのエンジン工場で上棟式

自動車大手の独ダイムラーは22日、ポーランド西南部のヤボルで乗用車用エンジン工場の上棟式を行った。メルセデスベンツ・ブランドの乗用車向けに4気筒エンジンを生産する目的で、来年末の稼働を予定する。需要増に対応するため、昨年

ユーロ圏建設業生産高、4月は1.8%増

EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の4月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比1.8%増となり、15カ月連続で伸びた。伸び率は前月の1.2%から拡大した。(表参照) 分野別では建築が1.8%増、

アナトリア横断パイプライン、一部が開通

アゼルバイジャン産の天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶアナトリア横断パイプライン(TANAP)が12日に部分開通し、トルコ西部のエスキシェヒルで関係国首脳の出席のもと開通式典が行われた。同式典でトルコのエルドアン大統領は、

塗料大手の蘭アクゾノーベル、ルーマニア同業を買収

塗料世界最大手のアクゾノーベル(オランダ)は18日、ルーマニアの装飾用塗料メーカー・ファブリョ(Fabryo)を買収すると発表した。当局の許可を経て年内に手続きが完了する見通し。取引額は明らかにされていない。 アクゾノー

伊エニ、カザフで大型風力発電プロジェクト実施

伊エネルギー大手エニは12日、カザフスタンのアクトベ州北西部バダムシャで風力発電所を設置・運営する計画を明らかにした。同社は再生可能エネルギー事業拡大に向けて4年間で12億ユーロを投じる方針を掲げており、当該プロジェクト

アナトリア横断パイプライン、一部が開通

アゼルバイジャン産の天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶアナトリア横断パイプライン(TANAP)が12日に部分開通し、トルコ西部のエスキシェヒルで関係国首脳の出席のもと開通式典が行われた。同式典でトルコのエルドアン大統領は、

シーメンス―一帯一路で中国企業と協業合意―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、北京で開催された一帯一路国際サミットで計10件以上の協業合意を中国のEPC(設計・調達・建設)事業者と締結した。一帯一路プロジェクトの対象地域で主に発電、ビル技術、インテリジェ

ノルド・ストリーム2、近く着工へ

バルト海で産出される天然ガスをロシアからドイツに輸送する2本目のパイプライン「ノルド・ストリーム2」を建設するプロジェクトの事業会社は7日、スウェーデン企業革新省とロシア建設当局から建設許可を取得したと発表した。これによ

ダイムラーがハンガリーに新工場、混流生産を初導入

自動車大手の独ダイムラーは5日、ハンガリー中部のケチケメートで乗用車新工場の定礎式を行った。ケチケメートにはすでに完成車工場があり、同地の生産規模を拡大することになる。 10億ユーロを投じて工場を新設する。プレス、ホワイ

スロバキアのモホウツェ原発工事、再び遅延

スロバキアで進められているモホウツェ原子力発電所の原子炉増設工事が再度遅れる見通しだ。同国のSITA通信がこの程報じたところによると、今年末と2019年末に完工が予定されていた3号機と4号機の建設が遅延しており、それを懸

キルギスと中国が戦略提携、一帯一路を推進

キルギスのジェエンベコフ大統領は6日、訪問先の北京で中国の習近平国家主席と会談し、包括的な戦略パートナーシップ協定を結んだ。主に中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に関連したプロジェクトで提携していく。両首脳は、人的・文化的

ダイムラーがハンガリーに新工場、混流生産を初導入

自動車大手の独ダイムラーは5日、ハンガリー中部のケチケメートで乗用車新工場の定礎式を行った。ケチケメートにはすでに完成車工場があり、同地の生産規模を拡大することになる。 10億ユーロを投じて工場を新設する。プレス、ホワイ

ゴミの排出量が増加、建設・解体が全体の54%に

ドイツ連邦統計局が1日発表した2016年の国内ごみ排出量は4億1,150万トン(暫定値)で、前年を2.3%上回った。全体の54%を占める建設・解体ゴミが6.6%増えたことが響いた。 ゴミ排出量の80.7%に当たる3億3,

ドナウ・オーデル・エルベ運河、250億ユーロの見積もり

チェコ政府が計画するドナウ・オーデル・エルベ運河の建設費は6,100億コルナ(約235億ユーロ)に上ることが、交通省が実施した実現可能性調査(FS)で分かった。費用は基本プランだけを対象に試算したもので、3本の支流と隣国

ポーランド政府、バルチックパイプの22年完工目指す

ポーランド政府は5月28日、同国とノルウェーを結ぶ天然ガスパイプライン「バルチック・パイプ」の敷設工事が予定通り2022年に完了するとの見通しを明らかにした。同事業は天然ガスの調達先を多様化してロシアへの依存度を引き下げ

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