社会保障・医療

ビオンテック―がんワクインの第2相治験開始―

米ファイザーと共同開発した伝令RNA(mRNA)ベースの新型コロナウイルス用ワクチンで一躍有名になった独バイオ医薬品企業ビオンテックは18日、同社が単独で開発する黒色腫治療用ワクチンで治験の第2段階に当たる第2相臨床試験 […]

タカラバイオ―ビオンテックに遺伝子組換えタンパク質供給―

タカラバイオは21日、独バイオ医薬品企業ビオンテックの子会社ビオンテック・セル・アンド・ジーン・セラピーに遺伝子組換えタンパク質「レトロネクチン」を供給することで合意したと発表した。レトロネクチンに関する特許の商業利用も

アステラス―感染症治療薬を独社に譲渡―

アステラス製薬は16日、感染症治療薬など5製品について欧州の一部、ロシア、独立国家共同体(CIS)、アジアの一部での製造販売承認を独ヒェプラファーム・アルツナイミッテルに譲渡することで合意したと発表した。急速に変化する事

遠隔医療ソリューション開発 ポーランド

人工知能(AI)と無線通信機能に基づく遠隔医療ソリューションを提供する。主力製品の「ステトミー電子聴診器」は肺や心臓の異常を検出するシステムで、特に子供の喘息を親が容易に監視できることを目的に開発された。AIによる聴診音

EU「復興基金」の起債開始、200億ユーロを調達

欧州委員会は15日、新型コロナウイルス感染拡大で大きな打撃を受けたEU経済の再生に向けた「復興基金」の資金を確保するための最初の起債を実施し、200億ユーロを調達したと発表した。EUの高い信用力を背景に、応募が発行枠の約

ベルギー裁判所、アストラゼネカにEU向けワクチン供給命令

新型コロナウイルスワクチンの供給が遅れたとして、欧州委員会が英製薬大手アストラゼネカを提訴している問題で、ベルギーのブリュッセル第一審裁判所は18日、アストラゼネカに対し、9月下旬までに累計8,020万回分をEUに納入す

新型コロナ起源解明へ徹底調査必要、EU大使級会合で一致

欧州連合(EU)は10日開いた大使級会合で、中国で初めて確認された新型コロナウイルスの起源を解明するため、徹底した調査の実施を求めることで一致した。欧州委員会のフォンデアライエン委員長は記者会見で、「調査担当者はパンデミ

ロシア、遺伝子データベースの構築を計画

●全国民対象に「遺伝子パスポート」発行へ ●関連プロジェクトを含めた予算総額は30億ドルに ロシア政府が国家遺伝子データベースの整備事業に対する予算計上を検討している。ミシュスチン首相はこのほど、関係省庁に対し同データベ

マスク着用義務緩和か、ワクチンパスは運用開始

新型コロナウイルスの感染状況が一段と改善している。新規感染者数の減少とワクチン接種者の増加が手を携える形で進展。新型コロナウイルスの接種を証明するデジタルワクチンパスポートの運用も始まった。コロナ禍前の生活に戻る見通しは

基礎疾患の子供などに限り接種を勧告

独ロベルト・コッホ研究所(RKI)の予防接種常任委員会(STIKO)は10日、12~17歳を対象とする新型コロナウイルス用ワクチンの接種について勧告を発表した。独ビオンテックと米ファイザーが共同開発した製品「コミナティ」

新型コロナ起源解明へ徹底調査必要、EU大使級会合で一致

EUは10日開いた大使級会合で、中国で初めて確認された新型コロナウイルスの起源を解明するため、徹底した調査の実施を求めることで一致した。欧州委員会のフォンデアライエン委員長は記者会見で、「調査担当者はパンデミックの起源を

EUがコロナ「安全国」に日本を再指定、観光客受け入れ再開

欧州連合(EU)は3日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外からの渡航制限について、観光客など不要不急の渡航者を受け入れる国のリストに日本を加えると発表した。日本は1月にリストから除外されたが、感染状況が当

ワクチン接種証明書制度、独など7カ国が先行で運用開始

欧州連合(EU)で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の開始に向けた準備が進んでいる。欧州委員会は1日、ドイツ、ギリシャなど7カ国が先行して独自に

英の新型コロナ死者、昨年3月以来のゼロに

英政府は1日、同日の新型コロナウイルス感染による死者はゼロだったと発表した。死者が出なかったのは昨年3月以来。英国の新型コロナによる死者は約12万7,700人と世界5番目の規模となっているが、ワクチン接種が進んでいること

ワクチン接種証明書制度、独など7カ国が先行で運用開始

新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などに欧州連合(EU)共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の開始に向けた準備が進んでいる。欧州委員会は1日、ドイツ、ギリシャなど7カ国が先行して独自に制度の

ビオテスト―中国の親会社が売却を検討―

血液製剤製造の独ビオテストは1日、親会社である中国の科瑞集団(Create Group Corporation)が同社からの撤退を検討していると発表した。理由は明らかにしていない。メディア報道によると、世界の覇権をめぐる

モルフォシス―米同業を17億ドルで買収―

バイオ製薬の独モルフォシスは2日、米同業コンステレーション・ファルマシューティカルズを買収することで合意したと発表した。コンステレーションが開発中の医薬品を取得することで事業の拡大を加速する狙い。 コンステレーションを1

ワクチン接種の有無を被用者に質問できるか?

ドイツでは新型コロナウイルス用ワクチンの接種が急速に進み、7日からは16歳以上の全員が接種の予約を取れるようになった。そうなればもう接種を受けたかどうかが職場の話題になるのは自然であろう。では雇用主が被用者に接種の有無を

EUがコロナ「安全国」に日本を再指定、観光客受け入れ再開

●「安全な国」の認定基準の緩和を受け ●実際の受け入れは加盟国ごとに判断 欧州連合(EU)は3日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外からの渡航制限について、観光客など不要不急の渡航者を受け入れる国のリスト

ワクチン接種証明書制度、独など7カ国が先行で運用開始

EUで新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の開始に向けた準備が進んでいる。欧州委員会は1日、ドイツ、ギリシャなど7カ国が先行して独自に制度の運用を

英の新型コロナ死者、昨年3月以来のゼロに

英政府は1日、同日の新型コロナウイルス感染による死者はゼロだったと発表した。死者が出なかったのは昨年3月以来。英国の新型コロナによる死者は約12万7,700人と世界5番目の規模となっているが、ワクチン接種が進んでいること

バイオ製薬の独モルフォシス、米同業を買収

独バイオ製薬会社モルフォシスは2日、米同業コンステレーション・ファルマシューティカルズを買収することで合意したと発表した。コンステレーションが開発中の医薬品を取得することで事業基盤を拡大する。 モルフォシスはコンステレー

EUがコロナ「安全国」に日本を再指定、観光客受け入れ再開

EUは3日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて実施している域外からの渡航制限について、観光客など不要不急の渡航者を受け入れる国のリストに日本を加えると発表した。日本は1月にリストから除外されたが、感染状況が当時より深刻で

EU共通ワクチン接種証明書の導入、加盟国が承認

欧州連合(EU)加盟国は5月25日の首脳会議で、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入を承認した。欧州議会による承認を経て、7月1日から同制度

感染第3波終息、10万人当たり週50人未満に=7カ月ぶり

新型コロナウイルスの感染第3波が終息した。新規感染者数はここ1カ月余りで大幅に減少。店舗営業などの規制も各地で緩和され、日常生活と経済活動は正常化に向かっている。順調に行けば、感染者数が多い地域に全国一律で厳しい制限措置

EUとの制度的枠組み条約交渉をスイスが打ち切り

スイス政府は26日、欧州連合(EU)との「制度的枠組み条約(Institutional Framework Agreement)」の締結交渉を打ち切ると発表した。EUとスイスの関係は120を超える個別の協定で成り立ってお

EU共通ワクチン接種証明書の導入、加盟国が承認

欧州連合(EU)加盟国は5月25日の首脳会議で、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入を承認した。欧州議会による承認を経て、7月1日から同制度

ロシア製ワクチン、スロバキアが承認

スロバキア政府は5月26日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の使用を承認したと発表した。欧州連合(EU)加盟国による同ワクチンの承認は、ハンガリーに次ぐ2カ国目となる。 ロシアの国立ガマレヤ研究所が

EUがアストラゼネカに巨額の補償要求、ワクチン供給遅延で

欧州委員会が英製薬大手アストラゼネカをEUと結んだコロナウイルスワクチン供給契約を順守してないとして提訴している問題で、EU側の代理人は26日、巨額の補償金支払いを命じるよう裁判所に求めた。勝訴すれば、補償は総額で数十億

EU共通ワクチン接種証明書の導入、加盟国が承認

EU加盟国は25日の首脳会議で、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入を承認した。欧州議会による承認を経て、7月1日から同制度の運用が開始され

ファーザー連合のワクチン、EUが12~15歳にも接種へ

欧州委員会は28日、米製薬大手ファイザーが独バイオ企業ビオンテックと共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの接種について、対象を12歳以上に引き上げることを承認したと発表した。これまでは16歳以上に限られていた

ロシア製ワクチン、スロバキアが承認

スロバキア政府は26日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の使用を承認したと発表した。EU加盟国による同ワクチンの承認は、ハンガリーに次ぐ2カ国目となる。 ロシアの国立ガマレヤ研究所が開発し、2020

域外からの渡航制限緩和、EU加盟国が合意

欧州連合(EU)加盟国は19日に開いたEU大使級会合で、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和について合意した。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えていることを条件に、すべての国からの観光客を受け入れる。EU

域外からの渡航制限緩和、EU加盟国が合意

欧州連合(EU)加盟国は19日に開いたEU大使級会合で、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和について合意した。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えていることを条件に、すべての国からの観光客を受け入れる。EU

ポーランドがR&D支援を強化、経済振興の一環で

ポーランド財務省がパンデミック後の経済振興策の一つとして、研究開発(R&D)支援の強化を計画している。今月発表された税制改革を構成するもので、従来の税制優遇措置と新設の投資奨励措置の双方について、同時に適用を受

EU共通ワクチン証明書、7月に運用開始

欧州連合(EU)加盟国と欧州議会は20日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などにEU共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度を導入する案について合意した。関連法令は加盟国、欧州議会の最終承認を

域外からの渡航制限緩和、EU加盟国が合意

EU加盟国は19日に開いたEU大使級会合で、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和について合意した。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えていることを条件に、すべての国からの観光客を受け入れる。EU閣僚理事会の

EUのワクチン証明書制度、夏前に運用開始=欧州委副委員長

欧州連合(EU)諸国で新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施しているロックダウン(都市封鎖)など行動制限の緩和が進む中、ワクチン接種証明書を活用した旅行制限緩和への期待が高まっている。欧州委員会のシェフチョビッチ副委

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州委員会は12日、欧州連合(EU)各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定するよう求

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