自動車

内装部品大手の英オーリア、スロバキアに新工場

英国の自動車内装部品メーカー、オーリア・ソリューションズはこのほど、1,000万ドルを投じてスロバキア中部のヴラーブレに新工場を開設したと発表した。同工場の床面積は8,500平方メートル。内装用床材のほか特殊繊維を利用し […]

ルーマニアの18年乗用車生産数、30%増の47万台に

ルーマニアの自動車業界が急成長している。欧州自動車工業会(ACEA)が2月末発表した2018年の自動車産業報告書によると、同国の乗用車生産台数は前年比29.7%増の47万1,711台で過去最高となり、欧州の乗用車生産台数

欧州特許出願、シーメンスが7年ぶり1位に、華為は2位転落

欧州特許庁(EPO)は12日、2018年の特許統計の詳細を発表した。それによると、独電機大手シーメンスの特許出願件数は前年比12.3%増の2,493件と大きく伸び、7年ぶりにトップへと返り咲いた。前年に中国企業で初めて首

米フォード、ロシアで工場閉鎖か

米自動車大手フォードがロシアで展開する2工場の閉鎖を検討しているもようだ。不採算地域の事業を再編するグローバル戦略に沿うもので、実施した場合にロシアでは小型商用車のみを生産することになる。ロイター通信が5日報じたところに

中国の対EU直接投資40%減少、買収規制の強化など背景に

欧州連合(EU)を対象とする中国の外国直接投資(FDI)が大幅に減少したことが、独メルカトル中国研究所(MERICS)と米調査会社ロジウム・グループの調べで分かった。それによると、2018年の同FDIは前年比40%減の1

鉱工業生産2カ月ぶり減少、1月は-0.8%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が11日発表した1月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.8%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。自動車業界の不振で水準が強く押し下げられた格

ミュンヘン再保険―世界初の電池性能保険を開発―

ミュンヘン再保険は7日、電池メーカーが顧客に保証した性能を対象とする保険を世界で初めて開発したと発表した。同保険により電池メーカーとその顧客はともに事業やプロジェクトを展開しやすくなることから、再生可能エネルギーの利用拡

フォルクスワーゲン―28年までのEV投入を70種類に拡大―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は12日、2028年までに市場投入する電気自動車(EV)を従来計画の50種類から約70種類へと拡大すると発表した。二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量を

シェフラー―自動車向け部門を再編―

軸受け大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は6日、自動車向け部門の再編計画「RACE」を発表した。業績不振を受けた措置で、エンジン、トランスミッション関連事業の一部を売却するほか、小規模拠点の統廃合を実施。同部門

BASF―燃料電池部品を共同開発、メルセデス向け―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11日、燃料電池システム用の複数の部品を樹脂部品製造の独ジョマ・ポリテック、自動車大手ダイムラー傘下のメルセデスベンツ・フュエルセルと共同開発したと発表した。メルセデス初

マイクロン―ミュンヘンで雇用拡大―

半導体メモリー大手の米マイクロンは独南部のミュンヘンで雇用を拡大する考えだ。自動車や家電、製造業のIoT化を背景に需要の拡大が見込めるため。同市にはメモリー関係の技術者が多いことから、優秀な人材を比較的、確保しやすいとみ

シューラー―包装機械事業などから撤退―

墺機械大手アントリッツの子会社でプレス機器などを手がける独シューラー(ゲッピンゲン)は6日の決算発表で、事業の整理方針を明らかにした。収益力のある分野に経営資源を集中する戦略の一環で、不採算の包装機械、大口径パイプ製造装

電動車普及のカギは価格=ポーランド

ポーランドでも電気駆動乗用車への関心が高まっている。具体的に購入を検討している人の割合は上昇し、実際の販売台数も増加している。普及の最大の足かせは価格で、政府による促進策の拡充が望まれる。 電動乗用車の新規登録台数は昨年

ハンガリー乗用車登録、2月は12.6%増

ハンガリーの2月の乗用車登録台数は1万1,227台となり、前年同月から12.6%増加した。ブランド別ではスズキが販売台数トップ(1,679台、シェア15%)で、フォード(1,109台)、シュコダ(1,019台)、オペル(

仏車部品GMDがハンガリーに新工場、アルミ鋳造部品を生産

自動車の内外装部品を手掛ける仏GMDがハンガリーに新工場を建設する。同国のシーヤールト外務貿易相が7日明らかにしたもので、投資額145億フォリント(4,590万ユーロ)のうち29億フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は

スペイン車部品大手、ハンガリー工場拡張

スペインの自動車部品大手セグラがハンガリー中部ソルノクの工場を拡張する。シーヤールト外務貿易相がこのほど明らかにした。投資額は42億フォリント(1,330万ユーロ)。うち10億フォリントを政府の助成で賄う。 工場の生産効

三菱電機がチェコに新工場、電動車用駆動部品を生産

三菱電機は6日、チェコに新工場を建設すると発表した。欧州での需要拡大が見込まれる電動車用モーター・インバーターの生産体制拡充が目的。自動車電装品製造の現地子会社、三菱エレクトリック・オートモティーブ・チェコ(MEAC)が

仏車部品GMDがハンガリーに新工場、アルミ鋳造部品を生産

自動車の内外装部品を手掛ける仏GMDがハンガリーに新工場を建設する。同国のシーヤールト外務貿易相が7日明らかにしたもので、投資額145億フォリント(4,590万ユーロ)のうち29億フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は

スペイン車部品大手、ハンガリー工場拡張

スペインの自動車部品大手セグラがハンガリー中部ソルノクの工場を拡張する。シーヤールト外務貿易相がこのほど明らかにした。投資額は42億フォリント(1,330万ユーロ)。うち10億フォリントを政府の助成で賄う。 工場の生産効

内装部品大手の英オーリア、スロバキアに新工場

英国の自動車内装部品メーカー、オーリア・ソリューションズはこのほど、1,000万ドルを投じてスロバキア中部のヴラーブレに新工場を開設したと発表した。同工場の床面積は8,500平方メートル。内装用床材のほか特殊繊維を利用し

仏がデジタル税法案の詳細発表、国内売上高の3%に課税

フランス政府は6日、導入を計画している「デジタル税」法案の詳細を発表した。グーグル、フェイスブックなど大手IT企業を対象に、仏国内での売上高に3%を課税する。EUでのデジタル課税は初となる。 課税対象となるのは、売上高が

自動車部品のカルテルで2社に罰金、タカタは制裁免除

欧州委員会は5日、自動車部品大手の米TRW、スウェーデンのオートリブがエアバッグなど安全装置の販売でカルテルを結んでいたとして、総額3億6,827万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。日本のタカタも関与したが、摘発に

米との通商交渉に「農産品含まず」、欧州委員が改めて表明

欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)は7日、米国との通商交渉は当初の合意に沿って工業製品に対象を絞り、農産品は除外する方針を改めて示した。前日には米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と会談したが、米側は自

VW、EV専用車台を外部にも提供

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4日、次世代電気自動車(EV)向けの車台「MEB」をグループ外部の企業にも提供する方針を明らかにした。MEBを利用する車両を増やし、規模の効果でコストを削減する狙い。第1弾として

シェフラー、自動車向け部門を再編

軸受け大手の独シェフラーは6日、自動車向け部門の再編計画「RACE」を発表した。業績不振を受けた措置で、エンジン、トランスミッション関連事業の一部を売却するほか、小規模拠点の統廃合を実施。同部門の従業員5万5,000人の

コンチネンタル、パワートレイン部門は「ヴィテスコ」に

自動車部品大手の独コンチネンタルは7日、新規株式公開(IPO)を予定しているパワートレイン部門の社名を「ヴィテスコ・テクノロジーズ」とすることを明らかにした。すでに組織上の独立手続きを完了しており、下半期にIPOを実施す

英乗用車生産、1月は18.2%減

英自動車工業会(SMMT)は2月28日、2019年1月の乗用車生産が12万649台となり、前年同月に比べ18.2%減少したと発表した。乗用車生産の減少は8カ月連続となる。国内向け、輸出向けの両方で前年同月を下回った。 全

ドイツ、乗用車保有台数(2019年1月1日時点)

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国における2019年1月1日時点の乗用車保有台数は4,709万5,784台となり、前年に比べ1.3%増加した。 ブランド別では、フォルクスワーゲン(VW)が最も多く、市場シェアは21

スカニアがタイ工場を稼働、東南アジア事業を強化

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは2月26日、タイ・バンコク近郊に建設した工場で生産を開始したと発表した。東南アジア事業を強化する戦略の一環で、トラックとバスのシャシの組み立てや

VW、EV専用プラットフォーム「MEB」を外部に公開

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループは4日、電動車用のプラットフォーム「MEB」を外部企業に公開すると発表した。「MEB」の外部公開により、電気自動車の小規模生産が低コストで可能になり、電気自動車の普及が進

ヴァルメット、自動車用バッテリーパックを量産へ

フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ (以下、ヴァルメット)は2月28日、フィンランドのサロで自動車用のバッテリーパックを量産する計画を発表した。2019年内の生産開始を目指している。 ヴ

独ヘラー、インドで電子部品の第2工場開所

独自動車照明・電子部品大手のヘラーは2月27日、インド北西部グジャラート州メーサナの近郊に電子部品の第2工場を開設したと発表した。これにより需要増加に応えるとともに、現地の顧客に迅速に製品を供給する。 当初はアクセルペダ

オーリア、スロバキアに新工場を開設

自動車部品メーカーのオーリア・ソリューションズ(Auria Solutions、本社:英コールズヒル)は2月26日、スロバキアのVrableに新工場を開設した。車両のフロアシステムや繊維ベースの装飾用トリムを生産し、英自

独ZF、新しい試験センターを開設

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは2月27日、フリードリヒスハーフェンにある研究開発センターの敷地内に駆動技術の新しい試験センターを開設した。電気、ハイブリッド、内燃エンジンのいずれも試験することができる。

独ソノ・モーターズ、量産化に向け「シオン」を改良

ソーラー電気自動車を開発するドイツの新興企業ソノ・モーターズは、同社初の量産モデルとなる小型電気自動車「シオン」の市場投入を前にプロトタイプを大幅に改良した。車体の側面やルーフ上に配置したソーラーパネルと車体表面の一体感

上海の新興企業、SUV「U5」をジュネーブに出展

中国・上海の新興企業Aiwaysはスイスのジュネーブモーターショー(3月7~17日)に電気自動車のSUV「U5」を出展する。同社の国外事業を統括するアレクサンダー・クローゼ氏によると、「U5」は今秋に中国で販売を開始し、

Daimler

独自動車大手のダイムラー は4日、バス部門ダイムラー・バスズがポーランドのグダニスク市から都市バス48台の大型受注を獲得したと発表した。同市とは2018年にもメルセデスベンツのバス「シタロ」を46台受注しており、今回の契

ドイツ乗用車新車登録、2月は2.7%増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2019年2月の国内乗用車新車登録は、26万8,867台となり、前年同月に比べ2.7%増加した。1~2月の累計は0.6%増の53万4,569台となった。 2月の新車登録のうち、ブラ

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ が3月4日発表した、2019年1~2月の世界新車販売台数は前年同期比11.3%増の9万3,863台で、今年に入ってからも販売の勢いは続いている。年初2カ月の実績を車種別にみると、受

英新車登録、2月は1.4%増加

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した2019年2月の同国の乗用車新車登録は、8万1,969台となり、前年同月に比べ1.4%の微増だった。2018年9月から2019年1月まで5カ月連続で減少していたが、2月は僅かながら

HERE Technologies

蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズ は2月26日、スウェーデン自動車大手のボルボカーグループと複数年の地図データ契約を締結したと発表した。ヒアはボルボカーグループに、車両位置の特定や地理的位置に関する情報の管理がで

ロシア新車販売、2月は3.6%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が6日発表した、同国の2019年2月の新車(乗用車・小型商用車)販売は12万8,406台となり、前年同月に比べ3.6%減少した。1~2月の累計は、前年同期比1.8%減の23万1,470台

UNI.Lab

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が2月にチェコのリベレツ工科大学に開設したチェコ初のコワーキング・ラボ(Coworking-Lab)。同社と学生の交流を活発化するためのプラットフォ

ボッシュ―新ベンチャーファンド立ち上げ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は2月27日、同社4本目のベンチャー投資ファンドを立ち上げると発表した。自社の殻の閉じこもらず外部の企業や研究機関と協業するオープンイノベーションが技術革新で重要性を増してい

独車部品大手ボッシュ、ハンガリー工場を強化

独自動車部品大手のロバート・ボッシュがハンガリー・ハトヴァン工場を強化する。シーヤールト外務貿易相が先ごろ明らかにしたもので、2020年末までに96億フォリント(3,030万ユーロ)を投じて新生産ラインを設置する・。投資

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