航空宇宙産業

ロシア、ステルス無人戦闘機「オホートニク」を開発

●エンジンの一部のジェットノズルを3Dプリンタで製造 ●オホートニクは2024の量産開始を予定 ロシア国防省はこのほど、シベリアのノボシビルスク航空機社で、ステルス無人戦闘機(UAV)「オホートニク」(Okhotnik= […]

台湾とスロバキア、多分野での交流深化で協定締結

●スロバキア代表団の台湾訪問に合わせ9つの基本合意を交わす ●半導体分野での提携に向け、両国で作業グループを結成 台湾とスロバキアは9日、両国がさまざまな分野で交流を深化する内容で協定を結んだ。スロバキア代表団の台湾訪問

ティッセンクルップ―成長へギアチェンジ―

独複合企業ティッセンクルップは2日のバーチャル投資家説明会で、2年前から進めてきた抜本的な組織再編の成果が出てきたとして、今後は再び成長に軸足を置いて業績を拡大していく意向を表明した。DXや脱炭素化の流れを追い風に売上高

ボロコプター―サウジのスマートシティでUAMを合弁展開―

空飛ぶクルマを開発する独ボロコプターは1日、サウジアラビア北西部にスマートシティを建設中のプロジェクト会社NEOMと合弁会社を設立したと発表した。同スマートシティ「NEOM」でアーバン・エア・モビリティ(UAM)サービス

ラインメタル―無人偵察機メーカーを買収―

独軍需大手ラインメタルは23日、無人偵察機製造の独EMTを買収することで合意したと発表した。デジタル事業強化策の一環。買収金額は公表しないことで合意した。今年末から来年初頭の取引完了を見込む。 EMTは1978年の設立で

環境保全ソリューション開発 トルコ

植林にドローンを使う環境保全ソリューションを開発している。山火事や干ばつなどに見舞われた土地や地域に対し、上空からシードボール※を散布することで森林の再生を支援する。ドローンならではの遠隔操作により、アクセスが困難な場所

ブロックチェーン・ソリューション開発 スロバキア

主に航空宇宙分野向けに、ブロックチェーン技術をベースとする「サービスとしてのソフトウエア(SaaS)」プラットフォームを開発している。宇宙船部品の品質管理向上や品質検査にブロックチェーンシステムを用いることで、コスト削減

オランダの年金基金、化石燃料関連企業への投資打ち切り

世界有数の年金基金であるオランダのABPは10月26日、化石燃料を扱う企業への投資を打ち切ると発表した。2023年1~3月期までに関連資産の大半を売却する。対象資産は150億ユーロを超える見通しだ。 売却対象となるのは石

トルコとJAXA、宇宙分野で提携

●宇宙技術、宇宙科学、探索、衛星発射研究での協力を推進 ●トルコとJAXAは過去に通信衛星事業で協力の実績 トルコ宇宙局(TUA)と日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が宇宙分野での平和目的の活動で提携する。TUAによ

中東欧諸国、台湾との関係を強化

●チェコ、スロバキア、リトアニアの3カ国を経済視察団が訪問 ●3国は中国の空約束に失望、台湾への強硬姿勢にも反感 台湾経済視察団が先月20日から30日にかけ、チェコ、スロバキア、リトアニアの3カ国を訪問した。期待していた

オランダの年金基金、化石燃料関連企業への投資打ち切り

世界有数の年金基金であるオランダのABPは10月26日、化石燃料を扱う企業への投資を打ち切ると発表した。2023年1~3月期までに関連資産の大半を売却する。対象資産は150億ユーロを超える見通しだ。 売却対象となるのは石

トルコとJAXA、宇宙分野で提携

トルコ宇宙局(TUA)と日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が宇宙分野での平和目的の活動で提携する。TUAによるとドバイで開かれた国際宇宙会議に参加した両機関の責任者が10月27日、提携合意を交わした。特に宇宙技術、宇

台湾とスロバキアが科学技術提携を強化

●航空宇宙分野での活動機会が広がると期待 ●台湾経済視察団の同国訪問を機に合意 台湾とスロバキアが科学技術分野における提携を強化する。台湾経済視察団のスロバキア訪問を機に調印された、22日の基本合意によるもので、台湾では

トルコ、宇宙産業5カ年計画を発表

●トルコは宇宙開発を重要産業に位置付け ●23年の月探査船打ち上げ、28年の月面着陸を目指す トルコ宇宙局(TUA)は20日、宇宙産業分野での国際競争力確立に向けた2022-26年国家宇宙戦略計画を発表した。当局としての

トルコ保健サービスのインヴァメド、米NASAのサプライヤーに

●ヘルスケア製品を納入 ●同社は深部静脈不全症を治療する血管外ステント法を独自開発 トルコの保健サービス大手インヴァメドRDグローバルは16日、米航空宇宙局(NASA)の公式サプライヤーに選ばれたと発表した。ヘルスケア製

リリウム―eVTOL用充電インフラをABBが開発・製造へ―

電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発中の独リリウムは13日、スイス電機大手ABBと協業合意したと発表した。ABBはリリウムの機材が用いる超急速充電インフラを開発・製造。リリウムがeVTOLを効率的に運用できるようにする。

トルコの科学者、安価な高性能ソーラーセルを開発

●シリコン基板にGaAs半導体を積層する方法で材料費を抑える ●航空宇宙、防衛産業での利用に期待 トルコでこのほど、高品質が求められる航空宇宙分野や防衛産業向けの安価な薄型ソーラーセルが開発された。一般に同製品にはエネル

再生エネベースの航空機燃料、世界初の量産開始

再生可能エネルギー電力ベースの「持続可能な航空燃料(SAF)」を量産する施設の開所式が4日、ドイツ北部のヴェルルテで行われた。再生エネベースのSAFを量産するのは世界初。式典にはアンゲラ・メルケル首相などが参列した。 S

ボロコプター―中国で吉利と合弁、UAMサービスに向け―

空飛ぶタクシーを開発する独ボロコプターは22日、同社の株主である中国自動車大手の浙江吉利控股集団と合弁会社を設立すると発表した。アーバン・エア・モビリティ(UAM)サービス事業を中国で共同展開する。 浙江吉利の子会社、沃

製造業受注残高が7カ月連続で記録更新、7月は2.4%増加

ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の7月の受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.4%上回る137.6(暫定値)となり、統計開始(15年1月)後の最高を7カ月連続で更新した

トルコ初の国産通信衛星、米スペースXに打ち上げを委託

●23年に「テュルクサット6A」を「ファルコン9」ロケットで発射 ●「自前の通信衛星を生産できる国の仲間入り」=トルコ運輸相 トルコのアディル・カライスマイルオール運輸インフラ相は17日、初の国産通信衛星「テュルクサット

製造業新規受注が過去最高に、7月は前月比3.4%増加

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した7月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.4%上回る118.7(暫定値)となり、統計を開始した1991年以降の最高を更新した

ロシア民用宇宙基地、来年中に完工へ

●極東のボストチヌイ基地、プーチン大統領の視察を受け ●2023年から新型ロケット「アンガラA5」の打ち上げを開始 ロシア政府は来年中に極東のボストチヌイ民用宇宙基地の建設を完了する方針だ。3日のプーチン大統領による基地

ロスネフチ、温室効果ガス排出の監視にドローンを活用

●遠隔地における状態確認を容易に ●国内の石油系企業で初めて35年までの「炭素管理計画」を発表 ロシア石油最大手で国営のロスネフチは18日、ドローン(UAV)を使った温室効果ガス排出の監視を強化すると発表した。今年通期で

アカゾール―欧州最大の商用車用電池工場を開設―

米自動車部品大手ボルグワーナーの独子会社アカゾールは16日、フランクフルトの南方30キロのダルムシュタットで商用車用電池システム工場の開所式を行った。同社によると生産能力は欧州最大。年末までにフル稼働体制に入る。 新工場

エストニアの衛星技術スタートアップ、100万ユーロを調達

●衛星運用のプラットフォームやセキュリティ技術を開発 ●世界的に増える無線通信のセキュリティ需要取り込みを狙う 衛星運用技術を開発するエストニアのスタートアップ、スペースイット(Spaceit)はこのほど実施したプレシー

ロールス・ロイス、ノルウェー子会社を売却

英航空機エンジン大手ロールス・ロイスは4日、傘下の船舶エンジンメーカー、ベルゲン・エンジン(ノルウェー)を英大手エンジニアリンググループのラングレー・ホールディングスに売却することで合意したと発表した。売却額は6,300

次期政権の温暖化対策、主導権確保に向け緑の党が布石

独緑の党が「気候保護緊急プログラム」を発表した。9月の連邦議会選挙後の政権入りをにらんだもので、過去最大規模の包括的な温暖化防止政策案を短期間で成立させ、自らの主導下で改革を実現することを狙っている。7月にドイツ西部を襲

ドイツポスト―電動貨物機を発注―

物流大手ドイツポストは3日、急送便部門DHLエクスプレスが米スタートアップ企業エビエーション(Eviation)に電動貨物機「アリス」12機を発注したと発表した。アリスの調達契約を結ぶのは同社が初めて。事業活動で排出され

チェコの大学と警察、雑踏監視用システムを共同開発

●ニューラルネットワークによりドローンの撮影映像を自動分析 ●「通常の人の動き」をモデル化し、異なる動きを検知 チェコのブルノ工科大学と地元の警察が、ドローンを用いた雑踏警備でいち早く異常を感知できるよう、人間の脳の神経

露コグニティブパイロット、農業用ドローンで米国進出

●同社は国営金融・デジタルサービス大手ズベルの合弁 ●コンピュータービジョンやAI分野でのプロジェクトを開発 人工知能(AI)を使った自動運転技術でロシア大手のコグニティブバイロット(Cognitive Pilot)が、

仏タレス、鉄道信号関連事業を日立に売却

日立製作所は4日、仏防衛・電子機器大手タレスの鉄道信号関連事業を買収することで合意したと発表した。買収額は16億6,000万ユーロ。2022年度下期の買収手続き完了を見込んでいる。 「グラウンド・トランスポーテーション・

ロールス・ロイス、ノルウェー子会社を売却

英航空機エンジン大手ロールス・ロイスは4日、傘下の船舶エンジンメーカー、ベルゲン・エンジン(ノルウェー)を英大手エンジニアリンググループのラングレー・ホールディングスに売却することで合意したと発表した。売却額は6,300

露コグニティブパイロット、農業用ドローンで米国進出

人工知能(AI)を使った自動運転技術でロシア大手のコグニティブバイロットが、農業用ドローンで米国に事業進出する。現地紙ベドモスチが5日報じた。テキサス州に設立した子会社を通じてカンザス、オハイオ、オクラホマ、テキサス、デ

イザール・エアロスペース―VW親会社ポルシェSEが出資―

フォルクスワーゲン(VW)の親会社であるポルシェ・アオトモービル・ホールディングSEは7月28日、ロケットの建造と衛星打ち上げサービスを手がける独スタートアップ企業イザール・エアロスペースに出資すると発表した。イザール・

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