通信

ローカル・モーターズ―独で自動運転バス製造へ―

3Dプリンターを利用して自動車を製造する米ローカル・モーターズがドイツの首都ベルリンで自動運転の電気バスを製造する。同社が欧州に生産拠点を構えるのは今回が初めて。世界では4カ所目となる。欧州事業を統括するヴォルフガング・ […]

パナソニック―ベルリン・フィルと協業―

パナソニックは1日、コンサートホールでのライブ体験を高品位かつリアルに家庭や車室内に届けるための技術開発に向けベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と協業することで基本合意したと発表した。協業の詳細は今後、両者で検討していく

独スマートシティにパナソニックが参加

パナソニックは8月31日、ドイツのスマートシティプロジェクト「フューチャー・リビング・ベルリン」に参加すると発表した。同社はこれまで日本、米国、フランスで同様の取り組みを行ってきたが、ドイツでは今回が初めて。同市で2日に

露・香港企業の伊携帯電話事業統合、欧州委が承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は1日、ロシア携帯電話サービス大手のビンペルコムと香港の複合企業ハチソン・ワンポアがイタリアの携帯電話サービス事業を統合することを承認したと発表した。欧州委は同計画に難色を示していたが、両社の

東芝とロシア郵便が提携、郵便・物流システム事業で

東芝は2日、国営ロシア郵便と郵便・物流システム事業で戦略的な協業の覚書を交わしたと発表した。国内の複数の物流ハブの自動化を計画するロシア郵便と、同システム事業の拡大を目指す東芝の方向性が一致した。今後、具体的な協業内容を

露・香港企業の伊携帯電話事業統合、欧州委が承認

欧州委員会は1日、ロシア携帯電話サービス大手のビンペルコムと香港の複合企業ハチソン・ワンポアがイタリアの携帯電話サービス事業を統合することを承認したと発表した。欧州委は同計画に難色を示していたが、両社の資産売却によって仏

東芝とロシア郵便が提携、郵便・物流システム事業で

東芝は2日、国営ロシア郵便と郵便・物流システム事業で戦略的な協業の覚書を交わしたと発表した。国内の複数の物流ハブの自動化を計画するロシア郵便と、同システム事業の拡大を目指す東芝の方向性が一致した。今後、具体的な協業内容を

美的集団

中国家電大手の美的集団は30日、産業ロボット大手の独クーカを同社が買収する計画を米国の当局が承認したと発表した。同計画に対しては米国への直接投資(FDI)が国家安全保障に脅威とならないかを調べる対米外国投資委員会(CFI

ハンブルクがVWと提携、スマート交通のモデル都市に

独北部のハンブルク市と自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は29日、将来の都市交通の実現に向けたソリューション開発で基本合意した。同市を環境に優しい安全かつスマートな交通のモデル都市とする考え。同市は高度道路交通システ

モバイルショッピングが拡大、「月1以上」が35%に

スマートフォンを利用してネットショップで商品・サービスを購入する消費者がドイツで増えている。コンサルティング大手のプライス・ウォーターハウス・クーパース(PWC)が国際比較調査で明らかにしたもので、モバイルショッピングを

搭乗前に機内食のオンライン予約、旅客の5割弱が希望

ドイツの航空旅客の46%が、機内食とドリンクを搭乗前にオンラインで予約できるサービスを希望していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の調査で分かった。空港でのタクシーや荷物輸送サービスを機内で予約できることを求める

トルコ、光通信網関連の投資拡大

トルコが光通信網の拡充とモバイル通信用基地局の増設を計画している。モバイルデータ通信に対する需要の高まりを背景に、同国の通信事業者は関連施設増設に向けた投資を計画している他、政府も光通信網の普及拡大や第5世代通信の導入に

ボッシュ―日本にドライバー向けサービスセンター開設―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は25日、同社のサービスセンターを日本に初めて開設すると発表した。顧客の自動車メーカーに付加サービスを提供し、市場での優位性を確立する考えだ。アジア・太平洋ではすでに中国、イ

ポルシェ―ベルリンにデジタルラボ開設―

高級車大手の独ポルシェ(シュツットガルト)は26日、首都ベルリンにデジタルラボを開設したと発表した。自動車のネットワーク化やモビリティのあり方の変化など急速に進むデジタル化の分野で有望な技術を早期に見つけ出し、競争力の強

オートスカウト24―アプリ利用の迅速融資サービス開始―

中古車販売の仲介プラットフォーム大手オートスカウト24(ミュンヘン)は9日、スマホアプリを利用した迅速融資サービスを開始すると発表した。フィンテックのソラリスバンクと提携して車両の購入者に同サービスを提供していく。 スマ

英米通信2社の蘭事業統合、条件付きで承認

欧州委員会は3日、携帯電話サービス大手の英ボーダフォンとケーブルテレビ(CATV)大手の米リバティ・グローバルがオランダ事業を統合する計画を承認したと発表した。両社は条件として、ボーダフォンの一部の事業を売却することを求

8月1日付の法令改正

・公衆無線LANを用いて利用者が違法行為を行っても同サービス提供者に法的責任発生せず(7月27日付で施行) ・地上設置型太陽光発電施設の公開入札にEUの全加盟国からの応札が可能に(7月15日付で施行) ・インターネットプ

ダイムラー(自動車)―ハイヤー予約会社への出資引き上げ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は1日、ハイヤー予約サービスの独ブラックレーンへの出資比率を引き上げると発表した。ダイムラーは自動運転時代の到来をにらんで様々なモビリティサービスに手を広げており、その一環とし

スマホ売上が初の減少、今年は104億ユーロに

独情報通信業界連盟(Bitkom)は7月27日、ドイツのスマートフォン売上高が今年は104億ユーロとなり前年比で2%減少するとの予測を発表した。スマホ売上の減少は初めて。販売台数は6%増の2,790万台へと拡大しこれまで

テレノール、露ビンペルコム株売却へ

ノルウェー国営通信企業のテレノールが、近くロシア・ビンペルコムの株式33%を売却する方針だ。現在、株式を一括して引き受ける買い手を探しているが、9月末までに見つからなければ、ロンドン証券取引所に放出する考え。8月1日付の

美的集団―クーカ株86%を確保―

中国家電大手の美的集団は20日、ロボット大手の独クーカを対象に6月16日~7月15日の1カ月間、実施した株式公開買い付け(TOB)で同株85.69%を確保したと発表した。最低目標である30%を確保したことから、法律の規定

マイタクシー―英同業ヘイローと合併へ―

独自動車大手ダイムラーのタクシー配車サービス子会社マイタクシーは26日、英同業ヘイローと合併合意したと発表した。アプリを使った配車サービス市場では競争が激化しており、両社は合併により競争力を高める考えだ。欧州規制当局の承

ナンバー26―銀行免許取得、社名をN26に変更―

急成長中のフィンテック、ナンバー26(ベルリン)は21日、独金融監督庁(BaFin)と欧州中央銀行(ECB)から銀行免許を取得したと発表した。欧州全域で幅広いサービスを提供することが狙い。社名は今後、N26に改める。 ナ

ポルシェ

高級車大手のポルシェはデジタル分野の社員数を2019年までに現在の600人弱から1.5倍の900人へと拡大する考えだ。電気自動車(EV)や自動運転の今後の普及をにらんだ措置で、技術者に占めるIT分野の大卒者の割合を現在の

車のトランクを配達先に、スマートとDHLが共同プロジェクト

自動車のトランクを配達先に指定して顧客が荷物を受け取るサービスの試験プロジェクトを、ダイムラーの超小型車子会社スマートと物流大手DHLが共同で実施する。DHLは同様のプロジェクトを昨年、高級車大手アウディ、ネット通販大手

ドイツ人の2割強がポケモンGOを利用

スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」をドイツ人の21%がすでに利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。ドイツでは13日にリリースされたばかりで、人気の高さがうかがわれる

インフィニオン

半導体大手の独インフィニオンは14日、有機EL大手の米クリーから子会社ウルフスピードを買収すると発表した。電気自動車や再生可能エネルギー、次世代移動通信(5G)インフラなどの成長市場で大きな役割を果たすパワー半導体と高周

EUのICT市場、今年は0.7%拡大見通し

独情報通信業界連盟(Bitkom)が欧州情報技術観測所(EITO)のデータをもとに18日発表したところによると、欧州連合(EU)の情報通信技術(ICT)市場規模は今年6,860億ユーロとなり、前年比で0.7%増加する見通

世界初の自動運転バス市内走行、ダイムラーが成功

自動車大手の独ダイムラーは18日、自動運転システムを用いた市内バスの実地走行試験に世界で初めて成功したと発表した。試験中に運転手がアクセルとブレーキを踏むことは一度もなかったという。同社は技術的な優位性を保つため、自動運

ログインしたら他人の口座、ネット銀でトラブル

正しいパスワードを入力してログインしたにもかかわらず、自分ではなく他人の取引画面が表示された――。コメルツ銀行のネット銀子会社コムディレクトでそんなトラブルが週明けの18日に起きた。 同社では日曜深夜から月曜未明にかけて

フォルクスワーゲン―コネクテッドカーでLGと提携―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は6日、次世代コネクテッドカー向けサービスプラットフォームを韓国のLG電子と共同開発することで基本合意したと発表した。運転者がスマートホームなどのサービスをシーム

ディール―ベンチャーキャピタル子会社を設立―

防衛システムや航空宇宙、金属加工、制御機器など幅広い分野で事業を展開する独ディール(ニュルンベルク)は5日、ベンチャーキャピタル子会社ディール・ベンチャーズを設立したことを明らかにした。自社では得にくい斬新な技術を取り込

自動運転の試験プロジェクト、カールスルーエで実施へ

西南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州政府は7日、自動運転の実現に向けた試験プロジェクトをカールスルーエ、および隣接するブルッフザール市で実施することを決定した。信号や標識にセンサー、ネットワーク機器を設置して試験イン

製造業デジタル化で独仏電機業界団体が連携

独電気電子工業会(ZVEI)は7日、製造業のデジタル化に向けて仏電気電子通信企業連合会(FIEEC)と協力することで合意したと発表した。インダストリー4.0(つながる工場)を実現するためには欧州が一体となって動くことが必

医薬品添付文書のデジタル化プロジェクト始動

医薬品の添付文書をスマートフォンやパソコンでいつでも閲覧できるようにするためのデジタル化プロジェクトが今月、スタートした。製品に添付された説明書を患者がなくすようなことがあっても医薬品の情報を確実に入手できるようにし、服

仏イリアッド、伊携帯電話サービス市場に参入へ

仏携帯電話サービス会社のイリアッドは5日、ロシアのビンペルコムと香港の複合企業ハチソン・ワンポアからイタリアの携帯電話関連資産を取得することで合意したと発表した。これによってイリアッドは伊市場に進出し、同国4番目の携帯電

美的集団の対クーカTOB、目標達成ほぼ確実に

産業ロボット大手の独クーカに対する中国家電大手・美的集団の株式公開買い付け(TOB)は成功がほぼ確実となった。クーカがTOB支持を正式に表明したうえ、筆頭株主である機械大手の独フォイトと、美的集団に次ぐ第3位株主である実

ベルテルスマン―印フィンテックに出資―

メディア大手の独ベルテルスマン(ギュータースロー)は6月29日、同社を中心とするシンジケートがインドのフィンテック、レンディングカート(Lendingkart)に3,200万ドルを出資すると発表した。戦略市場と位置づける

暗号化ソフトを無料提供、テレコムなどが一般向けに

ドイツテレコムとフラウンホーファー安全情報技術研究所(SIT)は6月29日、メールの送信者と受信者を除いて対話内容を判読できないようにする「エンドツーエンド暗号化ソフトウエア」の無料提供を開始した。ITが苦手なユーザーで

英ボーダフォン、本社の国外移転を検討

携帯電話サービス大手の英ボーダフォンは6月29日発表した声明で、英国のEU離脱が国民投票で決まったことを受けて、本社の英国外への移転を検討していることを明らかにした。 ボーダフォンは声明で、同社の顧客、従業員の大半が海外

シーメンス―スタートアップ支援の子会社設立へ―

電機大手の独シーメンスは28日、スタートアップ企業の支援業務を統括する新会社ネクスト47を10月に立ち上げると発表した。革新的な技術やアイデアの実現支援を効率化。そうした成果を自社製品に速やかに反映させ競争力を強化する意

ボッシュ―イスラエルに研究・技術オフィス開設―

自動車部品系の複合企業である独ボッシュ(シュツットガルト)は22日、イスラエル中部のテルアビブに研究・開発オフィスを開設したと発表した。同国は科学技術水準が高く、ハイテク起業も活発なことから、大学や研究機関、将来性の高い

フォイト―クーカ株売却か、美的のTOBで―

独ロボット大手クーカの筆頭株主である機械大手フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)はクーカに対する中国・美的集団の株式公開買い付け(TOB)に応じるもようだ。経済誌『マネージャー・マガチン』が社内情報として23

ドイツ銀行―独支店を統廃合―

ドイツ銀行(フランクフルト)は23日、独本国の個人・企業顧客事業の再編計画を発表した。昨年打ち出した中期経営戦略「シュトラテギー2020」に基づく措置で、支店の統廃合やデジタル事業を強化することが柱。低金利や規制強化、顧

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