陸運

スロバキア、自動運転のテストコース整備を計画

スロバキアが欧州連合(EU)の自動走行車実証プロジェクトへの参加に前向きな姿勢を示している。ラジオスロバキアが先ごろ報じたところによると、同国政府は、国境をまたぐテストコースを使った官民学連携のプロジェクトを計画している […]

英ライドシェア大手Splyt、モスクワ進出

英国のライドシェア大手Splytがモスクワに進出した。ロシア経済誌『コンメルサント』が21日報じた。同社は地域の小規模なタクシー会社やライドシェア企業と連携し、決済などを行うことのできるプラットフォームを提供している。こ

格安バスチケット予約サービス クロアチア

格安バスチケットのオンラインサービスを提供する。クロアチアを中心に近隣諸国や主要都市間を結ぶ長距離バスを端末から予約し、印刷して発券できる。クロアチアを発着地に含まない路線(チェコのプラハ~ポーランドのワルシャワ間など)

MAN―配達用電気トラックの実用試験、墺で実施―

独フォルクスワーゲン(VW)のトラック子会社MANトラック・アンド・バス(ミュンヘン)は20日、都市部での配達に用いる電気トラックの商品化に向けオーストリアの企業コンソーシアム「持続可能な物流(CNL)」と協力することを

DPD―食品宅配サービスをスタート―

独小包配達大手のDPD(アシャッフェンブルク)は16日、食料品の宅配サービス「DPDフード」を立ち上げると発表した。国内食品宅配市場は規模が小さく今後の拡大の余地が大きいことから、潜在需要を掘り起こせると判断した。まずは

国内貨物輸送量が過去最高に

ドイツ連邦統計局が17日発表した2016年の国内貨物輸送量は前年比1.1%増の46億トン(暫定値)となり、過去最高を更新した。増加は4年連続。主力のトラック輸送が1.5%増えたことが大きい。 伸び率が最も大きかったのは航

配達業務で駐車違反、反則金の企業引き受けは賃金か

運送会社の運転手が荷物の配達中に駐車違反を行うことは珍しくない。駐車可能なスペースが配達先の近くにないことはよくあるためだ。正規の駐車スペースを探して荷物を届けていたのでは時間の無駄になることもあり、雇用主が反則金の支払

架線給電電気トラックの試験区間、高速道2カ所に設置

ドイツ連邦環境省は2日、架線給電電気トラックの試験区間をアウトバーン(高速道路)2カ所に設置すると発表した。環境に優しいトラック貨物輸送の実現に向けた取り組みで、環境省は約4,000万ユーロの補助金を交付する。ドイツの公

CILLOX

独物流大手のDHLがこのほどスタートした貨物輸送サービスのオンライン・プラットフォーム。CILLOXに登録した顧客が配送したい貨物のデータを入力すると、CILLOXの認定を受けた運送会社が90分以内に見積もりを提示する仕

ドローン規制強化へ、法案を閣議決定

ドイツ政府は18日の閣議で、無人機(ドローン)規制法案を了承した。無人機の増加に伴い事故やプライバシー侵害などのリスクが高まっていることに対応する狙い。同法案は今後、州政府の代表で構成される連邦参議院(上院)で審議・採決

トラックカルテルで物流企業などが損賠訴訟

欧州の複数のトラックメーカーが大・中型トラックの販売で違法なカルテルを結んでいた問題で、被害を受けたドイツの物流企業や自治体がシュツットガルト地方裁判所に損害賠償請求訴訟を起こしたことが分かった。日刊紙『フランクフルター

郵船ロジスティクス―スイスに支店開設―

郵船ロジスティクスは20日、スイスに支店を開設すると発表した。これまでは現地代理店を活用してきたが、今後は同国市場で自社オペレーションを展開。欧州ネットワークを拡充する。同社がグローバル展開する国はこれにより43カ国へと

世界初のドローン定期配達、独DPDが仏で開始

フランス郵政公社傘下の独DPDグループは15日、ドローン(無人機)を用いた小包の定期配達サービスをフランスで開始すると発表した。ドローンによる定期配達は世界初。仏民間航空総局(DGAC)から許可を得たことから、まずは同国

独政府、高速道路有料化めぐる紛争で欧州委と和解

ドイツが高速道路「アウトバーン」を有料化するのはEU法に違反するとして欧州委員会が提訴した問題で、同国政府と欧州委は12月1日、和解で合意したと発表した。独政府が計画を一部修正し、欧州委が問題視していた他の加盟国市民に対

独政府、高速道路有料化めぐる紛争で欧州委と和解

ドイツが高速道路「アウトバーン」を有料化するのはEU法に違反するとして欧州委員会が提訴した問題で、同国政府と欧州委は1日、和解で合意したと発表した。独政府が計画を一部修正し、欧州委が問題視していた他の加盟国市民に対する料

BMW、独ライプチヒ工場への部品輸送に電気トラック導入

ドイツの高級車大手BMWと物流会社エルフラインは14日、BMWのライプチヒ工場への部品輸送に40トンの電気トラックを導入した。ライプチヒ工場から5キロメートル離れたエルフラインの物流センターの間を2シフト体制で毎日運行す

CO2排出削減計画を政府が了承

ドイツ政府は14日、連邦環境省主導で策定した二酸化炭素(CO2)排出削減計画を承認した。同計画は昨年パリで開催された国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の取り決め(パリ協定)を受けたもので、エネルギーや

シュコダ自、プラハにデジタル技術開発拠点を開設

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は24日、プラハにデジタル技術の開発拠点を開設したと発表した。デジタル化とコネクティビティーを柱とする成長戦略「シュコダ2015」に沿うもので、新しいモバイル

長距離路線バスが急成長、昨年は乗客数1.5倍に

ドイツ連邦統計局が7日発表した2015年の長距離路線バス利用者数は2,320万人(暫定値)となり、前年比で47%増加した。同94%増となった14年に比べると伸びが鈍化したものの、依然として需要が急速に伸びている。 伸び率

ドイツポスト―UKメールを買収―

郵便・物流大手のドイツポスト(ボン)は9月28日、英同業UKメールを買収することで合意したと発表した。国境をまたぐネット通販の拡大に対応するとともに、英国事業を強化。同地でシェアの大きい旧国営ロイヤル・メールとパーセルフ

家電販売大手がロボットによる宅配開始

流通大手メトロ傘下の家電販売チェーン、メディア・マルクトは9月29日、自動運転ロボットによる配達のパイロットプロジェクトを開始した。同日配達サービスの幅を広げることが狙いで、試験導入の成果をもとに本格導入の可能性を模索し

コネクテッドトラック用システムをVWとダイムラーが公開

独北部のハノーバーで22日に開幕したIAA国際商用車ショーで、フォルクスワーゲン(VW)とダイムラーがそれぞれコネクテッドトラックのシステムを初公開した。トラック業界は付加サービスの提供が大きな意味を持つ時代へと突入しよ

5G通信網を世界に先駆けて構築へ

ドイツ交通省は27日、次世代移動通信(5G)網の構築に向けた戦略「5Gへの5つの取り組み(5 Schritte zu 5G)」を発表した。車車間・路車間通信(V2X)を利用した自動運転や、つながる工場(インダストリー4.

独DHL、スロベニア・ハンガリー郵便と提携

物流大手の独DHLはこのほど、ネット通販で売買される商品を配送するサービスでスロベニア郵便、ハンガリー郵便と提携した。これによって同事業の対象国が欧州18カ国に拡大した。 欧州委員会の予測によると、ネット通販市場はハンガ

ソラリスとシュタッドラー、路面電車入札に共同応札

ポーランドのバス製造大手ソラリスとスイスの鉄道車両大手シュタッドラーはこのほど、ポーランド南部クラクフ市の路面電車調達入札に共同で応札した。両社は路面電車事業の拡大に向けて、今後も共同で国内外の入札に参加するとしている。

ドイツ鉄道―長距離バス事業を縮小―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は16日、これまで2ブランドで展開してきた長距離路線バス事業を来年1月から1ブランドに絞り込むと発表した。厳しい市場環境を踏まえた措置で、事業を大幅に縮小する。 DBはこれまで長距離バス事業を

トムトム、リアルタイム交通情報サービスをブルガリアで開始

ナビゲーション機器製造の蘭トムトムは15日、ブルガリアの首都ソフィアでリアルタイムの交通情報サービスを開始したと発表した。同社の交通情報部門のラルフペーター・シェーファー統括責任者は、「正確な交通情報の提供を通して私用、

デリバリーバンのコンセプトカーをダイムラーが公開

自動車大手の独ダイムラーは7日、小包配達用デリバリーバンのコンセプトカー「ビジョン・バン」を公開した。時代の変化に見合った配達を最新のデジタル技術を用いて支援する「アドバンス(adVANce)」構想に基づくもので、荷物の

ハンガリー企業、エンジニア不足を懸念

ハンガリー企業の多くが、エンジニア不足を経営戦略上の深刻な問題と見ている。組織人事コンサルティング大手の米Aon Hewittがこのほど現地の100社を対象に行った調査によると、エンジニア不足が2017年末までに経営上の

ローカル・モーターズ―独で自動運転バス製造へ―

3Dプリンターを利用して自動車を製造する米ローカル・モーターズがドイツの首都ベルリンで自動運転の電気バスを製造する。同社が欧州に生産拠点を構えるのは今回が初めて。世界では4カ所目となる。欧州事業を統括するヴォルフガング・

商船三井―独社から資本撤退―

商船三井は8月31日、子会社MOLロジスティクス(ヨーロッパ)が保有する独物流会社J.F.ヒレブラント・グループ(JFH)の全株式を売却すると発表した。これにより2016年7-9月期(第2四半期)連結決算で約190億円の

フォルクスワーゲン―スロバキアに新集荷センター―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は25日、スロバキアにVWグループの集荷センター(KCC)を開設したと発表した。これまで利用してきた物流ホールに比べて業務・エネルギー効率が向上しており、環境に優

ハンブルクがVWと提携、スマート交通のモデル都市に

独北部のハンブルク市と自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は29日、将来の都市交通の実現に向けたソリューション開発で基本合意した。同市を環境に優しい安全かつスマートな交通のモデル都市とする考え。同市は高度道路交通システ

フォルクスワーゲン、スロバキアに新集荷センター

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は25日、スロバキアにVWグループの集荷センター(KCC)を開設したと発表した。これまで利用してきた物流ホールに比べて業務・エネルギー効率が向上しており、環境に優しくなっている。

フリックスブス―ドイツポストの長距離バス子会社を買収―

長距離バス独最大手のフリックスブス(ミュンヘン)は3日、競合ポストブスをドイツポストから買収すると発表した。顧客基盤をあらゆる年齢・消費者層に拡大するとともに、両社の路線を統廃合し運行網を強化する考えだ。11月1日付でポ

独ダイムラー、トルコ物流大手からトレーラー150台受注

独自動車大手のダイムラーは7月25日、トルコ物流大手のエコル・ロジスティクス(以下、エコル)に、メルセデスベンツの大型トラック「アクトロス」のトレーラーユニット150台を納車したと発表した。エコルはこの150台をルーマニ

車のトランクを配達先に、スマートとDHLが共同プロジェクト

自動車のトランクを配達先に指定して顧客が荷物を受け取るサービスの試験プロジェクトを、ダイムラーの超小型車子会社スマートと物流大手DHLが共同で実施する。DHLは同様のプロジェクトを昨年、高級車大手アウディ、ネット通販大手

ドイツ鉄道―伊バス会社を買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は12日、英子会社DBアライバがイタリア北部のバス運行事業者サブダ(Savda)を買収したと発表した。北イタリア事業強化策の一環。買収金額は明らかにしていない。 サブダは伊北西部のヴァッレ・ダ

世界初の自動運転バス市内走行、ダイムラーが成功

自動車大手の独ダイムラーは18日、自動運転システムを用いた市内バスの実地走行試験に世界で初めて成功したと発表した。試験中に運転手がアクセルとブレーキを踏むことは一度もなかったという。同社は技術的な優位性を保つため、自動運

ウーバー、ハンガリーから撤退

携帯電話のアプリを利用した自家用車の配車サービスを手掛ける米ウーバーは13日、ハンガリーでのサービスを24日に中止することを明らかにした。呼び出しセンターの運営を義務付ける新法が発効するためだ。ウーバーでは「旧来の規制の

7月1日付の法令改正

・公的年金支給額引き上げ。東部地区で5.95%、西部地区で4.25% ・難民のドイツ語習得支援に国が資金提供 ・バカンスシーズン入りを受けてトラックの走行禁止時間が拡大(渋滞緩和が目的)。日曜祭日だけでなく、土曜日の7~

VWが長期戦略発表、25年までにEV30モデル以上投入へ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は16日、グループの長期経営戦略「トゥゲザー‐シュトラテギー2025」を発表した。モビリティのあり方が今後大きく変わっていくことを踏まえ収益の新たな柱を構築していく考えで、電気自動

エランダース―独同業LGIを買収―

スウェーデンの物流企業エランダース(メルンリュック)は17日、独同業LGIロジスティックス・グループ・インターナショナルを投資会社カヨ・ノイキルヒェンなどから買収することで合意したと発表した。サプライチェーン・ソリューシ

長距離路線バスが減少

ドイツで運行される長距離路線バスの本数が減少していることが、調査会社Igesの調べで分かった。それによると、今年上半期の路線数は計295本で、前年末から33本減少。週当たりの運行数は419減って4,234となった。独乗り

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