コンピューター

アリババ―ダイムラーなどに音声アシスト供給へ―

中国IT大手のアリババは23日、欧州高級車大手のダイムラー、アウディ、ボルボ向けに音声アシストシステムを供給すると発表した。事業をネット通販から他の分野に拡大する戦略に基づく措置で、アリババのAIラボが開発したシステム「 […]

中国通信機器メーカーを独情報機関が警戒

ドイツの情報機関が中国の通信機器・設備大手である中興通訊(ZTE)と華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を警戒していることが、『フランクフルター・アルゲマイネ』紙の報道で分かった。米国と英国の当局はすでに、自国の通信

ダイムラー―筆頭株主の吉利会長が連携の積極活用を要求―

独高級車大手ダイムラー(シュツットガルト)の筆頭株主である浙江吉利控股集団の李書福会長は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙への寄稿文で、他社との連携を積極的に推し進めることをダイムラーに要求した。車両の電動・IoT化に

ボッシュ―メキシコに電子部品工場建設―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は17日、メキシコに電子部品工場を建設すると発表した。コネクテッドカー向け部品の需要がアメリカ大陸市場で拡大していることに対応する考え。北米自由貿易協定(NAFTA)の見直し

トルンプ―電動車の普及でレーザー需要拡大―

工作機械・レーザー大手の独トルンプ(ディッチンゲン)は11日に開催した自社製品見本市「インテック」で、電動車の普及拡大に伴い同社のレーザー事業が大幅に拡大する見通しを明らかにした。電動車向け電池パックを隙間なく溶接加工す

アリアンツ―インドネシアの配車アプリ会社に出資―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は11日、インドネシアの配車アプリ大手ゴジェック(Go-Jek)に資本参加すると発表した。新興市場でのプレゼンスとデジタル事業を強化する狙い。デジタル投資部門アリアンツXを通して3,5

SAP

統合基幹業務システム(ERP)大手の独SAPは10日、ユーザー数に基づいて決まるライセンス料金の計算モデルを同日付で変更すると発表した。機械がネットワークでつながる時代に突入したことを受けて、機械がソフトを利用した場合の

3月消費者物価、ガスと自動車燃料が下落

ドイツ連邦統計局は13日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.5%増と伸び率が小さかっ

日野自動車―VW商用車部門と戦略協業―

日野自動車と独フォルクスワーゲン(VW)の商用車部門(フォルクスワーゲン・トラック・アンド・バス)は12日、戦略的協力関係の構築に向けた合意書に調印したと発表した。世界市場でのプレゼンスを強化するほか、業界が抱える課題に

ポルシェ―イスラエルの新興企業に出資―

独フォルクスワーゲンの高級車子会社ポルシェ(シュツットガルト)は4日、イスラエルの新興企業アナゴグ(Anagog)に過半数未満の出資を行ったと発表した。人工知能(AI)を利用した移動サービス事業を強化する狙い。アナゴグに

オスラム―車載知的照明合弁でコンチネンタルと最終合意―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は6日、自動車向けの知的照明ソリューションの合弁会社を自動車部品大手のコンチネンタルと設立することで最終合意したと発表した。両社の強みを組み合わせることで最先端の照明システムを一手に提供

シーメンス―産業IoT用異常検知システム開発―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10日、ネットワークでつながった産業機器をサイバー攻撃から守る異常検知ソリューション「インダストリアル・アノーマリ・ディテクション」を今月下旬に開催されるハノーバー国際産業技術見本市

シーメンス―RTLSの有力企業を買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、リアルタイム位置情報検知システム(RTLS)の有力企業である独アギリオン(Agilion)を買収したと発表した。産業向けIoTの分野でポートフォリオを拡充する狙い。シーメンスは

ABB

スイス電機大手のABBは6日、オーストリアのエッゲルスベルクに機械・工場オートメーション分野の開発・研修センターを開設すると発表した。投資額は1億ユーロで、2020年に開設の予定。新規雇用1,000人を予定している。

京セラが独社を提訴、特許侵害で

京セラは6日、自動車部品製造の独プレー(Preh)をデュッセルドルフ地方裁判所に提訴したと発表した。触覚伝達技術「ハプティビティ(HAPTIVITY)」に関連した京セラの特許(欧州特許 EP 2 461 233 B1)を

情報通信機器の輸出高、昨年は7%増加

独情報通信業界連盟(Bitkom)が4日発表した情報通信機器(娯楽家電を含む)の昨年の輸出高は前年比7%増の381億ユーロと大きく拡大した。情報機器が19%増の195億ユーロと全体をけん引。娯楽家電も6%増の48億ユーロ

電機業界受注、2月は成長鈍化

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の2月の新規受注高は前年同月比3.0%増となり、伸び率は前月の同14.1%から大幅に縮小した。国内受注が3.5%減少して足を強く引っ張った格好。ユーロ圏(ドイツを除く)

自動運転技術開発 ハンガリー

自動運転車用の人工知能(AI)ソフトウエアおよびハードウエア開発を手掛ける。レベル5の完全自動運転技術の実現を目指しており、トヨタ、PSAプジョーシトロエン、ボルボ、サムスン電子、京セラなどと協力して自動運転や自動駐車の

ダイムラー―中国合弁がEV新モデル発表―

高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は26日、中国同業の比亜迪汽車(BYD)と共同で設立した現地合弁会社BYDダイムラー・ニュー・テクノロジー(BDNT)が電気自動車(EV)「騰勢(DENZA)」の新モデル「DE

シーメンス―アトスとの戦略協業を強化―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は26日、仏ITサービス大手アトスとの戦略協業を強化すると発表した。データ解析、人工知能、IoTサービス、サイバーセキュリティなどの分野で協力関係を緊密化し、顧客企業のデジタル化対応を

無人運転バスの試験プロジェクト、ベルリンで始動

無人運転バスの試験プロジェクトが26日、ベルリンで始まった。運転手のいないバスを市民がどう受け止めるかを調べることが主な狙い。立ち上げ式に出席したスヴェンヤ・シュルツェ連邦環境相は米配車サービス大手ウーバーの自動運転テス

電機業界で輸出記録更新、1月は170億ユーロに

独電気電子工業会(ZVEI)が26日発表した独電機業界の1月の輸出高は前年同月比12.1%増の170億ユーロと大きく伸び、1月の最高を更新した。欧州向けが12.2%増の109億ユーロ、欧州域外向けが11.8%増の61億ユ

コンチネンタル―商用車タイヤをIoT化、監視サービス開始―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は22日、商用車用タイヤ監視システムを同日付で市場投入すると発表した。センサーでタイヤを監視し、データを英ボーダフォンの通信網経由でリアルタイム送信。タイヤの状態を常時チェッ

エネルギーと食品がインフレ率押し下げ

ドイツ連邦統計局は14日、2月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.5%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.1%増と伸び率が小さく、

シーメンス―3Dプリンター工場を新設―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は19日、英ウスターに3Dプリンターの生産施設を建設すると発表した。積層造形分野でグローバルサービス事業を強化する戦略に基づく措置で、航空宇宙・自動車業界やモータースポーツ向けに金属部

ブラジルのデジタル化支援へ、シーメンスが当局と合意

電機大手の独シーメンスは14日、ブラジル輸出投資振興局(APEX)と覚書を交わしたと発表した。製造業のデジタル化に対応できる基盤を同国に作り出して国外から投資資金を呼び込み、経済発展と雇用の拡大につなげる考えだ。ジョー・

個人消費が23年来の大きな伸びに、17年は3.6%増加

ドイツ連邦統計局が14日発表した2017年の個人消費は前年比3.6%増の1兆7,350億ユーロとなり、23年来の大きな伸びを記録した(グラフ参照)。経済の堅調や雇用の安定、低金利を背景に財布の紐が緩んでいることが背景にあ

華為技術が欧州特許出願1位に、日本はトップ50に10社

欧州特許庁(EPO)は7日、2017年の特許統計の詳細を発表した。それによると、中国の華為技術は前年比0.3%増の2,398件と小幅な伸びにとどまったものの、前年の2位から1位へと浮上し、中国企業で初めて首位を獲得した。

コンチネンタル―MHV用電池システムで中国に合弁―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は7日、中国同業・四川成飛集成科技(CITC)と共同で同国に合弁会社を設立すると発表した。マイルドハイブリッド車(MHV)向けの48ボルト電池システムを開発・生産し、中国など

メルク―液晶不振響く、17年は営業減益に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が8日発表した2017年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前期比1.7%減の44億1,400万ユーロへと落ち込んだ。液晶価格の下落などを受けてパフォーマン

独ビッグデータ市場、今年は10%成長見通し

独情報通信業界連盟(Bitkom)は13日、ドイツのビッグデータ市場が今年は前年比10%増の64億ユーロに拡大し、昨年に引き続き2ケタ台の伸び確保するとの予測を発表した。Bitkomのアッヒム・ベルク会長は「インテリジェ

欧州初のレジなし店舗、家電量販大手が開設

独家電販売大手セコノミー傘下のザトゥーンは8日、レジを設置しない店舗を開設した。欧州初のレジなし店舗で、顧客の受容度を調べることが狙いだ。 3カ月間限定のポップアップストア「ザトゥーン・エクスプレス」を墺インスブルックに

「従業員に替えてアルゴリズム投入」、通販大手が人員削減へ

ネット通販大手の独ツァランドがマーケティング部門の社員を削減する。アルゴリズムや人工知能(AI)に業務を任せた方が効率が良くコストも削減できるためだ。同社のルービン・リッター共同社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙

電機業界好調、1月受注14%増加

独電気電子工業会(ZVEI)が13日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で14.1%増加した。ユーロ圏外が19.1%増えて全体をけん引。ドイツを除くユーロ圏(12.8%増)と国内(11.0%増)も2ケタ台の伸びを

世帯のエネルギー消費2年連続拡大、16年は1.4%増に

ドイツ連邦統計局が1日発表した一般世帯の2016年のエネルギー消費量は気温調整後の実質で6,650億キロワット時(自動車燃料を除く)となり、前年比で1.4%増加した。増加は2年連続。全体の70%強を占める暖房が2.2%増

チェコ政府、豪企業とのリチウム採掘覚書の無効を宣言

チェコ政府は1日、豪ヨーロピアン・メタルズ(EMH)と結んだリチウム開発に関する覚書の無効を宣言した。昨秋の議会選挙で勝利したバビシュ首相率いるANOの公約「国内企業によるリチウム生産」を実現する狙い。EMHはこれに対し

輸入物価の上げ幅、1月は14カ月来の低水準に

ドイツ連邦統計局が2日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比0.7%増となり、14カ月来の低い上げ幅を記録した。消費財、農産物、投資財で物価が低下したことが響いた格好。エネルギーは9.2%増と大きく上昇しており、エネルギ

ボッシュ―車載電池生産への不参入を決定―

自動車部品大手の独ボッシュは2月28日、電動車向け事業の経営資源を電動パワートレイン、モーター、パワーエレクトロニクス、電池システムおよびシステム分野に絞り込む方針を発表した。電池システム用のセルは外部から調達する考えで

インフィニオン―上海汽車と合弁、電動車用半導体生産へ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は2日、上海汽車(SAIC)と共同で中国に合弁会社を設立したと発表した。急速な市場拡大が見込まれる電動車向けのパワーモジュールを生産する。 両社は総額1億ユーロを投資して新会社S

インフィニオン―高周波パワー部品事業を米クリーに売却―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は高周波パワー部品事業(RFパワー事業)の大部分を米同業クリーに現金3億4,500万ユーロで売却すると発表した。経営資源を絞り込む考え。売却手続きはほぼ終了しており、近く完了の見

電機輸出4年連続記録更新、昨年は2000億ユーロ弱に

独電気電子工業会(ZVEI)が1日発表した独電機製品の2017年の輸出高は前年比9.6%増の1,995億ユーロとなり、4年連続で過去最高を更新した。最大の輸出先国は中国で、17.4%増の191億ユーロを記録。これに米国が

独政府にハッカー攻撃、データ流出の懸念

ドイツ政府のネットワークがサイバー攻撃を受けていることが2月28日、明らかになった。dpa通信が報じ、内務省が追認したもので、安全保障関係の省庁が昨年12月に攻撃に気付いた。攻撃はそれ以前から行われており、重要データが流

ボッシュ―モビリティサービス事業部を設立―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は21日に開幕した自社イベント「ボッシュ・コネクテッドワールド2018」(ベルリン)で、情報通信技術を利用してモビリティサービスを提供する新事業部「コネクテッド・モビリティソ

ダイムラー―行動・ニーズ予測の新興企業に出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は26日、スマホユーザーの行動やニーズを予測するソフトウエア開発の新興企業アナゴグ(Anagog)に資本参加したと発表した。アナゴグとの協力関係を深化させる考え。出資比率や出資

日立産業制御―自動車新規制対応サービスで独社と協業―

日立産業制御ソリューションズは20日、自動車業界向けエンジニアリングサービス大手の独IAVと協力することで合意したと発表した。 自動車市場の規制に対応したコンサルティング、エンジニアリングサービスの提供に向けて今後、 協

シーメンス―電池量産ソリューションを見本市で展示へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は22日、電池製造の全分野をカバーするソリューションを世界各地で開催される見本市で提示していく計画を明らかにした。自動車の電動化や再生可能エネルギーの蓄電など電池利用の大幅な拡大が今後

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