ポーランドが3年ぶり利下げ、政策金利4.5%に
ポーランド国立銀行は7日に開いた金融政策理事会で、政策金利を0.25ポイント引き下げ、4.5%とすることを決定した。経済の減速が鮮明になっているためで、金利は今年5月の利上げ前の水準に戻った。ポーランドの利下げは2009 […]
ポーランド国立銀行は7日に開いた金融政策理事会で、政策金利を0.25ポイント引き下げ、4.5%とすることを決定した。経済の減速が鮮明になっているためで、金利は今年5月の利上げ前の水準に戻った。ポーランドの利下げは2009 […]
政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は7日、2012年版『経済鑑定書』をメルケル首相に提出した。景気については主要経済研究所が10月に発表した共同作成の『秋季経済予測』同様に、大幅な成長鈍化を予想(下の表を参照)。
トルコ輸出業者会議(TIM)が1日発表した2012年10月の輸出は前月から0.21%減の117億米ドルとなった。10月は祝日が多い関係で稼働日が少なかったことが影響した。1~10月の累計では前年同期比で12%増の1,24
ドイツ連邦統計局が8日発表した2012年9月の輸出高は前年同月比3.4%減の917億ユーロ(暫定値)となり、10年1月以来2年8カ月ぶりに後退した。債務危機の直撃を受けるユーロ加盟国向けが振るわず足を強く引っ張った格好。
欧州復興開発銀行(EBRD)とカザフスタン最大の都市であるアルマティの市政府が、市内の新ライトレール(軽量軌道)網の敷設を官民提携(PPP)で行うことで合意し、このほど覚書に署名した。同国の都市交通刷新に関わる初の大型P
ドイツ連邦統計局が12日発表した2012年10月の卸売物価指数は前年同月を4.6%上回り、昨年11月以来11カ月ぶりの大幅上昇となった。物価に占める比重の大きい石炭・石油製品が9.1%増となり、全体を強く押し上げた格好。
ドイツ連邦統計局が8日発表した2012年9月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.0%減となり、3カ月ぶりに悪化した。債務危機の直撃を受けるユーロ圏(ドイツを除く)での売り上げが7.
欧州委員会は7日発表した秋季経済予測で、ユーロ圏の2012年の域内総生産(GDP)予想伸び率をマイナス0.4%とし、春季予測(5月)の同0.3%から0.1ポイント下方修正した。13年は0.1%のプラス成長になると見込んで
EU統計局ユーロスタットが7日発表したユーロ圏の9月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で0.8%減となり、6カ月連続で落ち込んだ。前月は0.9%減だった。(表参照) \ EU27カ国ベースの売上高は0.3%
EU統計局ユーロスタットが6日発表したユーロ圏の9月の生産者物価指数(建設業を除く)上昇率は前年同期比2.7%となり、前月と同水準だった。原油高に歯止めがかかり、エネルギーの上昇率が縮小した一方、中間財、非耐久消費財の上
ドイツのクリスマス商戦(11~12月)は今年、活況を呈しそうだ。監査法人大手アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)が5日発表した消費者アンケート調査によると、クリスマスプレゼント予算額は平均230ユーロで、前年の
ドイツ連邦経済省が6日発表した2012年9月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を3.3%下回り、1年来の大幅後退となった。欧州債務危機と世界経済減速の影響で、国内需要も鈍っており、経済省は「製造
化学大手の独Lanxess(レバークーゼン)が6日発表した2012年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBITDAベース、特別要因を除く)2億5,500万ユーロとなり、前年同期から18.0%減少した。欧州自動車市場
国際コンサルティング大手ブーズ・アンド・カンパニーが10月30日発表した企業の研究開発(R&D)投資に関する調査レポートによると、世界大手1,000社の2011年のR&D投資は計6,030億米ドルで、
化学業界誌『CHEManager』などが実施した独化学業界アンケート調査「CHEMonitor」の最新版によると、ドイツの産業立地条件を「良好」ないし「やや良好」と評価する企業は合わせて95%に上り、2007年の調査開始
ドイツ化学工業会(VCI)が1日発表した独業界(製薬を含む)の2012年第3四半期売上高は前期の4~6月と同水準にとどまった。生産高は1.5%増加したものの、出荷価格が平均0.7%低下したため、売り上げがプラマイゼロとな
独医療機器業界団体BVMedは1日、会員企業を対象に実施した秋季アンケート調査の結果を発表した。それによると、2012年の業界売上は前年比4.4%増となり、増加幅は前年(5.3%増)を0.9ポイント下回る見通し。輸出は好
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が10月30日発表した独業界の2012年9月の新規受注高は前年同月比で実質11%増となり、11か月ぶりに増加へと転じた。比較対象である11年9月の受注水準が低かったほか、ユーロ圏外からの大型
ハンガリー中央統計局(KSH)が10月末発表した今年1-8月の貿易収支(数量ベース)は、輸出が前年同期比3.1%増の15兆5,630億フォリント、輸入が1.6%増の14兆2,000億フォリントで、1兆3,630億フォリン
独鉄鋼業界団体Stahlは5日、国内の粗鋼生産量が来年は増加に転じるとの見通しを発表した。景気の先行き不透明感を受けて現在、発注を控えている顧客企業の在庫が今後、少なくなるためと説明している。生産量の具体的な予測は年末な
ベルテルスマン財団は2日、アジアの経済的台頭に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、アジア諸国の台頭はドイツの発展にとって「どちらかといえばチャンス」ととらえるドイツ人は50%に達し、「むしろ脅威」(39%
EU統計局ユーロスタットが10月31日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2.5%となり、前月の2.6%から0.1ポイント縮小した。原油高の緩和でエネルギー価格の上昇が鈍化したことが反映された。 \
欧州委員会が10月30日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は84.5となり、前月の85.2から0.7ポイント低下した。景況感の悪化は8カ月連続で、2009年8月以来の低水準まで落ち込んだ。 \ E
スペインの国家統計局が10月30日発表した2012年7-9月期の国内総生産(GDP)は前期比で0.3%減少し、下げ幅は前期の0.4%から縮小したものの5期連続のマイナス成長となった。 \ 前年同期比のGDPは1.6%減と
EU統計局ユーロスタットが10月30日発表した企業(金融業を除く)の設備投資に関する統計によると、ユーロ圏の今年4-6月期の投資率(季節調整済み)は20.3%となり、前期の20.2%とほぼ同水準だった。 \ 設備投資率は
ドイツ連邦統計局が26日発表した2012年9月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が1.8%となり、前月の同3.2%から大きく縮小した。同物価は前月比ではマイナス0.7%となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。 \ エネルギー価格
ドイツ連邦雇用庁(BA)が30日発表した10月の失業者数は275万3,000人で、前年同月から1万6,000人増加した。1年前の水準を上回るのは2010年2月以来で、2年8カ月ぶり。BAのフランクユルゲン・ヴァイゼ長官は
ドイツ企業の景況感が急速に悪化している。独商工会議所連合会(DIHK)が24日発表した会員企業秋季アンケート調査レポートによると、事業の現状や見通しを「良い」とする回答は軒並み減少。欧州債務危機の長期化が確実になっている
Ifo経済研究所が24日発表した2012年10月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月の101.4から100.0へと落ち込み、6カ月連続で悪化した。事業の現状判断が大幅に悪化したことが響いた。Ifoのハンスヴ
市場調査大手のGfKが26日発表したドイツ消費者景況感指数の11月向け予測値は前月の6.1(修正値)から6.3へと上昇し、2007年10月以来の高水準となった。景気後退懸念はあるものの、消費者には大きな影響が出ていないも
ユーロ圏の財務相は31日に電話協議を行い、ギリシャへの次回融資の可否を検討する。ユーロ圏財務相会合の議長であるルクセンブルクのユンケル首相兼財務相の報道官が26日明らかにした。 \ 債務危機でEUと国際通貨基金(IMF)
英政府統計局が25日発表した2012年7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)は前期比1%増で、4四半期ぶりのプラス成長となった。ロンドン五輪開催の効果などで、英経済の柱であるサービス業が復調。鉱工業もプラスに転じ、GD
EU統計局ユーロスタットが24日発表した債務統計によると、ユーロ圏17カ国の2012年4-6月期の債務残高は域内総生産(GDP)比90%となり、EUの財政規律で上限に定められている60%を大幅に超過した。前期の88.2%
ドイツ機械産業連盟(VDMA)は23日、加盟企業を対象に実施した国際競争力に関するアンケート調査の結果を発表し、独メーカーの先行きは欧州債務危機などの逆風にもかかわらず明るいとの見方を示した。業界全体の技術力の高さと産業
ドイツ政府は17日、2013年の国内総生産(GDP)成長率を従来予測の実質1.6%から同1.0%に下方修正した。欧州債務危機と新興諸国の経済減速を踏まえた措置。12年については従来の0.7%から0.8%に引き上げた。主要
EU統計局ユーロスタットが16日発表した9月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比2.6%となり、前月と同水準だった。速報値では2.7%となっていたが、下方修正された。ただ、依然として欧州中
EU統計局ユーロスタットが16日発表した8月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は66億ユーロの黒字となった。輸出が前年同月比10%増の1,521億ユーロ、輸入が1%増の1,454億ユーロ。前年同
EU統計局ユーロスタットが17日発表したユーロ圏の8月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で5.5%減となり、8カ月連続で落ち込んだ。前月は6.2%減だった。(表参照) \ 分野別では建築が5.2%減、土木
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した9月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比6.6%で、8月の6.0%を大幅に上回り、今年最高となった。インフレ率は昨年通年で3.9%だったが、今年に入り5%台に乗り、1
Ifoなど国内外の主要経済研究所は11日発表した共同作成の『秋季経済予測』で、ドイツの実質国内総生産(GDP)成長率見通しを下方修正した。欧州債務危機と世界経済減速の影響が実体経済に及んでいることを踏まえたもので、今年に
チェコ統計局が9日発表した9月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比3.4%で、8月の3.3%をやや上回った。商品価格は3.8%、サービス価格は3.0%上昇した。特に自動車燃料は8月の6.5%から9.6%と上昇幅が
欧州債務危機と世界経済減速を背景に、操業時間短縮を労働局に申請する企業が急増している。連邦雇用庁(BA)の発表によると、操短申請の対象となる被用者の数は9月に4万7,000人となり、前月(2万4,000人)のほぼ2倍に拡
エストニア統計局が10日発表した8月の貿易統計(サービス除く)によると、輸入高は12%増の12億3,000万ユーロで過去最高を記録した。輸出高も前年同月比8%増の11億2,000万ユーロで今年5月に次ぐ規模に達した。貿易
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月を5%割り込んだ。大型受注が少なかったほか、景気減速が反映された格好で、国内が8%減少。ドイツを除くユーロ圏は14%落ち込んだ。ユーロ圏外は5%
独鉄鋼業界団体Stahlが10日発表した2012年9月の国内粗鋼生産高は前年同月比2.2%減の356.3万トンとなり、これまでに引き続き後退した。景気の先行き不透明感を背景に川下産業の需要が鈍っていることが響いた格好。た
ユーロ圏は8日に開いた財務相会合で、財務危機に陥っているギリシャに対して、EUと国際通貨基金(IMF)による追加融資に必要な財政再建策を18日までに正式決定するよう求めることで一致した。 \ EUとIMFから金融支援を受
大手格付け会社の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は10日、スペイン国債の長期信用格付けを「トリプルBプラス」から2段階引き下げ、投資適格級で最低水準の「トリプルBマイナス」にしたと発表した。景気後退が
EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の8月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で0.6%上昇し、前月と同水準の伸びを記録した。同指数の上昇は2カ月連続。(表参照) \ EU27カ国ベースの鉱工業生産指数は
ドイツ連邦統計局が8日発表した2012年8月の輸出高(暫定値)は901億ユーロで、前年同月比5.8%増となった。増加幅は前月の9.1%を下回ったものの、1~8月期の平均(5.5%)をやや上回る水準となっており、独製造業は
ドイツ連邦統計局が9日発表した2012年8月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月と同水準にとどまった。国内が1.7%減少したものの、ユーロ圏(ドイツを除く)とユーロ圏外がそれぞれ2.6%、1.6%