政策

BASF―脱炭素化に向けエネルギー大手RWEと協業―

化学大手のBASFは21日、エネルギー大手のRWEから再生可能エネルギー電力の供給を受けることで基本合意したと発表した。BASFは生産の脱炭素化に取り組んでおり、化石燃料を再生エネなどに置き換えていく考えだ。同社のマルテ […]

BCI開発の露ネイリ、政府系基金などから730万ドル調達

ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)技術を開発するロシアの新興企業ネイリ(Neiry)はこのほど実施したシリーズAラウンドで、政府系の国家技術イニシアチブ(NTI)計画支援基金などから総額5,410万ルーブ

ポーランド政府、水素生産のハブ形成を計画

ポーランド政府は18日、同国南東部のジェシュフを拠点に水素ハブを形成するための基本計画書に調印した。今後10年をかけて同市を中心に「ポトカルパチェ水素バレー」を立ち上げ、水素戦略の中核拠点として整備する。 同国のモラビエ

域外からの渡航制限緩和、EU加盟国が合意

欧州連合(EU)加盟国は19日に開いたEU大使級会合で、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和について合意した。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えていることを条件に、すべての国からの観光客を受け入れる。EU

ポーランドがR&D支援を強化、経済振興の一環で

ポーランド財務省がパンデミック後の経済振興策の一つとして、研究開発(R&D)支援の強化を計画している。今月発表された税制改革を構成するもので、従来の税制優遇措置と新設の投資奨励措置の双方について、同時に適用を受

バルト3国、中国への傾斜を警戒~豪シンクタンク報告

豪シンクタンクのオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)はこのほど、東欧地域への関与を深めようとする中国に対しバルト3国が距離を置き始めているとするレポートを公表した。人権問題をめぐる中国の反発や米国との同盟関係を踏まえ

域外からの渡航制限緩和、EU加盟国が合意

EU加盟国は19日に開いたEU大使級会合で、域外の第三国から域内への渡航を制限する措置の緩和について合意した。新型コロナウイルスワクチンの接種を終えていることを条件に、すべての国からの観光客を受け入れる。EU閣僚理事会の

欧州議会が対中投資協定の批准凍結、EUへの報復制裁に対抗

欧州議会は20日の本会議で、EUと中国が昨年末に基本合意した「包括的投資協定」の批准手続きを凍結する決議を賛成多数で可決した。新疆ウイグル自治区での人権問題に絡んだEUの対中制裁に中国側が反発し、欧州議会議員などを対象に

米政府、「ノルドストリーム2」めぐる制裁見送り

米国のブリンケン国務長官は19日、ロシア産天然ガスを海底パイプラインでドイツに輸送するパイプライン「ノルドストリーム2」の敷設を手がける事業会社と同社の最高経営責任者(CEO)への制裁発動を見送ることを明らかにした。敷設

EUのワクチン証明書制度、夏前に運用開始=欧州委副委員長

欧州連合(EU)諸国で新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施しているロックダウン(都市封鎖)など行動制限の緩和が進む中、ワクチン接種証明書を活用した旅行制限緩和への期待が高まっている。欧州委員会のシェフチョビッチ副委

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州委員会は12日、欧州連合(EU)各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定するよう求

欧州議会環境委が欧州気候法案を承認、6月に本会議で採択へ

欧州議会環境委員会は10日、欧州連合(EU)の包括的な環境政策「欧州グリーンディール」の柱となる「欧州気候法(案)」を承認した。6月に欧州議会本会議で正式に採択される見通し。その後、閣僚理事会の承認を経て、2050年まで

英のロックダウン緩和進む、パブなどの店内営業可能に

英政府は10日、新型コロナウイルス対策として1月からイングランド全域で実施しているロックダウン(都市封鎖)について、予定通り5月17日から第3段階の緩和を実施すると発表した。これによって飲食店の屋内営業などが再開される。

ワクチン接種の優先順位解除、6月7日から誰でも予約が可能に

ドイツのイエン・シュパーン保健相は17日、新型コロナウイルス用ワクチンの接種優先順位規制を6月7日付で全面解除すると発表した。健康に大きな問題がない16歳以上、60歳未満の人も同日から接種の予約を取ることができるようにな

ビオンテック製ワクチン、冷蔵保存期間を1カ月に延長

欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は17日、独バイオ企業ビオンテックと米製薬大手ファイザーが共同開発した新型コロナウイルス用ワクチンの保存条件を緩和すると発表した。これまでは一般的な冷蔵温度での保存は最長5日間とな

カザフ、仮想通貨とブロックチェーン技術の活用を検討

カザフスタン政府は11日、暗号技術とブロックチェーンの関連産業振興に向けたロードマップ作成を目的とする会合を開催した。首相府の発表によると、先行して行われている試験事業のアプローチを変更するため複数の提案が提出され、その

欧州議会環境委が欧州気候法案を承認、6月に本会議で採択へ

欧州議会環境委員会は10日、欧州連合(EU)の包括的な環境政策「欧州グリーンディール」の柱となる「欧州気候法(案)」を承認した。6月に欧州議会本会議で正式に採択される見通し。その後、閣僚理事会の承認を経て、2050年まで

EUのワクチン証明書制度、夏前に運用開始=欧州委副委員長

欧州連合(EU)諸国で新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施しているロックダウン(都市封鎖)など行動制限の緩和が進む中、ワクチン接種証明書を活用した旅行制限緩和への期待が高まっている。欧州委員会のシェフチョビッチ副委

セルビア、グリーン水素生産に向け水素戦略案を策定

セルビア政府が今夏までに水素戦略案をまとめ、実現に向けた協議を開始する方針だ。新エネルギー開発戦略の柱の一つとして水素を位置付けるもので、草案によると、再生エネルギーを利用し、2025年までに10メガワット(MW)、30

トルコがロックダウン緩和、旅行シーズンを前に

トルコは17日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として4月29日から実施してきたロックダウン(都市封鎖)措置を部分的に解除した。6月1日にさらに緩和する方針だ。 これまでは日用品の買い物や通勤を除き外出が全面的に禁止され

注射の後は拷問室へ~ルーマニア

新型コロナワクチンの接種を迅速に進めようと、ルーマニアで変わった取り組みが行われている。1カ月の期間限定で、「ドラキュラ城」として知られるブラン城を接種会場にしているのだ。通常通り、一般見学者も受け入れているが、注射に来

PtL航空機燃料実用化へ、政府と業界団体がロードマップ作成

ドイツの連邦政府と州政府はこのほど、グリーン水素ベースのPtL航空機燃料を実用化するためのロードマップを航空、石油、プラントエンジニアリング業界団体と取り決めた。温室効果ガスの排出削減を図るとともに、PtL燃料生産技術分

首相就任なら格安航空料金を禁止=緑の党党首

緑の党の首相候補であるアンナレーナ・ベアボック共同党首は9月の次期連邦議会選挙で第1党となり首相に就任した場合、低価格でのフライトサービスを提供できなくする意向だ。同党首は日曜版『ビルト』紙のインタビューで、地中海の観光

充電スタンドでのカード決済サービスを義務化

ドイツ政府は12日の閣議で充電スタンド政令案を了承した。カード決済サービスの提供を充電事業者に義務付けることが最大の柱。欧州連合(EU)の欧州委員会と他の加盟国が3カ月以内に異議を唱えなければ、同政令案は州政府の代表で構

量子技術開発を政府が支援、基礎研究と応用に総額20億ユーロ

ドイツ政府は11日、量子技術の研究開発の支援計画を発表した。新型コロナ危機を受けて昨年6月に打ち出した景気プログラムの一環で、2025年までに総額20億ユーロを提供。量子コンピューター分野で先行する米国と中国を追撃する。

EUのワクチン証明書制度、夏前にも運用開始

欧州連合(EU)諸国で新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施しているロックダウン(都市封鎖)など行動制限の緩和が進むなか、ワクチン接種証明書を活用した旅行制限緩和への期待が高まっている。欧州委員会のシェフチョビッチ副

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州連合(EU)の欧州委員会は12日、加盟各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定する

4月インフレ率2%、エネルギーを除くと1.4%に

ドイツ連邦統計局が12日に発表した4月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は速報値と同じ2.0%で、2年来の高水準に達した。エネルギーの上げ幅が前月の4.8%から7.9%へと上昇したことが最大の押し上げ

10万人当たりの新規感染者が100人未満に

人口10万人当たりの直近7日間の新型コロナウイルス新規感染者数(7日間の発生数)がようやく100人を下回った。ロベルト・コッホ研究所(RKI)の14日午前4時56分時点のデータによると、7日間の発生数は96.5人となり、

インドからの渡航、EUが制限強化を加盟国に要請

欧州委員会は12日、EU各国にインドからの渡航を制限する措置の強化を要請したと発表した。同国で猛威を振るう新型コロナウイルス変異株の感染が域内で拡大するのを防ぐためで、入国を認める対象者を厳しく限定するよう求めている。

欧州議会環境委が欧州気候法案を承認、6月に本会議で採択へ

欧州議会環境委員会は10日、EUの包括的な環境政策「欧州グリーンディール」の柱となる「欧州気候法(案)」を承認した。6月に欧州議会本会議で正式に採択される見通し。その後、閣僚理事会の承認を経て、2050年までにEU域内の

ドイツが炭素中立実現を前倒し、30年の排出削減目標は65%に

ドイツ政府は12日の閣議で、気候保護法(KSG)改正案を承認した。現行法を違憲とする連邦憲法裁判所の判断と、EUの温室効果ガス排出削減目標引き上げを踏まえたもので、カーボンニュートラル(気候中立)実現の時期を前倒しするほ

独のEV充電スタンド、カード決済サービスが義務化

ドイツ政府は12日、電気自動車(EV)用充電スタンド政令案を閣議決定した。カード決済サービスの提供を充電事業者に義務付けることが最大の柱。EUの欧州委員会と他の加盟国が3カ月以内に異議を唱えなければ、案は州政府の代表で構

独政府が量子技術開発を支援、25年までに20億ユーロ

ドイツ政府は11日、量子技術の研究開発の支援計画を発表した。新型コロナ危機を受けて昨年6月に打ち出した景気プログラムの一環で、2025年までに総額20億ユーロの支援を実施。量子コンピューター分野で先行する米国と中国を追撃

英のロックダウン緩和進む、パブなどの店内営業可能に

英政府は10日、新型コロナウイルス対策として1月からイングランド全域で実施しているロックダウン(都市封鎖)について、予定通り5月17日から第3段階の緩和を実施すると発表した。これによって飲食店の屋内営業などが再開される。

英がフォアグラ販売禁止へ、フカヒレも規制対象に

英政府は12日、高級食材フォアグラの国内での販売を禁止する方針を打ち出した。動物福祉(アニマルウェルフェア)強化の一環で、フカヒレの輸出入も禁止する。関連法案を提出し、数カ月以内に可決することを目指す。 フォアグラはガチ

EUのワクチン証明書制度、夏前に運用開始=欧州委副委員長

EU諸国で新型コロナウイルス感染拡大防止策として実施しているロックダウン(都市封鎖)など行動制限の緩和が進む中、ワクチン接種証明書を活用した旅行制限緩和への期待が高まっている。欧州委員会のシェフチョビッチ副委員長は11日

中国との投資協定、批准手続き停止=欧州委副委員長

欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長(通商担当)は4日、欧州連合(EU)と中国が昨年末に基本合意した「包括的投資協定」について、発効に向けた批准手続きを停止したことを明らかにした。新疆ウイグル自治区での人権問題を巡っ

英が海外旅行規制を緩和、12カ国・地域を対象に

英政府は7日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて1月から実施してきた海外旅行規制を17日から緩和すると発表した。感染が落ち着いているポルトガルなど12カ国・地域へのイングランドからの旅行を緩やかな条件付きで認める。日本は

外交政策で緑の党とCDU/CSUの隔たり大

ドイツの外交政策を巡り中道右派の現与党キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と野党緑の党の違いが鮮明になっている。両党が次期政権を共同で樹立する場合、政策調整は難航する可能性がある。 日刊紙『フランクフルター・アルゲ

中国との投資協定、批准手続き停止=欧州委副委員長

欧州連合(EU)欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長(通商担当)は4日、EUと中国が昨年末に基本合意した「包括的投資協定」について、発効に向けた批准手続きを停止したことを明らかにした。新疆ウイグル自治区での人権問題を

車両電動化による雇用減、定年退職を大幅に上回る規模に

内燃機関車から電動車への需要の移行に伴い自動車業界で不要となる雇用規模は定年退職による就労者の自然減を大幅に上回る――。Ifo経済研究所は独自動車工業会(VDA)から受託して実施した調査でこのような結論を導きだした。エン

エストニア、廃棄物管理システムをデジタル化

エストニア環境省はこのほど、廃棄物管理システムをデジタル化する方針を発表した。まずはごみ収集車にGPS(全地球測位システム)トラッカーを設置し、廃棄物の収集・搬送状況が正確に分かるようにする。2025年までにプロジェクト

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