乗用車CO2排出量が2年連続で増加、ガソリン車の販売増で=EEA
欧州環境庁(EEA)が6月24日公表したリポートによると、2018年にEU域内で登録された乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートルあたり平均120.4グラムで、前年と比べて2.0グラム増加した。10年~16 […]
欧州環境庁(EEA)が6月24日公表したリポートによると、2018年にEU域内で登録された乗用車の二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートルあたり平均120.4グラムで、前年と比べて2.0グラム増加した。10年~16 […]
仏自動車大手のルノーは18日、世界自然保護基金(WWF)のフランス支部とCO2排出量削減に向けて協力すると発表した。大西洋のポルト・サント島(ポルトガル)においてヴィークル・トゥ・グリッド(V2G)の実証事業を行い、電気
欧州連合(EU)は20日開いた首脳会議で、温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標について協議した。大半の加盟国は支持を表明したが、化石燃料への依存度が高いポーランドなど東欧諸国が強く反対し、合意に至らな
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は18日、業績不振のエネルギー部門「ガス・アンド・パワー(GP)」で追加人員削減方針を発表した。GPの競争力を強化し、来年秋の新規株式公開(IPO)を予定通りに実施できるようにする考え
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は19日、電動車向けの充電分野でリドルなどを展開する独小売大手シュヴァルツ・グルッペと協業すると発表した。パートナーシップを通して充電網を拡充し、電動車の普及を促
ドイツが導入を予定する乗用車の国内走行料金(Pkwマウト)は欧州連合(EU)の他の加盟国の市民を不当に差別するものだとして隣国オーストリア政府が起こしていた係争で、EU司法裁判所(ECJ)は18日、この訴えを認める判決を
ドイツの再生可能エネルギー発電量は第1四半期(1~3月)に615億キロワット時(kWh)となり、前年同期比で13.7%増加したことが、連邦統計局の発表で分かった。風力発電が特に好調で全体が強く押し上げられた格好。国内発電
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は23日、2019年の業績見通しを引き下げた。同社製ディーゼル車に対し当局が違法性の疑いを強めていることを踏まえ引当金を計上するためで、「前年実績をやや上回る」としていた営業利
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は25日、電動車の販売モデルを2025年までに25種類へと拡大するとした目標を23年に実現すると発表した。車両アーキテクチャーに柔軟性があるため、前倒しが可能になったとしている。電動車の
ドイツ政府と独自動車業界の会合が24日、ベルリンの首相官邸で開催された。最大のテーマとなったのは電動車用充電インフラの拡充。メーカーが今後、電動車の新モデル投入を急速に加速していくなかで、いつでもどこでも充電できる環境が
ポーランド国営郵便(ポチュタ・ポルスカ)が、保有車両の更新を進めている。二酸化炭素(CO2)や有害物質の排出量を削減する目的で、現在、液化天然ガス(LNG)を燃料とするトラックの運行試験を実施中だ。 運行試験ではスカニア
モスクワ市が来年初めから一般世帯および厚生施設から出るごみの分別収集制度を導入する。廃棄物のリサイクル率を引き上げ、埋立処分の減量を目指す。 市政府は年末までに集合住宅にプラスチック、ガラス、古紙、金属用の収集容器を設置
化学大手の独BASFはこのほど、ポーランド南西部シロダ・シロンスカにある自動車排ガス触媒工場の拡張工事を完了した。面積1万4,000平方メートルの生産棟を新設して2本の生産ラインを導入し、全体で8本に拡大した。また、同社
EUは20日開いた首脳会議で、温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標について協議した。大半の加盟国は支持を表明したが、化石燃料への依存度が高いポーランドなど東欧諸国が強く反対し、合意に至らなかった。 2
スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは12日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の交通局(RTA)から路線バス373台を受注したと発表した。最新の欧州排ガス基準「ユーロ6」に対応した車両を、同社の現地代理店である
スウェーデンの商用車大手ボルボグループのトラック部門、ボルボ・トラックスは13日、同国第2の都市ヨーテボリの港湾ターミナルで自動運転のコンテナ輸送車両「ヴェラ(Vera)」による運搬作業を開始すると発表した。デンマークの
欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は14日、伊電力最大手エネルの充電サービス子会社エネルX(エックス)および仏電力サービス大手エンジーとの提携を発表した。同社の電気自動車(EV)とプラグ
独軍需・自動車部品大手のラインメタルは14日、自動車部門のラインメタル・オートモーティブが子会社のピーアブルクを通して、中国の大手トラックメーカーから大型受注を獲得したと発表した。中国・江蘇省菎山市にある同社工場から排気
英政府は11日、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにするとの目標を発表した。英国は08年制定の「気候変動法」に基づき、50年までに1990年比で80%削減するとの長期目標を掲
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は12日、スウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトとの協業に約9億ユーロを投資すると発表した。今後本格化する電動車の投入に必要な電池セルを確保する狙い。投
独ディスカウントスーパー大手のアルディ・ズードとアルディ・ノルトは11日、量り売り野菜・果物用の包装材を今夏から有料にする計画を発表した。小売店が顧客に無料で提供する樹脂袋が深刻な海洋汚染を引き起こしていることを踏まえた
ドイツ連邦統計局が14日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比1.6%増だった。上げ幅は前月の2.1%から0.5ポイント低下。4カ月ぶりに縮小した。最大の押上げ要因である石油製品の上昇率が前月の7.8%から5.2%に低下
航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズ(ミュンヘン)は17日、ハイブリッド小型旅客機開発の独スタートアップ企業e.SATと協業することで基本合意した。同旅客機用のパワートレインを共同開発・生産するとともに、e.S
ドイツ連邦環境庁(UBA)は17日、欧州連合(EU)の窒素酸化物(NOx)濃度規制に違反する国内都市が昨年は57カ所となり、前年の65カ所から8カ所、減少したと発表した。マリア・クラウツベルガー長官は同規制の順守に向けた
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は17日、EV専用車台「MEB」を採用した同社初のモデル「ID.3」について、車載電池の最大容量を保証すると発表した。同モデルを購入するドライバーが安心して利用で
英政府は11日、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにするとの目標を発表した。英国は08年制定の「気候変動法」に基づき、50年までに1990年比で80%削減するとの長期目標を掲
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は12日、スウェーデンの電池スタートアップ企業ノースボルトに9億ユーロを出資すると発表した。今後本格化する電動車の投入に必要な電池セルを確保する狙い。投資資金を両社の合弁会社と、ノ
日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売に関する提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営
仏自動車PSAの独子会社オペルは4日、新型「コルサ」の電気自動車(EV)モデル「コルサ-e」の販売価格を発表した。ベースモデルが2万9,900ユーロから、上位モデルは3万650ユーロから、トップモデル「ファーストエディシ
仏自動車PSAの独子会社オペルは4日、SUV「グランドランドX」の4WD・プラグインハイブリッド(PHV)モデル「グランドランドX ハイブリッド4」の販売価格を発表した。フル装備の「ビジネスエディション」を4万9,940
独自動車照明・電子部品大手のヘラーは4日、内燃エンジン車をマイルドハイブリッド(MHV)仕様に変更できるバッテリーソリューションを発表した。同種の製品としては世界初で、2つの異なる電圧を一体化した電源システム「デュアルボ
仏タイヤ大手のミシュランは4日、米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)と提携し、空気を入れないタイヤ「エアレスタイヤ」の乗用車への導入を進めると発表した。2024年の量産開始を目標に共同で研究開発を行う。 ミシュラン
ドイツ政府の計画に従って2038年までに石炭火力発電が全面的に廃止されると、欧州の二酸化炭素(CO2)排出量は増加し、温暖化防止という所期の目的に逆行する恐れがある――。ポツダム気候研究所(PIK)は4日、こんなレポート
ドイツで昨年新築された住宅10万7,200件のうちメイン暖房に再生可能エネルギー設備を利用するのは約半数の47.2%に上ることが、連邦統計局の発表で分かった。前年の同43.3%から3.9ポイントの増加で、ガス(4.4ポイ
ポーランドのバス製造大手ソラリスが新製品開発を順調に進めている。グディニャ市では今月初めから市内交通運営会社PKTグディニャと提携し、2連接・4軸トロリーバス「トロリーノ24」の試験運行を開始した。また、同社初の水素燃料
ドイツの経済界が政府に対する不満を募らせている。2000年代後半から続いた順調な経済成長の裏側で、産業立地競争力の低下を示す調査が相次いで公表されるなど、先行き懸念が強まっているためだ。メルケル政権が時代の変化に合わせて
ハンガリーでこのほど、東欧で初めての電気自動車(EV)用急速充電スタンド(HPC)が試験運用を開始した。急速充電インフラの整備企業である独イオ二ティが手掛ける汎欧州HPC網構築プロジェクトの一環で、ハンガリーでガソリンス
日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営業活動を
バルト海の主要な漁業資源が枯渇し、今後漁業を継続することが困難になってきている。世界自然保護基金(WWF)など4つの非政府組織(NGO)が先ごろ発表した報告書によると、バルト海ではタラなどの生息数が大幅に減少して生産力の
ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)を製造する独ノルマ・グループは5月28日、英国の自動車メーカーの乗用車モデル向けに冷却水及び熱管理システムの開発製造を受注したと発表した。軽量化した冷却水システム
ベラルーシの商用車大手で国営のミンスク自動車工場(MAZ)がカーゴバンとマイクロバスを発売した。欧州メーカーのモデルと比べて安価なのが特徴で、MAZ傘下の機械・建設用金属構造材メーカー、ブレストマシの工場で組み立てている
ドイツ連邦経済省は5月31日、電動車の購入者を対象とする補助金の支給期間を延長すると発表した。当初は6月末の終了を予定していたが、電動車の需要が想定を大幅に下回り、助成資金が余っていることから、最大2020年末まで延長す
リトアニア国営電力会社のリェトゥヴォス・エネルギヤ(Lietuvos Energija)は5月28日、スペインの風力発電企業インヴァル・グリーンエナジー(IGE)から、ポーランドの風力発電開発プロジェクトを買収したと発表
・送電網拡張加速法が5月17日付で施行。送電線の建設許可手続きを簡素化し、北ドイツから南ドイツへの送電を担う「電力アウトバーン」を整備しやすくする狙い ・新受診予約・医療サービス供給法が5月11日付で施行。公的健康保険に
カザフスタンの原子力公社、カズアトムプロム(KazAtomProm)は5月末、太陽光発電(PV)事業をロシアのヤドラン・ソーラー、仏ECMグリーンテック、中国カセン/カナディアン・ソーラーからなる国際企業連合に売却したと
独国営航空管制会社DFS(ランゲン)は5月29日、電気通信大手のドイツテレコムと共同でドローン専用のプラットホームを運営する合弁会社を設立したと発表した。企業などがドローンを安全に運用するための基盤を提供するもので、ドロ
電動ブラインドとソーラーパネルを組み合わせたスマートブラインドを製造・販売している。家庭用ブラインドで発電できるようにしたもので、同種の製品としては世界初となる。ブラインドの遮光性と電力の自給により最大で70%の節約効果
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した5月の乗用車新車登録台数は前年同月比9.1%増の33万2,962台と大幅に拡大した。比較対象の昨年5月に比べ営業日数が2日多かったことがプラスに働いた格好。1~5月の累計は前年同期
火力発電大手の独シュテアグ(エッセン)は5月27日、DMG森精機の独子会社DMG Mori(旧ギルデマイスター)から再生エネルギー分野のサービス事業を取得することで合意したと発表した。太陽光発電分野のポートフォリオを拡充
独自動車大手アウディは5月22日、バイエルン州の高速道路のサービスエリアで、最大出力350キロワット(kW)の超急速充電ステーションの稼働を開始したと発表した。電動車向け超急速充電ステーションの運営会社イオニティ(Ion