自動車

テュフ・ラインラント―サイバーセキュリティ事業を強化―

技術監査大手の独テュフ・ラインラント(ケルン)がサイバーセキュリティ事業を強化する。IoT社会の進展に伴い企業のニーズが高まっているにも関わらず、同分野のサービスが不足しているためだ。ミヒャエル・フュービ社長は4月16日 […]

露ロスナノと商用車カマズ、EVバッテリー開発で提携

ロシア国営ハイテク企業のロスナノはこのほど、同国の商用車大手カマズと電気自動車(EV)用バッテリーなどの共同開発を行うことで合意した。ロスナノ子会社のリオテフのリチウムイオン電池を利用し、蓄電モジュールやシステムを開発す

消費者向け融資、昨年は7.5%増加

消費者・企業向け金融機関の独業界団体BFACHは4月25日、加盟52行が昨年、消費者に融資した資金総額は586億ユーロとなり、前年比で7.5%増加したことを明らかにした。個人消費の伸び率が1%にとどまったなかで大きく伸び

チェコ、トラックの休日走行禁止を検討

チェコ政府がトラックの日曜日の走行を終日禁止することを検討している。ドイツなど近隣諸国が同様の措置を導入しているため同国に輸送車両が集中することへの懸念が背景にあるが、運輸事業者からは雇用への影響などを理由に法案に反対す

独成長率予測、政府が0.5%に引き下げ

ドイツ政府は4月17日、2019年の国内総生産(GDP)予測を大幅に引き下げた。通商摩擦と英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱を受けて輸出と企業の設備投資が鈍化しているためで、従来予測の実質(物価調整値)1.0%増から

5月1日付の法令改正

・新100ユーロ、200ユーロ札発行(5月28日付)。これで5ユーロ札から始まったユーロ紙幣の刷新が完了する。500ユーロ札は刷新しない(500ユーロ札の印刷はすでに終了)。 ・改正大気保護法が施行。窒素酸化物(NOx)

EU新車販売、7カ月連続で低迷

欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く27カ国)の3月の新車販売(登録)台数は172万2,442台となり、前年同月から3.9%減少した。販売低迷は7カ月連続。下げ幅は前月の1%から膨らんだ。(表

ABBのシュピースホーファーCEOが退任、株価低迷で株主が圧力

スイスの重電大手ABBは17日、ウルリッヒ・シュピースホーファー最高経営責任者(CEO)が同日付で退任したと発表した。ABBは退任の理由を明らかにしていないが、同社の株価は低迷しており、利益率の改善を求める株主からの圧力

コンチネンタル、パワートレイン部門のIPO先送り

自動車部品大手の独コンチネンタルは26日、パワートレイン部門の新規株式公開(IPO)を予定していた2019年下期から来年以降に延期すると発表した。理由は明らかにしていないものの、景気低迷でIPO環境が悪化しているためとみ

露ロスナノと商用車カマズ、EVバッテリー開発で提携

ロシア国営ハイテク企業のロスナノはこのほど、同国の商用車大手カマズと電気自動車(EV)用バッテリーなどの共同開発を行うことで合意した。ロスナノ子会社のリオテフのリチウムイオン電池を利用し、蓄電モジュールやシステムを開発す

チェコ、トラックの休日走行禁止を検討

チェコ政府がトラックの日曜日の走行を終日禁止することを検討している。ドイツなど近隣諸国が同様の措置を導入しているため同国に輸送車両が集中することへの懸念が背景にあるが、運輸事業者からは雇用への影響などを理由に法案に反対す

オペルの新「コルサ」、従来比で10%減の軽量化を実現

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは15日、小型車「コルサ」の次期モデルは大幅に軽量化されると発表した。車体重量は最軽量モデルで従来の10%分にあたる108キログラム(kg)が削減され、980kgとなる。これにより走行性

Opel

米General Motors(GM)の欧州子会社Opelは6日、姉妹ブランドVauxhallを含む欧州乗用車市場シェアが昨年5.61%(暫定値)となり、前年の5.59%から0.02ポイント上昇したと発表した。

シェア拡大は14年ぶり。

新モデル攻勢が奏功した格好で、独市場シェアも6.9%から7.0%に上昇した。

ボルボ・カーズ、中国工場でSUV「XC40」の生産開始

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは12日、中国・路橋工場で小型SUV「XC40」の生産を開始したと発表した。現地での需要増大に対応する。同モデルはこれまでベルギーのヘント工場のみで生産していた。 路橋工場は親会社の

Daimler

自動車大手の独Daimlerがブラジルで従業員を削減する。

同国経済の低迷を受けた措置で、商用車・バス部門の1,600人を整理する。

独『ジュドヴェスト・プレッセ』紙が報じ、同社が追認した。

Renault

仏自動車大手のルノー・グループ は4月25日、5月16~18日までパリで開催される見本市「VIVA Technology」において、「シェア(共有)モビリティ」に関する統合ビジョンを発表することを明らかにした。発表には、

加マグナ、モロッコに新工場を建設

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは23日、モロッコのケニトラで新工場の建設を開始したと発表した。外装用および内装用のミラーシステムを生産し、自動車大手に供給する。投資額は1,130万ドルで、従業員数は最大

アウディ「AI:ME」

独自動車大手のアウディがこのほど開催された上海モーターショー(4月16~25日)に出展した電気駆動のショーカー。コンパクトカーの大きさで、外観のラインはアウディが2017年に発表した自動運転による長距離走行を想定したスタ

独ツァイス、GOMを買収

独光学機器大手のツァイスは11日、3次元(3D)自動計測制御のハード・ソフトウエアを提供する独GOMを買収すると発表した。これにより工業用計測・品質保証の分野を強化する。買収手続きは、当局の認可などを経て、2019年第1

独コンチネンタル、香り付きの内装材を中国で開発

独自動車部品大手のコンチネンタルでは、中国の張家港市にある工場のエンジニアが香り付きの内装材を開発した。中国では新車の匂いを不快に感じる人が多い問題に対応した。コンチネンタルが開発した既存の内装材「Acella」にオレン

独FDP、宇宙法案の提示を求める動議を5月にも提出

ドイツの自由民主党(FDP)は5月にも、政府に対し宇宙法(Weltraumgesetz)案を早期に提示するよう求める動議を議会に提出する意向のもようだ。欧州ではルクセンブルクが宇宙関連の企業誘致を積極化しているなど、取り

独ダイムラー、次世代電子素材の米シラ・ナノに資本参加

独自動車大手のダイムラーは16日、次世代の電池材料を開発する新興企業の米シラ・ナノテクノロジーズ(以下、シラ・ナノ)の少数資本を取得したと発表した。シラ・ナノとの戦略提携により、乗用車部門メルセデスベンツ・カーズからより

独ボッシュVC、米ザパタコンピューティングに出資

独自動車部品大手のボッシュは17日、ベンチャーキャピタル(VC)子会社のロバート・ボッシュ・ベンチャーキャピタル(RBVC)が米新興企業のザパタコンピューティングに出資したと発表した。ザパタコンピューティングは2017年

EU新車販売、3月は3.9%減少

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表した欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の2019年3月の新車販売(登録)は172万2,442台となり、前年同月に比べ3.9%減少した。主要5カ国はいずれも前年同月を下回った。

Mann+Hummel

独自動車・産業用フィルター大手のマン・ウント・フンメル(M+H) は11日、世界全体で従業員約1,200人を削減する計画を発表した。このうちドイツでは最大300人が対象となる見通し。労使協議をすでに開始しているという。直

欧州商用車販売、3月は4.1%増加

欧州自動車工業会(ACEA)が25日発表した商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における2019年3月の商用車新車販売は、前年同月比4. 1%増の27万2,272台に拡大した。販売増加は、

Daimler

自動車大手の独Daimlerがブラジルで従業員を削減する。

同国経済の低迷を受けた措置で、商用車・バス部門の1,600人を整理する。

独『ジュドヴェスト・プレッセ』紙が報じ、同社が追認した。

仏ルノー、上海に新デザイン拠点を開設

仏自動車大手のルノーは15日、中国・上海に新デザインセンターを開設したと発表した。国際的な拡大戦略の一環で、中国の消費者への訴求力を高めたデザインを通じて新規顧客の獲得につなげていく。グループ全体で世界7カ所目のデザイン

Opel

仏自動車大手グループPSA傘下の独オペル は17日、チェコとスロバキアの販売事業をスイス・チューリッヒに本拠を置くエミール・フレイグループ(Emil Frey Group)に売却すると発表した。戦略的経営計画「PACE!

電動車支援の拡大を自工会が政府に要求へ

ドイツの自動車業界は電動車の普及を加速させるために政府支援を拡大するよう要求する方針だ。電気自動車(EV)などをメーカーが市場投入するだけでは十分な規模の需要を掘り起こせず、同国の二酸化炭素(CO2)排出削減目標を達成す

フォルクスワーゲン―韓SKと電池合弁協議―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が電気自動車(EV)の投入拡大に向けて着々と準備を進めている。ロイター通信によると、同社は車載電池の合弁生産会社を設立する方向で韓国のSKイノベーション

フォルクスワーゲン―EVの半数以上を中国で生産―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は15日、2028年までに生産する電気自動車(EV)の半数以上を中国工場で手がける方針を発表した。同国が世界最大のEV市場であることを踏まえた措置。EV

フォルクスワーゲン―新ゴルフ開発に遅れ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は今年末に市場投入する次世代「ゴルフ」を当初、標準装備車に限定する意向だ。開発が遅れているためで、オプション機能搭載車の投入を先送りする。週刊誌『シュピーゲル』が

フォルクスワーゲン―グループ販売7カ月連続で減少―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が12日発表した3月のグループ販売台数は前年同月比4.3%減の99万8,900台となり、下げ幅は前月の1.8%から拡大した。減少は7カ月連続。最大の市場である中国

ベバスト―韓国合弁を完全傘下に―

自動車部品大手の独ベバスト(シュトックドルフ)は10日、韓国同業Dongheeとの現地合弁会社Webasto Dongheeを完全子会社化したと発表した。主要市場のアジアで競争力を強化する狙い。同社史上最大の1億ユーロ強

ツァイス―測定機器メーカーを買収―

精密機器大手の独カール・ツァイス(オーバーコッヘン)は11日、立体物の3次元的な形状を測定する自動3D三次元測定機(3D CMM)を手がける独GOMを買収することで合意したと発表した。産業用測定・品質チェック製品の分野で

VW子会社がハンブルクでEVライドシェア開始

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の移動サービス子会社モイア(Moia)は15日、ドイツ北部のハンブルクで電気自動車(EV)を利用したライドシェア(相乗り)サービスを開始した。利用者はアプリで車両を呼び寄せることができ

VW元社長を独検察も起訴

独ブラウンシュヴァイク検察当局は15日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループのディーゼル車排ガス不正問題に絡んで、マルティン・ヴィンターコルン元社長など5人を起訴したと発表した。同元社長に対しては米司法省が昨年、

ダイムラーに新たな排ガス不正容疑、独当局が聴聞へ

自動車大手の独ダイムラーがディーゼル車の排ガス不正で新たなリコール(無料の回収・修理)を命じられる可能性が出てきた。独陸運局(KBA)は同社ブランド、メルセデスのSUV「GLK 220 CDI」に排ガスを不正に操作するソ

上部へスクロール