自動車

内装部品大手の西アントリン、中国電子部品大手と提携

スペインの自動車内装部品大手グルーポ・アントリンは2月19日、中国の自動車用電子部品大手ハイレイン・テクノロジーズ(恒潤科技、北京)と戦略提携を結んだと発表した。自動車の様々な装備と照明を連携させる統合照明の製品・ソリュ

独ボッシュのVC子会社、2億ユーロのファンド設立

独自動車部品大手のボッシュは2月26日、ベンチャーキャピタル(VC)子会社のロバート・ボッシュ・ベンチャーキャピタル(RBVC)が新たに2億ユーロのファンドを立ち上げたと発表した。RBVCにとって4回目のファンド設立とな

独クノールブレムゼ、中国バス大手にEBS供給

独商用車・鉄道車両用ブレーキ大手のクノールブレムゼは2月26日、中国の大手バスメーカーから電気バス向けの電子制御ブレーキシステム(EBS)を受注したと発表した。中国で全長8~12メートルのカテゴリーの公共旅客輸送用の電気

カトライン―移動通信向け事業をエリクソンに売却―

アンテナ大手の独カトライン(ローゼンハイム)は25日、主力の移動通信向けアンテナ、フィルター事業をスウェーデン通信設備大手のエリクソンに譲渡することで合意したと発表した。カトラインは事業売却を進めており、手元に残るのは衛

BASF―18年は2ケタ減益に―

化学大手の独BASFが26日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前期比16.9%減の63億5,300万ユーロと大きく落ち込んだ。自動車業界の低迷や米中通商摩擦のほか、ルートヴィヒスハーフ

コベストロ―中国自動車産業の需要減など響く―

化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)が25日発表した2018年12月期決算の営業利益(EBITDA)は前期比6.8%減の32億ユーロへと落ち込み、バイエルからの独立後、続いてきた利益の拡大にストップがかかった。ポリウ

アリアンツ―デジタル投資ファンド規模を2倍以上に―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は20日、同社のデジタル投資ファンド「アリアンツX」の資金規模を従来の4億3,000万ユーロから10億ユーロへと引き上げると発表した。同ファンドと出資先企業の協業が成果を上げ、アリアン

米テスラがブダペストにディーラー開設、中東欧で初

電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとって中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。 テスラ初の大衆向

BMWに独検察が過料命令、故意の排ガス操作はなし

BMWのディーゼル車に違法なソフトウエアが搭載されていた疑いで捜査を進めてきた独ミュンヘン検察当局は25日、同社に過料支払いを命令したと発表した。排ガス値を意図的に操作したという当初の容疑は裏付けられなかったものの、ソフ

独コンチネンタル、デブレツェン大学と協力

独自動車部品大手のコンチネンタルはこのほど、ハンガリー東部にあるデブレツェン大学との戦略的協力に関する合意書に署名した。2019/20学年度からデブレツェン大学の履修コースに参加する。 具体的には、コンチネンタルのデブレ

自動車業界の生産減が第4四半期GDP押し下げ

ドイツ連邦統計局は22日、2018年第4四半期(10~12月)国内総生産統計の詳細を発表した。それによると、物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比の伸び率が最も大きかった項目は政府最終消費支出で1.6%を記録。民間

米の車関税引き上げは独メーカーの負担に、VWで25億ユーロ

米国が自動車の輸入関税を引き上げると、独メーカーは大きな痛手を受ける見通しだ。最大手フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース社長は英『フィナンシャル・タイムズ』紙のインタビューで、同社には25億4,900万ユーロ

自動車は昨年も最大の輸出部門、対米黒字220億ユーロに

ドイツ連邦統計局は20日、自動車・自動車部品の輸出額(暫定値)が昨年は2,297億ユーロとなり、9年連続で最大の輸出部門となったことを明らかにした。2位は機械で1,932億ユーロ、3位は化学品で1,177億ユーロだった。

カーシェア利用者が1年で17%増加

独カーシェアリング業界団体BCSは20日、カーシェアリングの登録者(利用者)数が1月1日時点で246万人に達し、前年同日に比べ16.6%増加したと発表した。特定の設置場所で借受・返却する「ステーション型」が特に好調で、2

シュコダ自の1月販売1.1%減、5カ月連続で減少

チェコのシュコダ自動車は14日、1月の販売台数が10万2,600台となり、前年同月から1.1%減少したと発表した。販売数の減少は5カ月連続。中欧と中国での販売不振が響いた。 販売数を地域別にみると、西欧は6.2%増の4万

EU産業政策で独仏が共同歩調、競争力強化のマニフェスト発表

ドイツのペーター・アルトマイヤー経済相とフランスのブリュノ・ル・メール経済・財務相は19日ベルリンで、欧州連合(EU)の産業競争力強化に向けたマニフェストを発表した。グローバルレベルの競争が激化するなかで欧州が勝ち組とし

PSAのスロバキア生産、昨年は5.1%増

仏自動車大手PSAグループが先ごろ発表したスロバキアにおける昨年の乗用車生産台数は35万2,007台となり、前年から5.1%増加した。同国での生産台数の増加は7年連続。昨年末には2006年以来の累積生産台数が300万台に

大型商用車の排ガス30%削減で欧州議と加盟国が合意

欧州連合(EU)の欧州議会と加盟国は19日、域内で販売されるトラックやバスなど大型商用車の二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに19年比で30%削減する規制案の内容で基本合意した。EUが大型商用車の排ガス規制に乗り

ブルガリアのモンバット、高性能鉛電池工場を新設

東欧の自動車バッテリー大手モンバット(Monbat)がブルガリア北西部のヴラツァに新工場を設置する。バイポーラ式鉛電池の生産が目的で、4,200万レフ(2,150万ユーロ)を投資する。 モンバットは当初、年100万個(2

伊車部品シギット、セルビアでポルシェ向け部品を生産

イタリアの自動車用プラスチック部品メーカー、シギット(Sigit)がセルビアで独高級車大手ポルシェ向けに部品を生産する。南東欧経済紙『SeeNews』が22日伝えたもので、同国中部のクラグイエヴァツにある工場で4月から生

フォルクスワーゲン―18年は小幅増益に―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が22日発表した2018年12月期決算の営業利益は前期比0.7%増の139億2,000万ユーロと小幅な伸びにとどまった。欧州連合(EU)の新しい排ガステスト方式へ

露自動車大手アフトワズ、現地生産でイランと交渉

ロシア自動車最大手のアフトワズは20日、イランでの現地生産、販売に向けて交渉中であることを明らかにした。繰延需要の大きい同国へ製品を供給し、独立国家共同体(CIS)以外の地域における存在感を強める狙いとみられる。ただ、親

オペル―業績改善策が奏功、20年ぶり黒字転換―

仏自動車大手PSAは26日の決算発表で、米ゼネラル・モーターズ(GM)から2017年に買収した独英子会社オペル・ボクソール(OV)が営業黒字転換を果たしたことを明らかにした。利益計上は20年ぶり。収益力強化に向けた取り組

ベラルーシMAZ、ベトナム合弁会社でバス製造

ベラルーシの商用車大手MAZがベトナムでのバス製造に乗り出す。ベラルーシのアンドレイチェンコ国会議長とベラルーシのパム駐ベトナム大使がこのほど会談し、現地合弁会社MAZアジアでの組み立てについて具体的な計画を協議する意向

ダイムラー―BMWとの移動サービス合弁は5社に―

独高級車大手のダイムラーとBMWは22日、情報通信技術を活用した移動サービス分野の合弁会社5社を立ち上げると発表した。協働することでコストを削減するとともに事業のグローバル化を加速する。ダイムラーのディーター・ツェッチェ

独エーオン、ルーマニアでEV充電スタンド開設

独電力大手エーオンは25日、ルーマニアで電気自動車(EV)用充電スタンドを新たに開設したと発表した。ハンガリー石油大手MOLの現地子会社と提携して進めているプロジェクトの一環で、設置を予定している19カ所のうちの5カ所目

BMW―イスラエルにオフィス開設、スタートアップ発掘加速へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は20日、イスラエル中西部のテルアビブに技術オフィスを開設すると発表した。現地のスタートアップシーンにアンテナを張り、有望な企業・技術をいち早く発掘することが狙い。大学との研究提携も視野

アウディ―管理職1割削減へ―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)が管理職を2022年までに約10%整理する考えだ。コスト削減の一環で、管理部門のスリム化やモデルバリエーションの削減にも取り組む。ブラーム・ショット新

丸紅、ロシアで鉱山車両用タイヤの販社設立

丸紅は19日、鉱山車両に使う大型タイヤなどゴム資材を取り扱う販売会社をモスクワに設立したと発表した。鉱山開発が拡大する資源国・ロシアに子会社を設け、事業を強化する。 新会社の名称は丸紅ラバーRUS(Marubeni Ru

米テスラがブダペストにディーラー開設、中東欧で初

電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとって中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。 テスラ初の大衆向

ベラルーシMAZ、ベトナム合弁会社でバス製造

ベラルーシの商用車大手MAZがベトナムでのバス製造に乗り出す。ベラルーシのアンドレイチェンコ国会議長とパム在ベラルーシ・ベトナム大使がこのほど会談し、現地合弁会社MAZアジアでの組み立てについて具体的な計画を協議する意向

大型商用車の排ガス規制、30年までに30%削減へ

欧州議会とEU加盟国は19日、域内で販売されるトラックやバスなど大型商用車の二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに19年比で30%削減する規制案の内容で基本合意した。EUが大型商用車の排ガス規制に乗り出すのは初めて

「合意なき離脱」なら日欧EPA移行は不可能、英政府が表明

英政府は21日、EU離脱に伴う諸外国との貿易協定や関税同盟の移行作業の進捗状況を公表し、合意なき離脱となった場合、3月末の離脱日までに日本とEUの経済連携協定(EPA)と同様の協定を結ぶことはできないとの見解を明らかにし

ホンダが英での生産を21年に中止、EU離脱問題も影響か

ホンダは19日、英南西部スウィンドンの自動車工場での生産を2021年中に終了すると発表した。世界的な生産再編の一環と説明しているが、現地では英国のEU離脱をめぐる混迷も要因との見方が出ており、大きな衝撃が広がっている。

ダイムラーとBMW、移動サービス合弁は5社に

独高級車大手のダイムラーとBMWは22日、情報通信技術を活用した移動サービス分野の合弁会社5社を立ち上げると発表した。協働することでコストを削減するとともに事業のグローバル化を加速する。ダイムラーのディーター・ツェッチェ

BMWイスラエルに技術拠点開設、スタートアップ発掘加速へ

高級車大手の独BMWは20日、イスラエル中西部のテルアビブに技術拠点を開設すると発表した。現地のスタートアップシーンにアンテナを張り、有望な企業・技術をいち早く発掘することが狙い。大学との研究提携も視野に入れている。年央

露自動車大手アフトワズ、現地生産でイランと交渉

ロシア自動車最大手のアフトワズは20日、イランでの現地生産、販売に向けて交渉中であることを明らかにした。繰延需要の大きい同国へ製品を供給し、独立国家共同体(CIS)以外の地域における存在感を強める狙いとみられる。ただ、親

ホンダ、欧州から生産撤退・2021年に英工場の生産終了

ホンダは19日、英国のスウィンドン工場における完成車生産を2021年中に終了すると発表した。ホンダにとって英国工場は欧州で唯一の工場であり、生産終了により欧州での生産から撤退することになる。また、トルコのコジャエリ州でも

Umicore

ABB FIAフォーミュラE選手権は2月18日、ベルギーの非鉄金属大手ユミコア とパートナーシップ契約を締結し、公式バッテリーリサイクルパートナーに認定したと発表した。2014年に始まったフォーミュラEは電気駆動車による

BMW、テルアビブにテクノロジーオフィス開設

独自動車大手のBMWは20日、イスラエルのテルアビブにテクノロジーオフィスを開設すると発表した。現地拠点を通して、新興企業や大学などとネットワークを構築し、重要なトレンドや技術により早くアクセスできるようにする。新拠点は

Skoda

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ が2月14日発表した2019年1月の世界新車販売は、前年同月比1.1%減の10万2,600台だった。市場別では、西欧(4万1,000台、6.2%増)、東欧(3,0

ダイムラー、財務担当取締役の後任決定

独自動車大手のダイムラーは13日、ハラルド・ヴィルヘルム氏が4月1日付で取締役に就任すると発表した。2019年5月22日の株主総会後に、現在のボド・ユッバー取締役の後任として、財務・コントローリングおよびダイムラー・ファ

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