金融

三井住友フィナンシャルグループ―独法人2社を合併―

三井住友フィナンシャルグループと連結子会社の三井住友銀行、SMBC日興証券は11月24日、独フランクフルトの銀行現地法人SMBCバンクEUと証券現地法人SMBCニッコー・キャピタル・マーケッツ・ヨーロッパ(CMFRA)を […]

ヘキスト工業団地の売却を出資3社が検討

フランクフルト西部のヘキスト工業団地を仏サノフィなど出資3社が売却することを検討している。複数のメディアが報じたもので、売却の可能性をすでに投資銀行と協議したもようだ。関係者は『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』

トルコ・UAE首脳会談、経済協力で基本合意書に調印

●ムハンマド皇太子のトルコ訪問は9年ぶり ●トルコは欧州との関係冷却などを受けUAEとの関係を修復 アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のムハンマド皇太子は11月24日、アンカラを公式訪問した。これを機にUAEとトル

欧州委、資本市場同盟実現に向けた政策パッケージ発表

欧州委員会は25日、EU域内の資本市場を統合して単一市場を実現する「資本市場同盟」の構築に向けた政策パッケージを発表した。欧州委が2020年9月に提示した「資本市場同盟に関する新たな行動計画」をもとに、EU加盟国が優先課

三井住友フィナンシャルグループ、独法人2社を合併

三井住友フィナンシャルグループと連結子会社の三井住友銀行、SMBC日興証券は24日、ドイツの銀行法人SMBCバンクEUと 証券法人SMBCニッコー・キャピタル・マーケッツ・ヨーロッパ(CMFRA)を合併し、ユニバーサルバ

N26―米市場から撤退―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26は18日、米国市場から撤退すると発表した。同市場での激しい競争に勝ち抜く見通しが立たないためとみられる。今後は欧州事業に注力する。同社は英国市場からも昨年に撤退しており

露ズベルバンク、トルコ初の原発プロジェクトに追加融資

●アックユ原発建設に合計で12億ドルを融資 ●同原発は2025年に全面稼働の予定 ロシアの金融最大手ズベルバンクがトルコのアックユ原子力発電所プロジェクトに8億ドルを追加融資する。同原発はロシア国営原子力公社(ロスアトム

ハンガリー中銀が追加利上げ、政策金利2.1%に

●6会合連続の利上げは物価安定が目的 ●インフレ率が目標値を超えるのは7カ月連続 ハンガリー中央銀行は16日、政策金利を0.3ポイント引き上げ、2.1%にすると発表した。利上げは6会合連続。金融引き締めを継続し、物価の安

トルコ中銀が追加利下げ、政策金利15%に

●エルドアン大統領の意向に沿う形で3会合連続の利下げ ●市場からは「無謀な試み」との声 トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、15%に設定した。利下げは3会合連

EBRD、トルコの高速鉄道計画に1.5億ユーロ融資

●プロジェクトの総額は6億4,000万ユーロ ●同鉄道区間はEUの汎欧州運輸ネットワーク(TEN-T)を構成 欧州復興開発銀行(EBRD)は16日、トルコのイスタンブールとブルガリア国境を結ぶ高速鉄道の建設プロジェクトに

独N26、米市場から撤退

モバイルバンキングサービスを手がけるドイツの新興企業N26は18日、米国市場から撤退すると発表した。同市場での激しい競争に勝ち抜く見通しが立たないためとみられる。今後は欧州事業に注力する。 米国でのサービスは2022年1

ハンガリー中銀が追加利上げ、政策金利2.1%に

ハンガリー中央銀行は16日、政策金利を0.3ポイント引き上げ、2.1%にすると発表した。利上げは6会合連続。金融引き締めを継続し、物価の安定を図る。 政策金利の下限となる翌日物貸出金利は0.85%から1.15%、上限とな

トルコ中銀が追加利下げ、政策金利15%に

トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を1ポイント引き下げ、15%に設定した。利下げは3会合連続。インフレが高進しているものの、高金利を目の敵にするエルドアン大統領の意をくむ形で追加

ルーマニアのファクタリング最大手、セルビア進出

●セルビアではコロナ禍を機に未払い請求書や支払い遅延が増加 ●18年設立の同社の取引実績は総額5,500万ユーロ以上 ルーマニアのファクタリング(売掛債権買取り)サービス企業インスタント・ファクタリング(Instant

露ズベル、欧州テクノロジー企業提携プログラムに参加

●ハイテク分野での情報交換を通じ、業界との提携を模索 ●欧州評議会はテック世界大手14社と提携 ロシアの国営テクノロジー・金融大手ズベルは10日、自社主催の国際AI(人工知能)会議で、欧州評議会によるテクノロジー企業提携

ルーマニア中銀が2会合連続で利上げ、政策金利1.75%に

●経済環境の不透明性が一段と強まったとして追加利上げを決定 ●9月のインフレ率は8月の5.25%から6.29%に拡大 ルーマニア中央銀行は9日、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.75%に設定した。利上げは2会合

シーメンス―道路信号子会社、売却先候補を5社に選定―

電機大手の独シーメンスが道路信号子会社ユネックスの売却手続きを進めている。経済紙『ハンデルスブラット』の報道によると、売却先候補を5社に絞り込んだもようだ。関連各社は報道内容へのコメントを控えている。 ユネックスは交通料

シーカ―建設用化学品の独MBCCを買収―

特殊化学品大手のシーカ(スイス)は11日、独建設用化学品メーカーのMBCCグループを買収することで合意したと発表した。建設用化学品事業の強化が目的。買収額は55億スイスフラン(約6,800億円)に上る。 MBCCの前身は

ルフトハンザ―決議権のない出資を国に完済―

航空大手の独ルフトハンザは12日、コロナ禍に伴う経営悪化を受けて国から受けていた支援のうち決議権のない出資を同日付で完済したと発表した。国の政策金融機関KfWから受けた融資10億ユーロは2月に全額返済していることから、国

英清算機関の域内顧客向け業務、EUが22年7月以降も容認

欧州委員会は10日、英国に拠点を置く中央清算機関(CCP)がEU域内の顧客向けのデリバティブ取引決済業務を2022年7月以降も継続することを認める意向を表明した。英国のEU離脱に伴い、22年6月末に禁止する予定だったが、

ルフトハンザ、公的支援を完済

独航空大手のルフトハンザは12日、コロナ禍に伴う経営悪化で政府から受けていた公的支援のうち、決議権のない出資分を同日付で完済したと発表した。国の政策金融機関KfWから受けた融資10億ユーロは2月に全額返済していることから

ルーマニア中銀が2会合連続で利上げ、政策金利1.75%に

ルーマニア中央銀行は9日、主要政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.75%に設定した。利上げは2会合連続。前回会合では物価上昇の加速を受けて3年5カ月ぶりの利上げに踏み切ったが、経済環境の不透明性が一段と強まったとして

BMW―販売減も増収増益に、第3四半期EBIT50%増加―

高級車大手の独BMWが3日発表した2021年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBIT)は28億8,300万ユーロとなり、前年同期を49.8%上回った。新車販売は大きく落ち込んだものの、良好な製品ミックスと高い新車

ドイツテレコム―光通信網の敷設加速へ、子会社を合弁化―

ドイツテレコムは5日、子会社グラスファーザープルスを豪年金基金系のIFMグローバル・インフラストラクチャー・ファンドとの合弁会社に切り替えると発表した。国内の人口希薄地域での光ファイバー通信網敷設を加速する狙い。当局の承

ロシアのズベル、ベルリンに西欧初のR&D拠点を設置

●来年第1四半期に運営を開始し、「最先端技術の地平を開く」 ●ズベルの関連企業が進めるAIプロジェクトの数は1,000以上 ロシアの金融・テクノロジー大手ズベルが、西欧における初の研究開発(R&D)拠点をベルリ

露ズベルバンク、傘下の中東欧5行を売却

●5行の資産総額は73億2,900万ユーロ、顧客数は約60万人 ●中東欧事業を縮小し、ドイツなどの主力市場に注力する目的 ロシアの金融最大手ズベルバンク傘下のズベルバンク・ヨーロッパは3日、中東欧で展開する傘下の5銀行の

ポーランド中銀が追加利上げ、政策金利1.25%に

●利上げは2会合連続、市場予想を上回る上げ幅に ●10月のインフレ率は前月から0.9ポイント増の6.8%に ポーランド中央銀行(NBP)は3日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.75ポイント引き上げ、1.25

チェコ中銀が大幅な追加利上げ、政策金利2.75%に

●利上げは4会合連続、上げ幅は予測を0.75ポイント上回る ●積極的な金融引き締めにより物価の安定を図る狙い チェコ中央銀行(CNB)は4日、主要政策金利である14日物レポ金利を1.25ポイント引き上げ、2.75%に設定

露ズベルバンク、傘下の中東欧5行を売却

ロシアの金融最大手ズベルバンク傘下のズベルバンク・ヨーロッパは3日、中東欧で展開する傘下の5銀行の売却についてAIKバンカ(セルビア)、ゴレニエスカバンカ(スロベニア)、アグリヨーロッパ・キプロスと合意したと発表した。中

英中銀、「数カ月以内の利上げ必要」

英中央銀行のイングランド銀行(BOE)は2日に開いた金融政策委員会で、政策金利を過去最低の年0.1%に据え置くことを決めた。ただ、物価が急上昇していることから、同委員会は4日に発表した声明で「数カ月以内」の利上げが必要に

欧州LCC最大手ライアンエアー、ロンドン上場を廃止へ

アイルランドに本拠を置く欧州最大手の格安航空会社(LCC)ライアンエアーが、ロンドン証券取引所(LSE)での上場を廃止することを検討している。マイケル・オレアリー最高経営責任者(CEO)が1日に明らかにした。英国のEU離

ポーランド中銀が追加利上げ、政策金利1.25%に

ポーランド中央銀行(NBP)は3日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.75ポイント引き上げ、1.25%に設定した。利上げは2会合連続。市場は0.25ポイントの上げ幅を予想していた。インフレの高進に歯止めがかか

チェコ中銀が大幅な追加利上げ、政策金利2.75%に

チェコ中央銀行(CNB)は4日、主要政策金利である14日物レポ金利を1.25ポイント引き上げ、2.75%にすることを決めた。利上げは4会合連続。市場は0.5ポイントの上げ幅を予想していた。インフレの高進が続く中、積極的な

ボルボ・カーが上場、IPOで23億ドル調達

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは10月29日、ナスダック・ストックホルムに上場した。株価は一時、公開価格の53スウェーデンクローナを22%上回る64.73クローナまで上昇した。新株発行で200億クローナ(約23億2

オランダの年金基金、化石燃料関連企業への投資打ち切り

世界有数の年金基金であるオランダのABPは10月26日、化石燃料を扱う企業への投資を打ち切ると発表した。2023年1~3月期までに関連資産の大半を売却する。対象資産は150億ユーロを超える見通しだ。 売却対象となるのは石

消費者信頼感2カ月連続改善

市場調査大手GfKが10月27日発表したドイツ消費者信頼感指数の11月向け予測値は0.9ポイントとなり、10月の確定値(0.4ポイント)から0.5ポイント上昇した。同数値の改善は2カ月連続。インフレ率の上昇を背景に消費性

ECBが金融緩和策を維持、早期の利上げを否定

欧州中央銀行(ECB)は10月28日に開いた定例政策理事会で、コロナ禍を受けて実施している金融緩和策の維持を決めた。ユーロ圏では景気が回復し、物価が急上昇しているものの、インフレ高進は一時的とする見方を変えず、早期の利上

エネルギー価格高騰対策でEU加盟国が合意できず

欧州連合(EU)は10月26日、ルクセンブルクでエネルギー相理事会の臨時会合を開き、深刻化しているエネルギー価格高騰への対応策を協議した。加盟国の多くは減税や補助金などを通じて家計や企業への短期的な負担軽減策を講じており

マッコーリー―ガス輸送のティッセンガスを買収―

豪金融大手マッコーリー・グループは10月29日、資産運用部門マッコーリー・アセット・マネジメント(MAM)が独天然ガス輸送2位のティッセンガスを投資会社DIF、EDFインベストから取得することで合意したと発表した。ドイツ

ダイムラー―販売減も増益確保、7-9月期EBIT17%増加―

自動車大手の独ダイムラーが10月29日発表した2021年7-9月期決算の営業利益(EBIT)は35億7,900万ユーロとなり、前年同期を17%上回った。車両販売は大きく落ち込んだものの、良好な製品ミックス、旺盛な需要を背

ドイツ銀行―5四半期期連続黒字に―

独銀最大手のドイツ銀行が10月27日発表した2021年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は1億9,400万ユーロとなり、前年同期を7%上回った。黒字計上は5四半期連続。資産運用部門が好調だったほか、コロナ禍に伴う顧客の

ボルボ・カーが上場、IPOで23億ドル調達

スウェーデンの自動車大手ボルボ・カーは10月29日、ナスダック・ストックホルムに上場した。株価は一時、公開価格の53スウェーデンクローナを22%上回る64.73クローナまで上昇した。新株発行で200億クローナ(約23億2

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